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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築

作者:南條 綾
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9部 ViVid!
2章 偽物
  終焉

「結局、まがい物はまがい物か」

 自称魔導王もそれほどの脅威にはならなかった。
実子メテオを売った時は少しだけビックリしたけれど、
メテオは最強呪文の一角だから実力はあるのだと思う
魔導王って言っても差し支えないのだが、
俺とは根本的にLVが違うだけだった
それだけ

「断空拳?」

「アインハルト違うよ。まぁ古流武術って似たような技があるからねぇ」

「綾お姉ちゃん。」

「何ヴィヴィオ?」

「相変わらずのでたらめだね?何だったの?」

「あぁ古代ベルガの王達のまがい物が現れて暴れていたからそれの退治かな」

 俺は周囲の結界を解き、108に要請している間に事情を説明

「そんな事があったんですね」

「まぁね、俺らは聖王や覇王がだれか知ってるからね、すぐに調査を開始できるんだけど・・・」

「綾お姉ちゃんは昔のヤンチャがあって間違えられたと」

「ヤンチャ度でいえばなのはやフェイト達の方だと思うんだよね、ねぇフェイト」

「フェイトママ?」

「?」

 俺がそう呼んだのと同時に後ろから来たフェイトが現れた。

「なんで綾が片を付けてるの?
綾はもう喫茶店のオーナーさんだよ」

「ほら、身の潔白」

「そして、話は途中しか聞いてないけれど、ヤンチャなら綾の方だよ」

「ほら、ヴィヴィオだけじゃないんだからね」

「もう、この人たちが」

「自称、破壊者に聖王、覇王、冥王だよ」

「やりすぎては?」

「ん~私的には手加減はしたよ」

 ヴィヴィオとアインハルトはお互いの顔を見て信じられ無いような感じでいた。

「ストリートファイトって怖いよね。止める人間がいないから返り討ちになって一生恐怖におびえる人生になっちゃうんだから。ねアインハルト?」

「あ、はい。もう必ず止めますから・・・」

「うん」

「はぁ~綾式は使用したの?」

「多少はね。危険な呪文は使用してないよ。お子様がいたので・・・」

「はぁ~」

「なんで、リオちゃんとコロナちゃんは寝てるの?」

「そりゃ刺激が強いのはよくないかなって思って」

 そうこうしている内にギンガとチンクとカルタスさんが来てくれた。

「おつ~」

「綾」

「私嘱託だけど局員じゃないから」

「ヴィヴィオさん?ヴィヴィオさんのお姉さまって自由ですね」

「あはは、綾お姉ちゃんは自由だね。」

「私ってそんなに自由かな、フェイトに怒られるし、なのはにも怒られるし、ヴィヴィオにも怒られるし、シーラにもね」

「うん、アインハルトちゃんは絶対にそんな理由では言ってないと思うよ」

「ふ~ん。そうだアインハルト?」

「はい、ヴィヴィオさんのお姉さま」

「それ、ヴィヴィオさんのお姉さまは止めて長すぎるから、綾で良いよ」

「でも・・・」

「あ~お姉ちゃんそう呼ばないときっと返事してくれないと思うよ」

「なら綾さんで」

「良いよ」

「あのすみませんが」

「何?」

「詳しい話を聞きたいので」

「んじゃ詰所に行こうか、フェイト寝てる子たちの事お願いできる」

「こちらは任せて」

「アインハルト?」

「はい」

「もしよかったら今度軽くやろうね」

「はい、胸をお借りします」

 3人を護りながら戦っていたアインハルト
俺の興味を引くには十分
ビックリなのはヴィヴィオもだ
きちんとと見えてやがった。
動体視力が良すぎ
なのはの娘ね・・・
血は繋がってないけれど、あれは娘だわ
もしかしてなのはには古代ベルガの血が・・・
無いね。なのはミッド式だし

 おれはギンガとチンク、カルタスさんに連れられて
108隊舎に到着
ゲンヤさんを交えて説明

 王たちだけではなく多分俺も視野に見られてる感じがするのは全員一致
だれが敵かわからないので、それとなく子供たちの保護を頼んだ。
恨みを買ってないかと言われてもね
戻ってきてからは、あの戦技披露会以外は無いし、
7年前は売りまくりだよな
どれだけ秘密裏に犯罪を止めてた事か・・・
俺に喧嘩を売るんなら、後悔させてやる。 
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