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勇者って...何?

作者:碧@midori
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第15話 マーディンって...何?

昨日、卵を手にいれたのだが、これが大きくなっていた
「なにこれ、でかくなってるんだけど...」
「うーん...何ででしょうかね?」
「とりあえず、持っておくか」
「今日は何します?」
「とりあえず、みんなのカードの更新をしようか」

「終わったよ」
「ありがとうございます」

ニシカワ ケンジ
種族:人類、異世界人
MP:120
Lv:8
称号:勇者
ギフト:「  」

まあまあ上がってるな
「さて、何するかぁ...」
「もう、魔王軍の拠点にいってもいいんじゃないかな?」
「そうかな?まだ、Lv10にもいってないけど」
「必要なのはLvより、技術だから大丈夫だと思うよ」
「じゃあ、いってみるか...」

「ついた?みたいだな、そういえば幹部って何人いるんだろ...」
「魔王の幹部は5人いるそうです」
「ありがとう、じゃあ、行きますか...」
オークやらスライムやらがたくさんいるな~...
「さっきから俺たちなにもしてないけど、大丈夫?響」
「僕は、大丈夫」
「じゃあ、早めに幹部のところまでいくか...」

これで幹部の部屋まで来たのだが...
「やあ、勇者諸君、僕は、マーディン、よくバロンを倒したねえ、
でもあいつの思考回路パァーだから要らなかったんだけどねえ」
仲間を要らないもの扱いか...
「じゃあ、行きますか...エリーとりま、攻撃魔法撃って」
「ん?炎の攻撃魔法かい?僕は、マグマのような存在だから効果ないよぉ」
マグマのような存在...一応近接はやめといた方がいいかな
「エリー今回も回復お願い、シーナは回りの雑魚を狩っといて」
「  」...「  」...「  」...
出てきた...
「シーナ、これ何?」
「それは、その水球の限界まで水が出せる道具です」
魔道具ではないんだな...
使ってみるか
「痛い、痛いじゃあないか...動け...ない...」
やはり、マグマを冷やすと固まるんだな...
「みんな、終わったよ、あとはあれを解体するだけ」
「もう終わったの...」

今日俺は幹部が弱すぎると思ってしまった... 
 

 
後書き
ニシカワ ケンジ
種族:人類、異世界人
MP:90
Lv:4
称号:勇者
ギフト:「  」

ヤマグチ ヒビキ
種族:人類 異世界人
MP:70
Lv.5
称号:勇者
ギフト:「召喚」

シーナ 
種族:人類
MP:15
Lv:3
称号:冒険者

エリー
種族:エルフ
MP:180
Lv:3
称号:冒険者 
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