| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千六百七十二話  本当に言っていた言葉

第六千六百七十二話  本当に言っていた言葉
 おかしなことばかり言う様に変わり果てたゴーマニズムな漫画家さんについてです、日本妹はお兄さんにあることを囁きました。
「そういえば韓国さんと北朝鮮さんのことで」
「あちらの発言が特に急に変わりましたよね」
「統一の時ですが」
 何時になるかわからないことですが。
「その時の予算は日本が出せと言われたことがありました」
「それはあちらの人も言っていますが」
「あの人が言っていました」
 今から十年位前でしょうか。
「ご自身の漫画の中で」
「それはおかしな発言ですね」
 日本は妹さんから聞いていぶかしむお顔になりました。
「私も国民の皆さんも出す必要はないかと」
「あちらのお話ですから」
「いがみ合っているのはあちらの事情ですか」
 韓国と北朝鮮のそれぞれの上司の人達が最初から凄く仲が悪くてそれで分裂に至ってしまったのです、そこにアメリカとロシアもいましたし。
「おかしな発言ですね」
「その頃からおかしな発言がありました」 
 今思うとです、おかしな発言は何時からはじまったのでしょうか。


第六千六百七十二話   完


                2017・11・15
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧