転生旅行
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第六部[NARUTO物語]
少年期
第拾壱話[心は痛むがこれも里の為だ]
前書き
前回のあらすじ
猿飛アスマ「諸君らを愛した猿飛・プロフェッサー・モリアーティ・ヒルゼンは死んだ。なぜだ!」
寂れたバー
志村ダンゾウ「坊やだからさ」
◎月△日
相手にはされないだろうけど、
木の葉の里に抗議文を送ってから一人の人間を探した。
千手綱手
勧誘はしないけど、
里で医療忍術を教える先生として短期間雇いたい。
調べた話だと賭場で借金をこさえて居るから、
借金の肩代わりを条件に出せば飛びついてくると思う。
引き抜きも考えたけど国家予算まで使い込まれそうだからやめる。
湯の国にいるらしいので直接交渉に行く事にした。
◎月□日
千手綱手を見つけたので直接話しかけず、
賭場の席で彼女から巻き上げてから話をする事にした。
同じ賭場の席で彼女の逆に掛ければ勝てるからかなり儲けさせてもらった。
あそこまで外すって逆に才能じゃ?
その賭場の借金を建て替える事で交渉の席についてもらい、
里で治療忍術の講師をしてもらえないかと交渉した。
うん、
雪隠れの里にある美肌温泉の話をしたら付き人の方が、
凄い食いつきを見せて来てもらえる事に成った。
依頼料もかなり払うしそこまで不満は出ないだろ。
◎月✕日
予想より綱手さんの授業凄い。
解りやすいし楽しい。
この人賭博癖さえなければ凄い有能な人材だよね。
おいしいお酒さえ出せば大概の仕事も文句なしでやってくれるし。
付き人の方もかなり真面目に仕事してくれるから本当にうちの里に欲しいわ。
まあ血液恐怖症になってるから実技は付き人の人に任せてるけど。
木の葉が最強の由来はこの優位の人材を遊ばせておく余裕がある事だと思う。
白は予想通り直ぐにコツを掴んで上達したけど、
意外にも一番上達したのは再不斬君だった。
鬼人は実は衛生兵だったか。
君麻呂君が怪力になってた。
かなり有用な技術じゃないか医療忍術って。
まあ仮初の平和状態じゃ無かったら綱手さんほどの人が他里に教えるなんてことはありえないだろうけど。
うちの里ってよく考えたら、
人柱力と血継限界と七本刀しかいないのか。
逆に凄いな。
うちの里のもっとうは生存・安全・快適。
付き人の人がこの里に来てからかなり若返ったんだけど。
隈とか肌とか髪とかが綺麗になるだけであそこまで若返るとわ。
どれだけ苦労してるんだ。
畑とかをガーゴイルが耕しているのを見立て驚いたりして初々しくて見てて楽しい。
◎月✰日
凄い依頼が来た。
なんと音隠れの里長、音影(大蛇丸さん)から両腕を治してほしいと依頼が来た。
これって里の弱体化を告白するの変わらないのだけど。いいのだろうか?
依頼達成率100%だからかな?
私が行く事にした。
まあ正直見てみないと解らないし。
報酬も私好みだからね。
◎月◎日
両腕を見たら魂に傷がついていた。
こんな術もあるのか。
両腕の魂だけ無いみたいな感じでこれはまともに生活もできないだろうね。
音影さんは気前よく先払いで報酬の術の巻物をくれた。
まあこの程度の傷なら賢者の石でササっと治せる。
大天使の息吹も使わないといけないかと思ったけど大丈夫そう。
大蛇丸さんと話したらなかなか楽しい人だった。
研究者としては尊敬できる。
ただあのねっとりとした目だけはだめ。
変態を思い出しちゃうから。
治療中に色々と忍術や医術、技術などについても話し合った。
まさかこの忍者の世界でクローン技術なんて物を開発してるとは思わなかったけど。
彼って世が世ならマジで天才だと思う。
正直彼に戦士の才能を与えないで研究に集中させてたらもしかしたら今頃空飛ぶ車とかできてたかも。
私の研究についても話アドバイスをもらった。
彼の腕が治ったので模擬戦をして治り具合を確かめた。
これが木の葉の三忍か。
ほんとに天才だな。
友達になった大蛇丸さんに通信用の魔道具を渡してから別れた。
◎月▽日
綱手さんから要請があったので里に賭場を作った。
他里に要請して賭場を作らす忍者って彼女ぐらいだと思う。
賭場を作るにあたって、
一つの約束事を設けた。
依頼料以上賭けない事。
賭場なんて楽しんでやらなきゃ意味ないし。
◎月◇日
楽楽の一族の要請で大きなコンサート会場を作った。
オーケストラとかこの世界で聞けるとは。
クラシックの楽譜を渡しておいた。
なんかすごい食いついてきた。
音楽の事に成るとマジで本気。
怖い。
取り合えず大陸の音楽だと言って逃げておいた。
◎月☓日
最近木の葉の三忍に縁が有る仕事が多い。
自来也と言うエロ小説の作者からの依頼で人探しの依頼が来た。
千手綱手を探してほしい。
綱手なら今俺の隣で寝てるよ。(冗談
取り合えず綱手さんに自来也さんが探している旨を伝えたら会いに行くと言うので送る事にした。
暇ができたらまた来るそうだ。
付き人の人は里から離れたがらなかった。ホロリ
◎月★日
輝夜に乗って綱手さんを湯の国まで到着、
自来也さんと待ち合わせの場所に綱手さんを送って任務を達成した。
じゃあ綱手さんまた機会が有りましたら教師としてか観光としてかはわかりませんがお会いしましょう。
日記は次のページに続いている。
後書き
なお、
主人公は綱手姫に三代目の死は知らせていない模様。
newスキル
医療忍術
ページ上へ戻る