勇者って...何?
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第8話 4人の勇者って...何?
前書き
今回でやっと三人のステータスがわかります
ちなみに本人の目にはマナ残量は見えていますが正確ではありません
「勇者ケンジ様を連れて参りました」
「入りたまえ」
「そこに座れ」
「国王様...」
「ん?勇者様は初代国王と同じ地位になるから敬語はやめて良いんだぞ?」
「あ、そうだったんですか、でも国王と呼ぶのはなれないですよ...」
「私の名前はエストだ、エスト・バンタスク・エンディア、エストと呼ぶが良い」
「わかったよエスト」
「それはおいといて勇者4人全員の初対面だぞ、自己紹介でもしたらどうだ」
「じゃあ、僕から僕は山口 響、もともと学生だったよ」
「俺は河井 仁だ、IT系の会社で働いていた」
「私は一条 双葉、ニュースキャスターでした」
「えっと...俺は西川 兼司 兼ねるに司会の司で兼司だ、もともと学生だった」
僕っ娘が約一名いるなあ...
「終わったかね?では本題に移ろうか
この国では現在、100年前から続く魔王軍との戦いが今もなお行われておる実は400年前にも戦いがあったらしい
そのときも女神様が勇者召喚を行った、今回と同じことじゃな、ということで魔王軍を倒してもらいたい」
「はーい、魔王軍を倒すのはいつまでですか?」
「できるだけ早い方がいいが期限は特に無い、まあ、倒せば元の世界に戻れる
別にここに残ってもらっても構わぬがな、ちなみに3代目国王は400年前の勇者の一人じゃ」
「そうだったのか...」
「さて、話は終わりじゃ、皆、行って良いぞ、ただしケンジ殿は待て、カードを渡すのでな」
「わかりました、シーナとエリーはどうすれば?」
「ついでにやってしまおう」
「よし、準備はできた、まずシーナからエリー、ケンジ殿の順番でやろう」
「わかりました、手をかざせば良いんですね?」
「そうだ、終わったぞ次エリー」
「...」
「終わったぞ、次ケンジ殿」
「こんなに簡単なんですか?」
「いや、ここと、女神の神殿の総本山はこれでやってる、他は結構かかるらしい...終わったぞ」
「そうなんですね」
「じゃあ渡すぞ、シーナ...エリー...ケンジ殿」
「じゃあ見てみるか...」
ニシカワ ケンジ
種族:人類、異世界人
MP:80
Lv:1
称号:勇者
ギフト:「 」
「MPってどのくらいが一般的なんですか?」
「10~30程度だな」
「ありがとう、シーナ、君のも見せて」
「はい、どうぞ」
シーナ
種族:人類
MP:15
Lv:1
称号:冒険者
「ありがとう、次はエリーのを見せて」
エリー
種族:エルフ
MP:15
Lv:1
称号:冒険者
「ありがとう、次はエリーのを見せて」
エリー
種族:エルフ
MP:150
Lv:1
「ねえ?何でシーナとエリーは名字がかかれてないの?」
「それは一般人だからだと思う」
「俺も一応一般人だけど?」
「うーん...異世界人だから?」
「そういうことにしておこう」
「おわったみたいじゃし、君たちも行かぬのかね?」
「エストに聞きたいことがあるんだ、シーナとエリーは買い物でも行ってきて」
今日自分のステータスがわかった
後書き
ニシカワ ケンジ
種族:人類、異世界人
MP:80
Lv:1
称号:勇者
ギフト:「 」
シーナ
種族:人類
MP:15
Lv:1
称号:冒険者
エリー
種族:エルフ
MP:150
Lv:1
称号:冒険者
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