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ラブライブ 転生者は仮面ライダー!?

作者:末武克之
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劇場版 二つのチーム(星座の名前)

 
前書き
今回は新たなライダー出現。 

 
雄介は真姫と花陽と凛と一緒に沼津を歩いていた。

「それにしてもこの街のスクールアイドルは見たこと無いね」

花陽はそう言った。

「まだ見てないだけじゃない」

真姫はそう言って雄介と歩いていた。

「あれ?永夢くん?」

後ろから誰かが雄介のもうひとつの名前を言った。

「よう、千歌さん」

雄介はそう千歌に挨拶した。

「あれ?ゆ・・・永夢くんの知り合いにゃ?」

そう凛は雄介に聞いた。

「ああ、彼女は高海千歌さんて言って海浦のスクールアイドルAqoursのメンバーの一人だ」

雄介はそう二人に説明した。

「へぇ~」

花陽はそう言って千歌に近づいた。

「あ、あの!サインください!」

花陽はそう千歌に言った。

「えっ?」

千歌は少し戸惑ったが花陽からサイン色紙を受け取りサインをした。

「これでいいかな?」

千歌はそう花陽に聞いた。

「は、はい!」

花陽はそう頷いてサインを受け取った。

「それじゃあ、永夢くんまたね」

そう言って千歌は走り出した。

雄介は千歌を見てこの時代のスクールアイドルの一人を見送っていた。

「雄介まさかあの子の事好きになったりしないわよね?」

真姫はそう雄介の顔を覗き込んで聞いた。

「いや、俺は真姫しか好きな奴がいないから安心してくれ」

そう言って雄介は真姫の頭を撫でて言った。

「ばっ、ばか!」

そう言って真姫は走り出した。

雄介は花陽と凛と一緒に真姫を追い掛けた。


ーーーとある森の中ーーー


ルビィと花丸と善子の三人は森の中で探検をしていた。

「さぁ、リトルデーモンの皆さん新たな悪魔を探しに行きましょう」

そう津島善子は額に片手を当てて言った。

「ピギィ!」

後ろからルビィの悲鳴がした。

「どうしたの?ルビィちゃん?」

花丸はそうルビィに聞いた。

「あ、あれ!」

ルビィが指差すとそこには変な形をした電車があった。

「何でこんな所に電車があるずら?」

そう花丸は電車に近づいて言った。

「捨てられたにしては新しいわよね」

善子はそう言いながら電車を見ていた。

「でも何だかカッコいいな」

ルビィはそう言って電車に近づいた。

するといきなり電車のドアが開き始めた。

「あれ?この電車まだ動くみたいだよ!」

そうルビィは言った。

「みたいね」

善子はそう言ってゆっくりと中に入った。

中には何もなくソファーやテーブルが何個かあった。

「勝手に入って怒られないかな?」

そうルビィはビクビクしながら言った。

「大丈夫よ」

善子はそう言いながら電車の中を散策した。

するとルビィの肩に誰かがぽんと叩いた。

「ぴ、ピギィーーー!」

ルビィは恐怖のあまり大声で叫んでしまった。

「待ってくれ!俺は怪しいやつじゃない!」

そう言ったのは黒い忍者の様な姿をした怪人だった。

「な、な、な、なんずら?」

「ぎゃああああ!お化け!」

「花丸ちゃん怖いよ!」

三人はパニック状態になっていた。

「俺は君達に危害を加えるつもりはないから安心してくれ!」

怪人はそう三人を落ち着かせようとして言った。


ーーー5分後ーーー


ルビィ達はようやく落ち着き怪人と話をした。

「自己紹介をしておこう!俺はデネブ。イマジンでこの時の列車の持ち主を探してる者だ」

デネブはそう言って頭を下げた。

「国木田花丸です、よろしくずら」

「黒澤ルビィ・・です」

「私は堕天使ヨハネよ」

三人はそうデネブに挨拶をした。

「それより三人ともお腹すいてないか?」

デネブはそうルビィ達に聞いた。

「あっ、そういえば」

きゅううううううう!

ルビィのお腹から可愛らしい腹の虫の音が鳴った。

「待っててくれ何か作るから」

そう言ってデネブはキッチンに立ち料理を作り始めた。

三人はデネブが悪い奴ではないとわかるとすごく安心していた。



ーーー15分後ーーー


デネブはトレーを持って三人に料理を出した。

「和風ハンバーグのリゾットだよ。ささ食べてごらん」

デネブはそうルビィ達に言った。

「うわぁ!美味しそう!」

ルビィはそう言ってスプーンで和風ハンバーグリゾットを食べ始めた。

「美味しいずら!」

「美味しい」

「頬っぺたが落ちそう!」

三人はそう言って幸せそうな顔をしていた。

「よかった!」

デネブはそう言って三人が食べ終わるのを待った。

「ごちそうさまずら」

そう花丸は言った。

「おいしかった!」

ルビィはそう笑顔で言った。

「ヨハネをここまで満足させるとはやるわね」

善子はそう片手を額に当てて言った。

「あの、デネブさんはこの列車で旅をし照るんですか?」

ルビィはそうデネブに聞いた。

「ああ、ゼロライナーの持ち主を探してるんだがどの時代にも居ないんだ」

そうデネブは天井を見ながら言った。

「それより今から買い物に行かないとまずいな」

デネブはそう時計を見て言った。

「何かあるんですか?」

ルビィはそうデネブに聞いた。

「ああ、卵が今日1パック46円なんだ!お一人様」

そうデネブは主婦の様な事を言った。

「あの、ご飯を食べさせてくれたお礼に私達が買ってきましょうか?」

ルビィはそうデネブに言った。

「いや、気にしなくてもいい変装して買いに行くから問題はない」

そう言ってデネブは変装様の衣装を取り出した。

「それだと逆に目立つんじゃないかしら?」

そう善子はデネブに言った。

「私の体を貸せたらいいんだけどな」

ルビィはそう呟いた。

「いいのか?」

デネブはそうルビィに聞いた。

「えっ!?う、うん!」

ルビィはそう頷いた。

「なら、借りるぞ!」

そう言ってデネブはルビィの体に入った。

そしてルビィの髪の一部が緑になり瞳は元々同じ色の為違和感がなかった。

「ルビィ大丈夫?」

善子はルビィに聞いた。

「大丈夫だぞ!ヨハネちゃん」

そうルビィDは言った。

「憑依出来ちゃったみたいずら」

そう花丸は言った。

「とりあえず今から買い物に行くから付き合ってくれ!」

そうルビィDは言った。


ーーースーパー沼津ーーー


雄介とパラドとグラファイトの三人は女性陣から買い物を頼まれてスーパーで材料が書かれたメモを持って歩いていた。

「何故俺達が買い物を頼まれなきゃならないんだ!」

グラファイトはそう言いながらかごを片手に持ちながら言った。

「仕方ないさ、女性陣が男子は買い物でお菓子を買ってきてくれって言われたんだからよ」

雄介はそうグラファイトに言った。

「人間て不便な生き物だよな」

そうパラドは頭に手を当てながら言った。

「えっと、チョコが4袋とポテチが7袋とせんべいが5袋とジュース16本か」

雄介はそう言ってお菓子をかごに入れながら他は何か買い忘れがないか見た。

「よし、これでいいな」

そう言ってレジに向かった。

「それにしても沼津って人あんまり居ないな」

そうパラドは客を見て言った。

「秋葉原が人が多すぎなんだよ」

雄介はそう言った。


ーーー卵売場ーーー


ルビィDと花丸と善子は卵を持ってレジに並んでいた。

「それよりあんた本当にルビィじゃないの?」

善子はデネブが憑依したルビィに聞いた。

「ああ、俺は今はルビィちゃんの体を借りてるがデネブのままだ」

そうルビィDは善子に言った。

「これって本当ヤバイ経験よねずら丸」

「うん!」

二人はそんな会話をしていた。


ーーー外ーーー


雄介は片手に荷物を持ってグラファイトとパラドと一緒にデンライナー向かって歩いていた。

「ん?」

グラファイトは何か気配を感じたのか後ろを振り向いた。

「客人の様だぞ!」

そうグラファイトは構えた。

「みたいだな」

パラドは笑みを浮かべながら言った。

「あれは!」

雄介その場に目にしたのはドラゴンオルフェノクとギラファアンデットだった。

「パラド、グラファイト悪いが一緒に戦ってくれ」

雄介はゲーマドライバーを片手に持ちながら言った。

「ああ、遊ぶ相手に不足はない」

「俺達だけで充分だな!」

そう言って三人は同時に変身した。

「ダーイ変身!」

「Max大変身!」

「バイオ!」

[マイティレジェンド!]

[デュアルガシャット!]

[インファクション!]

三人はそれぞれ仮面ライダーエグゼイドレジェンドゲーマレベル99と仮面ライダーパラドックスパーフェクトノックアウトゲーマレベル99とグラファイトレベル99に変身した。

「行くぜ!」

エグゼイドはガシャコンキースラッシャーを片手に持ちながらドラゴンオルフェノクに攻撃を仕掛けた。

「うらぁ!」

「はぁ!」

ガキィン!

パラドックスとグラファイトはギラファアンデットにガシャコンパラブレイガンとソードランスで攻撃を仕掛けた。

「よっと!」

エグゼイドはガシャコンキースラッシャーにマイティレジェンドガシャットを差し込んだ。

[マイティレジェンド!クリティカルフィニッシュ!]

[ガッチャン!裏技!パーフェクトノックアウトクリティカルボンバー!]

「怒怒怒怒!紅蓮爆龍剣!」

三人は最強の必殺技を放った。


ドゴーン。

巨大な爆発が起こり2体の怪人を倒したと三人は確信した。

「何かした?」

ギラファアンデットとドラゴンオルフェノクは全くの無傷だった。

「まさか、あの攻撃が効かないだと!」

グラファイトはそう言った。

「今度は俺達が遊ぶ番だな」

ドラゴンオルフェノクは体に装備していた鎧を全て解除した。

その瞬間ドラゴンオルフェノクはいつの間にかエグゼイドの目の前に来ていた。

エグゼイドはガシャコンキースラッシャーで攻撃を仕掛けたがドラゴンオルフェノクの重いパンチをまともに喰らってしまった。

「ぐああ!」

エグゼイドの変身が解除されパラドックスとグラファイトは雄介の前に立った。

「お前等は削除する」

ギラファアンデットはそう言って剣を片手に持ちながら近づいてきた。

「たぁああああ!」

いきなり誰かがギラファアンデットのボディに蹴りを打ち込んだ。

「君は?」

雄介はその人物を見た。

「お前の相手はこの俺がしよう!」

そこに居たのはルビィだった。

「変身!」

[ベガフォーム!]

ルビィはゼロノスのベルトを腰に装着してゼロノスのカードをベルトに差し込んだ。

「最初に言って置く!胸の顔は飾りだ!」

仮面ライダーゼロノスベガフォームが雄介の前に出現した。


続く 
 

 
後書き
次回は過去へ飛びます! 
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