魔法少女リリカル☆イリヤ
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番外編肉まん&チャイナドレス
前書き
リクエスト投下
「いらっしゃい」
「「お邪魔します」」
今日はなのはとフェイトが家に遊びにきた。
「適当に座っててくれ」
お茶をコップに注いで二人の前に出す。ついでにケーキも
「ありがとうございます」
「いただきます」
「どうだ?自作なんだが」
「美味しいです」
「うん、本当に」
そうか、よかった。
「イリヤさんたちは?」
「ん?そういやいないな。買い物に出掛けた...っぽいけど...ルビー...いるか?」
[はいはーい、なんですか?]
「イリヤが今どこにいるかわかるか?」
[はい、ここですね]
地図が映し出されてピコンピコン光っている
「...ここ肉まん屋じゃなかったか?一歩も動かないじゃないか」
[何をしてるんでしょうか。見に行きません?]
...でもなのはたちは
「私たちは大丈夫ですよ。ね?フェイトちゃん」
「うん、イリヤたちにも会いたいし」
「じゃ行くか」
歩いて商店街に入り肉まん屋に行く
「いらっしゃ...ソウ!?ナノハとフェイトも!?なんで!?」
「いや、こっちが訊きたいわ。なんでチャイナ服なんだよ」
「これは、その、龍子が...借金抱えて」
「はぁ?」
「あ!そこのお兄さん!美味しい肉まん...食べたくない?」
「ソウに色目使うなー!」
...ジャンボ肉まん...10分以内に食べきったらタダ、しかし食べきれなかったら罰金一万円...
「つまりお前たちは店の手伝いをしてこの罰金一万円を返す訳だな?」
「理解が早くて助かるわ。ナノハとフェイトもついでにチャイナ服着なさい」
「「えぇ!?」」
少女着替え中
「どう...かな?」
「似合って...ますか?」
「お、おう。可愛いな」
目のやりどころに困る
[いやー!イリヤさんたちがこんな事に巻き込まれてるなんて!それはさておきお客さんですよ~]
「いらっしゃいませ!」
さすがなのは、翠屋で働いてるから慣れてるのか。イリヤは疲れたのか椅子に座ってて汗を拭いている
「可愛い!」
「ねぇねぇ、なんの店?」
「え?え?」
「お持ち帰りしてもいい!?」
「だ、ダメです!」
「写真いいかな?」
「せめて買っていってください...」
「生まれ持った才能ってやつだな」
「こっちの娘、金髪でキレイだよ!」
「はぅ\\\」
「写真撮らして!」
「写真撮るなら肉まん買ってってね~」
ナイスクロ、
「肉まん一つ!」
「私も!」
「私も私も!」
「はい、おつりです。はぁ、なんで俺まで手伝わなきゃいけないんだよ」
こうして肉まんは売れていき
「いやぁ一時はどうなることかと思ったよ」
「売れ行きがよくて肉まん貰っちゃったしな!」
「私たちは恥ずかしかったです」
「なのはたちを送るから俺たちは先に帰るよ」
「ちょっと待って、何か忘れてるような」
忘れてる?そういや一人足りな...はっ!?
「龍子は!?」
肉まん屋に戻る
「龍子!?」
「お?お前ら、いやぁオレって実は戦闘民族なんじゃないかと思うんだ。だから今度こそ食べきれる!あー」
「やめ」
「ん」
俺のお金が減った瞬間だった
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