魔法少女リリカル☆イリヤ
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EXTRA編 場所は...月?
前書き
EXTRA編です。多分CCCもついでにやるんじゃないんでしょうか。書いてないからわかりませんが。EXTRA編は前は途中で挫折して打ち切りエンドみたいになってしまいましたし今度は完成させようと思います。その際今みたいに早く更新できなくなりますけど
「うーん...冷たい...というか痛い」
目を醒ます、目を開けると廊下が続いている
「ワッツ?」
[ひさしぶりに寝たぜってうぉ!?なんだここ!?]
ゼロ...お前寝てたのか...起きてたらこんな訳のわからない状況にはならなかっただろうに
「はてさてここはどこか、なんか服も着てるし」
[あー、言いにくいんだがな]
「?」
[ここ、月だぞ]
「...はぁ?」
そんなまさか昇降口を抜けて空を見る
「ほら空青いぞ」
[あれ?でも座標的には...]
「とりあえず探索だ、という訳で飛ぶぞ」
[あ、あぁ]
セットアップして飛ぼうとする...が
「ぐぎ!?」
何かに落とされた、いや急に体が重くなったの方が正しいか
「なんだったんだ?今の」
[重力が増えたな、どうやら普通の場所じゃねぇみたいだ。恐らくイージスの転移も使えねぇ]
えー、それなんて強くてニューゲーム?しかしここは穂群原学園だよな?
「あ、なんか人出てきた」
[周りのやつら全員俺達の事無視してやがるな、いやこれは...]
「なんだ?何かわかったのか?」
[コイツらは与えられた役割(ロール)をこなすだけの存在だ。例えばほら、そこのヤツ]
?、見ると二人組が喋っていた。いたって普通だが
[気づかねぇか?]
「?いや何も...え?」
何痴呆にでもなったのかと言いたいくらいさっきと同じ事話だしたぞ!?
[そうだ、よくあるゲームのNPCだ。ここは言わばバーチャル空間だ]
んー、納得したようなしてないような
「あ、ワカメ」
「ワカメ言うな!というかお前誰だよ。まさかこんな餓鬼も...」
慎二さんは普通なのか?普通に対応してきたし
あ、校舎の中に入っていった
「まぁいいか、校内回ろう」
結果、いたって普通でした。いや同じ事喋ってばっかのヤツがいるのもおかしいけど。しかしこれはかなり厄介だな
[どうやって抜け出すかって所か]
「お前が言うのかよ!...まぁそうだよな」
少し浮くくらいならできるから膝あたりの場所までとんで胡座かいてる
「何あの凛さんみたいにオレンジ一色の人...」
いや普段着の凛さんは赤くないけどさ?
「おや?...やはり聖杯戦争というのはわからない事だらけだ。こんな子供まで参加するなんて」
え?聖杯...戦争!?この人なんでそんな事を
あ、確かあっち行き止まりだったよな?
...どうする?ついてくか?誘き寄せられるかもしれないが...行くか
ついて行くとやっぱり行き止まりだった。だけど誰もいない
「?...っ!ここ」
[あぁ、魔術がかかってるな]
「解く方法は?」
[現実を見るだけでいいようだぜ]
さすがゼロ、この程度なら解析できるよな
現実を見る現実を見る現実を見る
目を開くと扉があった
「...入るぞ」
[あぁ]
中には...ただの物置...いや、奥があるな
[なぁあの人形]
「ん?あれだろ、人体模型」
[えぇ]
無視して歩いていくと場所が変な空間、強いては透明な箱のような世界が続いていた
「なんだあれ」
[敵性反応ありだな。敵意バンバンだしてやがる]
「なぁ右下のなんだ?」
BBBBBB
[さ、さぁ]
「まぁいいや」
ゼロで斬る
次が出てきた、今度は
GGGGGG
「ピピ」
「うるさい」
ゼロで斬る
少し固かったが斬れたから問題ない
「あんなヤツでも喋るんだな」
[これでいいのか?なんか違う気がするが]
「何っが?」
また斬る、今度はAが6つだった。もう写すのさえ面倒だ
「これゲームでいうチュートリアルだろ?」
[多分な、そんなチュートリアルでさえ壊してるお前はなんだよ]
「さぁっな!」
最後はABGABGだった。何かの暗号かと思えなくもないが違うだろうと考えを破棄した
そして総刃達が出た場所は上にステンドグラスがある広い部屋だった
後書き
ゲーム性さえも壊す総刃...
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