魔法少女リリカル☆イリヤ
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約束
「うん、みんないい感じの子達ですね」
「エリオ達の事ですか?それともデバイスの方?」
「両方」
そこで可愛い声が聞こえる
「おはようございます!」
「お、ヴィヴィオ!おはよう。今日はまだあいさつしてなかったもんな?」
「うん!」
「あ、えっとおはようございます」
「おはようヴィヴィオ」
「うん!失礼します」
「あぁ、どうもご丁寧に」
「転んじゃダメだよ!」
「...あぁザフィーラ、久しぶり」
俺も行くか
「あの子は?」
「えっとですね」
走っていくヴィヴィオについていく。もちろん大人の俺の歩幅が大きいのでヴィヴィオより速い
「ママー!」
「あ、ヴィヴィオ!」
「危ないよ!転ばないでね?」
「うん、うわっ!」
あ、やべ!早く起こさないと
「待って総刃君!」
「なのは?」
「大丈夫、地面柔らかいし綺麗に転んだ。怪我はしてないよ」
「それはそうだけど」
「ヴィヴィオ?大丈夫?」
「うぅう、ふぇえ!」
「怪我してないよね?自分で立ってみようか」
「なのはママ」
「なのはママはここにいるから...おいで?」
「あぁあ、うわぁん!」
「なのはダメだよヴィヴィオまだちっちゃいんだから総刃!」
「分かってる。大丈夫か?ヴィヴィオ。痛くなかったか?痛い所あるか?」
ヴィヴィオにそう聞くと
「総刃パパ...膝が」
「えらいよ、ヴィヴィオ。ちゃんと言えたね」
「汝!理を破りし者!交差!マーリン!...星の内海。物見の台。楽園の端から君に聞かせよう。君たちの物語は祝福に満ちていると。罪無き者のみ通るがいい永久に閉ざされた理想郷!」
するとヴィヴィオの膝と顔が赤かったのが
「うわぁ!!」
みるみる治って行く
「もう大丈夫だね、ヴィヴィオ」
「うん!フェイトママ」
「もう、フェイトママも総刃パパも甘すぎ」
「「なのはママが厳しすぎるんです」」
「うぅ、二人して、次はちゃんと起きようね?ヴィヴィオ?」
「はーい!」
「あんな感じです」
「あぁ、3人の子供かぁ...うぅええ!?」
俺はヴィヴィオを肩車して歩いていく。
そして食堂につく
ヴィヴィオを降ろして注文する
「ヴィヴィオはオムライスにしよっか?」
「うん!」
「という事でお願いします」
「はいよ!」
なのはにスバル、キャロと注文した物を貰って席につこうとする
「ヴィヴィオ、リボン可愛いね」
「うん!なのはママのリボン」
「アイナさんがしてくれたんだよね」
「うん!」
「いい感じだよヴィヴィオ」
「あぁ、可愛いぞ」
「えへへ!」
「なるほど、保護児童なのね」
「僕の時と同じような感じです」
「なのはさんが保護責任者、後継人が総刃さん。それでフェイトさんが総刃さんと結婚するからフェイトママに」
「そっか...ってえぇ!?総刃君なのはちゃんと結婚するんじゃないの!?」
「アハハ、訳あってお二人と結婚するらしいです」
「あん..んん♪」
「よく噛んでね?」
「うん」
「しっかしまぁ子供って泣いたり笑ったりの切り替えが早いわよね」
「スバルのちっちゃい頃もあんなだったよねー。ねぇ?総刃さん!」
「そうだな、スバル遊びで怪我しては泣いて俺が治してやるとすぐに笑って」
「総刃さん!恥ずかしいんでそれ言わないでください!?」
アハハと食堂の一部分が笑う
「リインちゃんも」
「えー!?リインはわりと初めから大人でした」
「嘘をつけ」
「お姉ちゃんっ子だった癖に」
「うぅ~!違いますよね!?はやてちゃん!」
「ハハハ、どうやろな?」
そこでヴィヴィオがピーマンを残してるのに気づく
「ヴィヴィオ、ピーマンも食べような?」
「そうだよ、残しちゃだめだよ?」
「えぇー、苦いの嫌い!」
「えー?美味しいよ?」
「しっかり食べないと大きくなれないんだから」
「そやなー、好き嫌い多いとママ達みたいに美人になれへんよ?」
「誰かさんみたいに背も伸びないな」
「首にしたろか!?」
「俺はイリヤ達の事言ったんだが?」
「っ!それは卑怯やで!」
「だ・れ・が」
「ち・い・さ・い」
「っ・て?」
首をギリギリ鳴らしながら声の方を見る、おうふイリヤさん達、なんだかご無沙汰で
「ちょっとソウこっちにきてね。ヴィヴィオ。パパ借りてくね」
「早く帰ってきてね!」
「ヴィヴィオ!ダメだとうぐ!?」
この後メチャクチャされた
後書き
過保護...そして口は災いの元...うん。
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