転生旅行
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第三部[ハリー・ポッター物語]
不死鳥の騎士団
第ⅩⅤ話[闇の魔術に対する防衛術の教師にはまともな人がいない]
前書き
前回のあらすじ
主人公実家から出る「こんなラブラブな二人の傍にいられるか私は家を出させてもらう」
ブラック家(不死鳥の騎士団本部)
主人公逆転時計の解析に失敗
魔法のカバンを改造した
大体こんな感じ
L月知日
新学期
老害がまたスリザリンヘイトをやっていた。
飽きないね。
新しい闇の魔術に対する防衛術の教師がいた。
なんかいい歳いった婆さんがピンク色のフリルマシマシなドレスってどうよ。
もう少し落ち着いた服装をしましょう。
いや、確かに魔法族って服装のセンス死んだ人多いけど、あそこまで酷いのは初めて見た。
アメリカの魔法族は割とマグルの服装に合わせた人が多いからそこまで目立たないけど。
イギリスの魔法族は自己主張が激しすぎる。
毎回闇の魔術に対する防衛術の教師って奇人変人の類ばかりだけど、
まさか老害の趣味?
一年生 頭に顔が付いてる人
二年生 能力無しの残念
三年生 人狼
四年生 ポリジュース薬ジャンキー
五年生 服装の趣味が致命的に悪い人
ホグワーツヤバい。
むしろ去年のスネイプ先生一年間せっせとポリジュース薬の材料を集めていたと思うと涙がほろりと出そう。
警備強化とかしなかったのだろうか?
あとハグリットがいなかったから魔法生物飼育学の教師が違った。
L月っ日
今年の闇の魔術に対する防衛術は外れだな。
必須じゃなくて選択だったら捨ててる。
いや闇に対する防衛術なのに歴史を学んでどうするよ。
魔法史でいいだろ。
なんか気に食わないことがあるとすぐ点数を減点させられる。
ポッター少年が今日だけで20点も減点されてる。
ポッター少年、その人に何を言っても無駄だから黙ろうか。
今年は老害関係無しに寮対抗杯が無意味なものになったな。
L月て日
闇の魔術に対する防衛術があまりにも無価値だったから、
新しい念能力を作った。
もう一人の自分[コピーロボット]
系統は変化系と操作系の複合
・鼻をつまんだ人形を自分の姿にする。
・自分と同じような反応をする人形になる。
・再び鼻をつまむと記憶を共有して人形に戻る。
制約
・特に無し
誓約
・特に無し
うんこれで授業全部受けて修行するのもありだな。
ただ魔法や念とかは使えないから入れ替わる授業は考えないと。
完全に自主練した方がいい授業も珍しい。
二年の時も酷かったけどまだ魔法が使えるだけマシ。
L月い日
あの婆マジウザい。
五人以上集まるのに許可申請を取らないといけないとか阿保か。
郵便物もいちいちチェックされてるらしいし。
ホグワーツはいつの間にか学校じゃなくて監獄になってた。
マルフォイ少年とグリーングラス女子と一緒に勉強会を開いた。
マルフォイ少年が六年生の内容を学習しだしてる。
グリーングラス女子は既に闇払いとして前線に出られると思う。
L月る日
双子が仮病スイーツを売りに出した。
食べると高熱に悩まされる飴(解毒剤あり)とか鼻血が止まらなくなる飴、嘔吐が止まらなくなる飴。
生徒たちからかなり喜ばれていた。
一番購入してるのがスリザリンっていう。
スリザリン生のホグワーツ離れがやばい。
教師に学ぶより自習した方がましっていう学校が悪い。
談話室とか廊下とか空き教室で四人以下で集まって魔法の練習をしているのを結構見かけるようになった。
まあ学習意欲が高いことはいい事だ。
L月か日
あの婆マジで死ね。
教室以外の魔法行使の禁止をルールに加えやがった。
いっそ暗殺してやろうか。
まあ無視して秘密の部屋で練習してるけど。
マルフォイ少年とかグリーングラス女子とかを誘って訓練しようかな。
一人だと魔道具開発ととかやってて時間を忘れてしまう。
前二日経ってた事があって。
コピーロボットは魔法を使えないからすごい心配された。
L月死日
ポッター少年がダンブルドアアーミーなる自主学習組織に誘ってきた。
ごめんポッター少年、君の事は嫌いじゃないけどダンブルドアが無理だから。
まあしっかり勉学に励んでほしい。
L月神日
今年唯一影響を受けていない授業が魔法薬学っていう。
ポッター少年涙目になってる。
まあ私から言わせてもらうとすでに知ってる薬の授業ばかりだから退屈。
L月は日
グレンジャー女子が勉強に誘ってきたから図書館で勉強をした。
ポッター少年の方は参加しないのかって聞いたら、
「え、だってそこまで親しくないし。それにポッターはともかく後の人はレベルが低いから学習にならないわ」
って言ってた。
グレンジャー女子もグリーングラス女子も既に教科書と関係ない教本で勉強してるから、
学生レベルの自主学習じゃ満足できないみたい。
L月り日
イギリス魔法省は何を考えているんだろう。
ホグワーツの生徒のレベルが下がるってそのままイギリス魔法省のレベルが下がるってことなんだけど。
クイディッチのチームとかも禁止になってて笑えた。
あれって学校公認じゃなかったんだ。
マルフォイ少年すら
「不戦勝に何の意味があると言うんだ」って納得いってない顔で言ってたし。
スリザリンだけ許可されても意味ないだろ。
競技なんだから相手がいないと。
ポッター少年はファイアボルトを取り上げられて涙目になってた。
L月ん日
アンブリッジ親衛隊とか作られてて笑えた。
レイブンクローとハッフルパフ生が中心になんか生徒に減点する権利を与えるんだって。
ポッター少年が歩いたから減点、息を吸ったから減点、ってされててどうしろと?って思った。
出る釘は打たれたか。
L月ご日
占い学の先生がクビになってた。
あまりかかわってないけど。
正直婆よりはマシな事を教えていたと思う。
新任はケンタウロス
L月し日
ハグリットが帰って来た。
魔法生物飼育学の教師がハグリットに戻った。
ボロボロになっていたからどうしたのか?って聞いたら。
ドラゴンの飼育資格がようやく取れたらしい。
ハグリットがボロボロになるってどんだけ過酷なんだよ。
L月か日
ハグリットの事を婆がボロクソに言っていた。
それでもあんたの授業よりましだと思うの。
L月食日
ハグリットがアズカバン送りになるらしい。
罪状は半巨人で言語能力が低く、狂暴だかららしい。
止めに入ったマクゴナガル先生に失神呪文が命中していた。
ハグリットは逃げ切ってた。
魔法弾いてたよ。
もしかして筋肉って魔法耐性があるのか?
そういえばトロールとかも魔法弾くな。
L月べ日
ダンブルドアがクビになってた。
ザマァ。
理由はポッター少年を中心に私兵を育成していたから。
ポッター少年ナイスプレー。
L月な日
赤毛少年から相談を受けた。
記憶が消える前の自分について?
筋骨隆々で頼りがいのあるポッター少年のお兄さんみたいな立場だったよ。
そういったら体鍛えるかって言ってた。
筋肉に魔法耐性が宿るかの実験に協力お願いします。
もちろん全力で協力するよ。
とりあえず彼の肉体にあったトレーニングメニューを組んで、
身体が鍛えられやすくなる魔法薬を渡しておいた。
赤毛少年はお礼を言って去って行った。
L月い日
双子が学校内で大量の悪戯道具を起動して暴れまわっていた。
廊下が沼になったり、
階段が滑り台になったり、
爆竹がなり続けたり、
室内なのに花火が舞っていたりとかなり本気で暴れてる。
暫く経つと双子は箒に乗って「俺は学校を卒業するぜ」「悪戯道具はダイヤゴン横丁で発売中だよ」
って言って去って行った。
悪戯道具の処理に婆が悪戦苦闘していてザマァって思った。
宣伝を忘れない双子が最高だと思います。
後書き
newスキル
もう一人の自分[コピーロボット]
系統は変化系と操作系の複合
・鼻をつまんだ人形を自分の姿にする。
・自分と同じような反応をする人形になる。
・再び鼻をつまむと記憶を共有して人形に戻る。
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