勇者って...何?
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第29話 召喚魔法って...何?
「っていうことがあったんだ」
「そうですか」
「それで、材料費とか全部あっちが出してたのに
銀貨20枚も貰っちゃって...ちょっと困ってる」
「それはよかったですね...でもなんで
服がズタボロなんですか?
ケ・ン・ジ・さ・ん(ニッコリ)」
「これは...違うんだよ
自分で出した...突風とか...濁流とか...で...
汚しちゃって...すみませんでしたぁーーーー」
「もう、最初からそう言えばよかったんですよ」
「はい」
「エリーにみっちり、教えてもらってください」
「兼司、僕も習いたい」
「ヒビキさんもどうぞ」
「エリー...よろしく」
「はいっ!お任せください
その前に...ヒビキさんのギフト?
「召喚」についてなのですが
似た魔法が存在するんです」
「知ってる、闇属性魔法、でしょ?」
ついていけなくなってきた
「はい、召喚魔法とも呼ばれています
その魔法にすごく似ているんです」
「僕のギフトは召喚魔法とは違って
契約をしないから...毎回別の動物が出てくるの」
「そうですか」
「あのさ、話についていけないんだけど
召喚魔法?それって俺でも使えるのかな?」
「はい、これを使えれば魔力操作も
出来るようになりますし、やります?」
「うん、お願い」
「じゃあ、僕も、多分魔法とギフトは
干渉しないと思うし」
「わかりましたっ!!では、
この魔法は...まず...」
この話が終わりやってみる事に
「では、やってみましょうか」
「うんやってみるよ
我、求は魔獣、我に相応する者を求」
「凄いです、ケンジさん
初めてなのに成功しました」
「クッ、我を呼んだのは誰だ」
「えっと...俺です」
「また、人間ごときか
仕方ない、これは規則だからな
人間」
「はいっ!」
「我の攻撃をかわさずに受けてみろ
その、結果で我は貴様との契約を結ぼう」
俺はヤバそうなやつを呼んだらしい...
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