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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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授業参観&家作り3

「今日はヴィヴィオの授業参観♪」

「いいなぁ、私も行きたかったなぁ」

スーツ...は固すぎるかじゃあ普通の服だよな...うーん

「どうしたの?服と睨めっこして」

「どんな服着たらヴィヴィオに恥かかせないかなって」

「あ、待ってて今見繕うね」

なのはが俺の服が入ってるタンスをあさってる
はのはが選んでくれるし大丈夫か

「はい、これでいいと思うよ」

「サンキュー、ってそろそろ本局行かないといけない時間じゃないか?」

「あ!」

「送ってくよ」

「ありがとう!頼りになる旦那様♪」

なのはを送って戻り着替える。ヴィヴィオはもう学校に行っている。始まるのは三時間目からだそうだ。それまで時間があるな

「さてと、行く準備もできたし後は待つだけだな」

アラームをセットして本でも読むことに、ミッド語だ。こっちの本もおもしろいものが沢山ある。読み耽っているとアラームが鳴る。栞を挟んでいざゆかんザンクト・ヒルデ魔法学院へ

「ヴィヴィオのクラスは1のBっと」

入ると既に来ている両親方がいた

「どうも」

「...」

絶句、皆絶句した。確かにヴィヴィオがいるから授業参観で来るのは分かってた事だ。でも実際見るのとは違う

「♪」

「あ、パパ!」

「おう、きたぞ~、授業頑張れよ」

「うん!」

「この間はありがとうございました!」

「あ、コロナちゃん。いいよ。また送ってほしかったら言ってね」

コロナの両親は汗をかきまくり、冷や冷やしている。でも総刃とて子供にきつく当たるような性格ではない
キーンコーンカーンコーンと鳴る
先生が入ってくる

「それでは授業をっ!?」

後ろの総刃を見た途端驚く、なんで...いやヴィヴィオちゃんが呼んだのだろうと。できる限りヴィヴィオちゃんに恥をかかせないようにと考える

それから授業は続いていき算数で先生が誰か分かる人と言った時手を挙げたのは...ヴィヴィオだった

「じゃ、じゃあヴィヴィオちゃん」

にこにこしてそれを見る総刃、ヴィヴィオはちゃんと答えを書いていく。もちろん正しい答えを

「よくできました」

「ぶい!」

ピースをするヴィヴィオにピースで返す総刃、子供達以外は冷や冷やしている

こうして三時間目が終わり総刃の下に子供達が集まった

「英雄だよね!?」

「あくしゅして!」

にこにこしながら子供達の要望に答える総刃
その他の親達は肝を冷やしている
そこでゼロに通信が入る

「はい、こちら総刃ですが」

「悪い!銀行強盗だ!」

「分かりました。直ぐにそっちに行きます...ヴィヴィオー、パパお仕事入っちゃったから」

「うん!頑張って!」

それを聞くとゲートに入りゲンヤさんの所に行く

「銀行強盗とは?」

「今中にいやがる。どうしたものか悩んでた所なんだが総刃の坊主に頼めばいいと思ってな」

「偶には自分の力でやってくださいよ。それじゃあ行ってきます」

中に入り上から言う

「衛宮総刃だ、大人しく武装を捨てて...あれ?」

既に武器は捨てて手を上げている
...まぁいいか

「はーい人質は皆さん逃げて。外に出たら局員が保護してくれるので。犯人グループはこっちね」

集まる犯人達、その姿はショボンとした感じだ
犯人達を連れて外へ

「また手際がいいな。何やったんだ?」

「大人しく武装を捨ててって言ったら捨てて手を上げてました」

「なんだそりゃ、まぁいい助かった。ありがとな」

「仕事ですし見過ごせませんし。では」

さすがに学院に戻るのは悪いと思い六課に戻る事に

「あれ?総刃、ヴィヴィオの授業参観じゃ?」

「うんそうなんだけど仕事が入ったから抜けてきた。ちゃんとヴィヴィオには言ってあるし大丈夫だよ」

「そう...それじゃあ家作り再開する?」

「...それもそうだな。早く家作っときたいし」

そういう事だからシュテルも呼んで再び家を建ててる所へ
直ぐにルナミラクルになり作業を始める

カンカン、ギギギギと音が鳴る中また通信が入る

「今度はすずかからか。頼んでたやつできたのかな?」

出る

「総刃君、頼まれてたやつできたよ」

「今から取りに行く...という事だから席はずすな」

二人と無数の俺は無言で頷く、それを見ると六課に戻りすずかの下へ

「これが...警報器?」

意外とちっさい

「ちっちゃくても性能はすごいよ。登録者以外が入ると鳴る仕組みになってるから。今は設置してないから鳴らないだけですごい音が鳴るよ」

「サンキュー、試しにってのは近所迷惑だから止めとくけど助かったよ」

「ううんそんな。私達の家なんでしょ?」

そう聞くすずか

「あぁ、イリヤ達になのはとフェイト、紫天一家にアリサとすずか。それと俺とヴィヴィオで住む家だ」

「大世帯になるね」

「衛宮家も大概だったけどな。それじゃ家作り再開してくる」

衛宮家は総刃、イリヤ、クロ、美遊、士郎、セラ、リズ、アイリスフィール、切嗣、ディアーチェ、ユーリ、シュテル、レヴィと13人、料理が作れるのが総刃にセラに士郎にディアーチェにシュテルと多いから住めた話だ

「うん、頑張って」

総刃がいなくなると入れ違いにアリサが入ってくる

「あれ?誰かと話してたような気がしてたんだけど」

「さっきまで総刃君がいたよ。頼まれてたもの作っててできたから渡したの」

「ふーん、それって新しい家に関係くるの?」

「うん」

「場所見せてもらったけど結構大きい家になるわよね。というか豪邸。掃除しきれるのかしら」

「美遊ちゃんはメイドの経験があるみたいだしディアーチェちゃんやシュテルちゃんもそういうのできるし大丈夫だと思うよ?」




「ただいま...またシュテルは何か作って」

「レウス達の遊び道具です」

「まぁいいけど」

先に警報器を設置して説明書を読んで登録していく。

「これで一通り登録は済んだかな。作業再開っと」

骨組みはできた。後は壁だな。ぱっぱと終わらせるため分身体を駆使して床等を置いていく
...こんなもんでいいかな?

「完成した...」

「できて見ると意外と感慨深いものがあるな」

「...耐久性は?」

「うーん...そうだ!」

こういう時にうってつけの人が

「じゃじゃーん」

「なんでアタシなんだよ」

「やっぱ物の堅さを調べるにはヴィータが一番かなって」

「でも市街地での魔法は」

「クロノに許可貰った」

「...まぁいいや。これ壊せばいいんだな?」

「いや壊すんじゃなくて壊れないかの耐久性の確認だから」

「分かった。...でりゃああああ!!」

「...待った」

「っ!?」

当たる直前で止まる

「なんだよ、今更壊れたら嫌だからとかか?」

「いや、どうせならギガントシュラークで頼みたい」

「お前馬鹿か?」

「いいからいいから」

「...すぅー、豪天爆砕!ギガントシュラーク!!」

ドカーンと音が鳴り響き土煙が上がる、そして煙がはれると
無傷の家が

「...」

「耐久性はバッチしだな」

「なんかムカつく、もっかいやらせろ」

「やだよ、絶対いつか壊れるもん」

こうして家作りは終わった 
 

 
後書き
Staynightでも書こうかな 
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