| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

勇者って...何?

作者:碧@midori
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第85話 デートって...何?

よく考えたらアザレアは連れていって無いな...天空島に...
「アザレア、ちょっと良い?」
「なんで...すか...?」
「ちょっとポルトで一緒に行きたいところ有るんだけど...」
「デート...?」
「いや...ちょっと...違うけど...」
「...」
なんでこの子怒りながら泣いてる人の顔になってるの?え?
「...デートでいいよ...」
「ありが...とう...」
...形だけでも嬉しいのか...
「我、移動魔法を行使する、我、望は天空島、シロネの庭園」


「きれい...!」
「少し、散歩しようか...」
多少はしとかないとまたあの顔になる...
「主様、今日はどのようなご用で?」
「...デート...」
「主様...奥様がいながらにして...」
「待て、奥様じゃない、未来の奥様だ、あれ?ダメじゃね?」
「この子...何?」
何って聞く辺り...わかってるな...
「シロネナンバーズ、初期型No.3、ドライです」
「なんなの?」
「魔構機械です」
「魔構機械...?」
「魔法で動く機械です、」
「難し...いです...ね...」
「魔構機械...魔構機械...忘れてたっ!!蔵に行きたいんだけど...」
「行ってらっしゃいませ、蔵とは陸続きですので...」


「ようこそいらっしゃいました、君主」
「実は...魔石を生み出せるかもしれない...」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧