クソゲー シリーズ
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クソゲー 「pcエンジン 姐」
前書き
カオスなのが売りのゲーム、果たして運命は………
この作品はゲームカタログwikiを参考にしています
1、姐とは
姐とはpcエンジンで発売された女性版「超兄貴」を狙って作られたpcエンジン末期のゲームである、ちなみに漢字の「姐」は姉御を意味する。「超兄貴」を狙ってつくられたゲームの名の通り強烈なグラフィックや音楽が搭載されている。
2、ストーリー
いじめられっ子だった主人公・愛は一匹狼のレディースである姉の優子にいつも助けてもらっていた。
そんな優子に対し「須賀飛露Z會」というチームから誘いの声がかかり、それを断り続けた結果、後に「一番紅い一日」と呼ばれる抗争に発展し、優子は行方不明になってしまう。
数年後、優子と同じレディースの道を歩み始めた愛は仲間と共にチーム「EDEN」を結成。優子を探すべく関東各地のレディースチームに戦いを挑む。
3、ゲームシステム
主人公とそのダチ2人から操作キャラを選び、次に攻め込む組を選び、ゲームスタート。ステージは2部に分かれており、それぞれの最後に副長、組長が待ち構えている、
倒すとダチになり、あとで選ぶ事が出来る。残機は存在せず、ダチに変わる形式で、ダチと主人公が全滅するとゲームオーバーである。ステージをクリアするとヤサに変わり、そこでセーブ・ロードが行えるほか、チキンレースや伝説の怖い顔グランプリがプレイ可能。
4、このゲームの内容
・グラフィック
美少女ゲーム移植のアベニューが担当しているからか、ビックリするレベルのグラと共に普通に可愛いグラフィックが入っている為余計にカオスである。でもこのカオスがこのゲームの個性とも言える。
・モーション
非常に良い出来で、細かく作られており、キャラのコンボは個性的である。オーソドックスな主人公でさえ「フリッカー気味のジャブ→ストレート→パチキ→全力のローキック」の不良らしいコンボ。掴みも髪を引っ張るなので不良らしさを堪能出来る。
中には歌いながら戦う少女や、バレエを踊るブs(バコッ!)い、いろんなキャラがいるるるr。
・音楽
バイクのブゥンブゥン演奏や、「なめとんのかコラァ!」で始まるopを始め、ダイナミックに独自の世界を表現したBGMは健在。キャラに個別の曲があり、シンナー片手に戦うやばい奴は「ラリパッパ ラリパッパ」で始まるあかん曲で、容姿のせいでバレェを辞めたという悲しい設定も持つ前述のあの人は「白鳥の湖」のディスコアレンジが流れる。これを聞くだけでも価値があるだろう。
・戦闘システム
はっきり言って、「簡単過ぎる」
ガチャガチャやってるだけでクリア出来る、それじゃ個性的なモーションが意味無いじゃないか。ジャンプ攻撃の判定が強すぎるし、髪を引っ張る奴は永遠と引っ張れるしで大問題である。
・敵
種類が少なく、代わり映えしない。攻めてチームで服の色を統一して欲しい、ボスは体力が少なく、盛り上がらないまま終わってしまう、気をつけるのはスクーターの雑魚ぐらいだ、あと主人公も体力が少ないところか。
・エンディング
ネタバレだが、エンディングも酷い。酷過ぎる。
5、まとめ
超兄貴以上に人を選ぶ題材だったのと、個性的な内容がゲームと結び付いてないのが運の尽きだったゲーム。
カオスなのは良いけど、ゲーム性が結び付いてないのは致命的だわ。
後書き
初のpcエンジン
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