魔法少女リリカル☆イリヤ
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生態調査2
「はっやく!はっやく!」
「わかってるってば」
今弁当を作ってる。目的は101世界のプロビジョナルにもう一度行くためだ。まだ調べてない所もあるし俺達が行った場所を地図にして球体型にしたら半分だった。それだけあの世界のあの星は狭いと言う事だろう。それが分かっただけでも充分な成果だとクロノは言っていたが仕事内容はちゃんとこなさないといけない主義なのでもう一度渡航許可を貰い行くことに
「ほい完成」
「じゃ行こう!」
「あぁ」
「ズルいなぁ」
「あれってデートじゃ」
「...」無言の箸折り
「レヴィとは後でお話ですね」
「うぬらすこしレヴィに対してひどすぎないか?」
「仕方ない事だと思いますよ」
イージスでゲートを開けて行く、今度は違う座標にって
「ここ火山じゃないか!」
「うひょおー!かっこいい!」
目の前のなんかボクサーみたいな手をした竜種がいた。名前はまた自然と出てきた。【ブラキディオス】そう名前がでてきたのは敵がこちらを視認してからだった
こちらにやって来てその拳で殴ってくる
それを俺達は回避して上に逃げるが
ジャンプして俺達を叩き落とそうとした。間一髪で擦る...だがあまりに軽率な行動だった。擦った部分には粘液のようなものがついておりみるみる赤くなっていった。そして爆発する
俺はその爆発に吹き飛ばされてしまった
「総刃!?今助けに行くからねー!」
「痛つつ、バリアジャケットの防御性能が高くなかったら死んでたぞ」
そういって焦げてる部分を破り捨てる
「大丈夫?総刃」
「なんとか、にしてもブラキディオス強いな」
「あ、名前決まったんだ」
「あぁ、自然と出てきたからな。次行こう」
再び飛び今度は火山の中へ
中に入ると溶岩?マグマ?外にあるのが溶岩で中にあるのがマグマだったよな。じゃマグマでいいか。があった。
クロノのやつないって言ってたよな。後で報告書に嫌味ったらしく書いとこ
「あれティガレックスじゃない?」
「本当だこんな所にも生息するんだな...ってなんか色違くないか?」
見た目は灰色だ。こちらには気づいていないが反対方向からやってきた【グラビモス】を見ると咆哮というか大咆哮をして突撃していった
グラビモスは怯み逃げようとするが足の遅い身ではティガレックスの速さからは逃れられない。そうそう、そのモンスターの違うバージョンがいればそれは亜種とつける事にした。【ティガレックス亜種】のように
「ティガレックスが勝ったな」
「強いねー」
次行くか
マグマを泳いでいる生物【アグナコトル】や岩に擬態している【バサルモス】がいた。バサルモスはグラビモスも幼体とみて間違いないだろう。
そして【リオレウス亜種】もいた、体色は青く蒼竜といった所だろう
次に見つけた生物は【リオレイア】だった。リオレウスの雌版でこちらは尻尾にも毒があった。寝てる所を調べたら分かった
さらにすごいものを見つけた
「モンスターの卵?それも3つ」
「持って帰ろうよ!」
「うーん、まぁ捕獲も許可は降りてるからいいか」
すぐに王の財宝の中に入れた
卵の色や大きさは全て違っていて多分産まれてくる生物も違うのだろう。躾たら言う事聞くかな?
次にやってきたのは樹海、そこには黒くて速く動く生物【ナルガクルガ】がいた。それとは対に大きな生物【ドボルベルグ】もいた。詳しい説明は生態メモに書くことに
「そろそろお弁当食べよっか」
「うん、僕お腹ペコペコだよ~」
王の財宝から弁当箱を取り出してあける
食べてるとネコ...二足歩行のネコがやってきた。
食べ物を投げると食いついてどこかへ去っていった。なんだったのかよく分からないが【アイルー】とつけよう
食事も終えて再びモンスターの観察を再開した
今度は樹海とは違う渓流にやってきた
ここはのんびりとした生活をしてると思ったら全然違った
そこには今までとは違う生物、【ジンオウガ】がいた。こいつも雷を放っていた。帰るときに【リオレイア亜種】を見つけた。恐らく生きていく環境を強化するために起きた異変だろうと推測した
総刃の生態メモ
【ブラキディオス】
肉食
その二つの拳に頭の角には粘液がありそれに触れると次第に赤くなり爆発する。危険生物と認定した方がいいかもしれない
【バサルモス】
岩食
普段は岩に擬態してのんびり過ごしている。触ったり近づいたりすると地面から飛び出てくる
【グラビモス】
岩食
バサルモスが大人になった姿と言った所か、口から熱の光線を放つ。
好戦的ではないもよう
【ティガレックス亜種】
肉食
初めて見つけた亜種、その姿は普通のティガレックスの黄色ではなく灰色、黒色に近いものだった。力や咆哮も増していてすごく強かった。こちらは好戦的なため見つけたら近づかずに逃げる事をオススメする
【アグナコトル】
肉食
マグマや火山地帯の地面を潜り生活している
下で何をやっているかは不明
【リオレウス亜種】
従来のリオレウスが蒼くなった姿、どうやら亜種になると攻撃力や体の堅さなど変わるようだ。リオレウス亜種が吐く火球はすごい速さで飛んできて爆発する
【リオレイア】
肉食
リオレウスの雌の個体と言っていいだろう。リオレウスとは全く別だが基本的な行動は変わらない。ただ卵を守るため巣に巣くう傾向がある
【ナルガクルガ】
肉食
【ケルビ】(鹿)のような生物を好んで食べる
動きは忍者の如く素早く飛ぶこともできる
まさに樹海の忍者と言っていいだろう
【ドボルベルグ】
草食
その姿は大きすぎて見上げるほど、尻尾はハンマーのような形をしていてそれを回して遠心力で攻撃してくる
【アイルー】
???
生態は謎に包まれている。だが群れで行動することだけは分かった。もしかしたらこのアイルーが自分達で言う人間なのかもしれない
【ジンオウガ】
肉食
電気を溜めて体毛を尖らせて自身を強化する
見た目は獣に近いのでそれらしき生物なのかもしれない
【リオレイア亜種】
肉食であると思われる
帰りに見つけた最後のモンスター、だがあまり観察する暇がなかったのでよく分からないがリオレイアと同じ生き方と思われる
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