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勇者って...何?

作者:碧@midori
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第27話 詠唱って...何?

そう、扉を開け広がった世界は
天国...(ゲフンゲフン
エルフによるエルフのための会社だった...
「ん?おい、人間貴様ごときが何しに来た」
エリーが言ってたな...エルフの中にもいくつかの種類、派党があるって
「え、え、えっと、昨日、Any Worksに行って、ここの会社の
住所がかかれた手紙をここの会社からもらってきました...」
「って、ことぁ、貴様が試験を受けるケンジってやろうか」
「ごめんねえ、ケンジ君、この子こういう性格だから...」
と、話を聞きこの人が話しているときに後ろに黒いものが見えたのは...
錯覚だ...
「えっと...試験って何をすればいいんですか?」
「まず、試合だ、貴様などぬるい相手だがな、その後
実際の建築の手順を踏み建築してもらう、ちなみに私が試合を担当している」
「私が、建築を一から教えていくよぉー」
この人...確信犯だ

「これより、試験模擬戦を行います、近距離物理攻撃禁止、闇魔法の禁止
またマナによる物質生成は使用可能です」
要するに魔法か、遠距離武器での攻撃のみか...
ただ物質生成は嬉しいな♪ギフトが使える
「よーい、初め」
手始めに銃を作ろう...
「銃」...「銃」...
ん?おかしな形をしてるな...
「貴様っ!何をしておる、ボーッとつったってたらやられるぞ!」
これ、引き金引けば無尽蔵に撃てるのかな?
マナが切れるか...それだと
とりあえずやるか
「ご忠告、ありがとうございます、ではこちらもやらせていただきます」
「貴様、そのヘンテコな物で何をするっ」
「こうするんですかね?」
そう言って、俺は引き金を引いた
だが...
「何も起こらんぞ、ハハハハ、笑わせる、子供だましよ」
「あれれ...おかしいな...」
ん...しょうがない、ギフトは諦めて魔法を使うか...
エリーから教わった炎属性の攻撃魔法で...
まあ、確かエルフは自然を具現化したようなものだから効くでしょさすがに
あれ!?なら...なんで、エリーはこの魔法使えるの!?

後で聞いた話だがエリーは
普通のエルフとファイアーエルフのハーフらしい
種族は変わらないからハーフエルフとは呼べないらしい

もう、今は、戦闘に集中...
教えられたとうりに
「貴様も魔法を使うかでは、こちらも我、リーシャは、風属性魔法を行使するっ!」
炎...爆...
彼女が言い終わったとたん突風が僕に向かって飛んできた
ギリギリで魔法を使えたものの...
「あのぉ、質問が」
「なんだ」
「さっき、なんかしゃべってましたけどあれなんですか?」
「なんだ、貴様、魔法を使えても詠唱を知らぬか、後でこいつに聞いとけ」
詠唱... 
 

 
後書き
今回の話
意外とスルスルかけました
魔王軍のことが終わる前に知りたかったことが出てきますね

~~~~~ネタバレかも?~~~~~
書いたんでいいですよね?
軽く言っちゃいます
なぜ、エリーが兼司に詠唱を教えなかったのか
ここが2章で大事になってくると思います
なぜ「思う」なのかは、僕がおおよそのストーリーを決めても中身はその日その日で決めているからです
だから、どのように関わってくるかは僕もわかりません...
その代わり自分が楽しく出せているのでね?許してくだせぇ 
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