ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
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第二十七話 人間って素晴らしい!!
前書き
今回でロキ編終了となります!!
-前回のあらすじ-
「貴様を殺るのに、1秒もいらねえぜ!!!」
「に、人間・・・・・・貴様ぁああああ!!!!!」
我らがイッセーは聖書陣営との和平に異を唱えオーディンに反旗を翻した邪神ロキを追い詰めたのだった
by天の助
「いやいやいやいやいや!!!!!戦いと呼べるような事まだしてないから!!!!ただトライヘキサ呼んだだけだから!!!!」
天の助による偽のあらすじ紹介にそうツッコむリアスであった
-あらすじ(偽)終わり-
「人間の素晴らしさを教えるだと!?下らん!!取るに足らない人間風情に何の素晴らしさがあると言うのだ!!!」
イッセーの言葉を鼻で笑うロキ
「哀れな邪神よ・・・・・・身をもって知るがいい、人間の素晴らしさを!!」
イッセーが叫んだ次の瞬間、周囲の空間が突如変化し始めるのだった
「鼻毛真拳超絶奥義〝鼻毛発人間エクスプレス(ヒューマン超特急)”!!!!お前は今から人間の一生を垣間見る!!!」
瞬間、イッセーの鼻毛がロキを拘束するのだった
「まずは赤ちゃん誕生からだぁああああああああ!!!!!」
「ぐわぁああああああああああああ!!!!!」
そう叫びながらイッセーはロキを引きずって走り出し
「病院へGO!!!」
ドゴォオオオンッ
歯医者へ突撃したのであった
「何で!!?赤ちゃん誕生なのに何で歯医者!!!?」
-歯医者内-
「それじゃあ今日は右の歯を抜きますね。」
「はい先生。」
「えい!!」
スポンッ
「オギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
ドゴォオオオオオオオオオンッ
「グハァアアアアアアアアアアッ!!!!!」
-誕生-
「ええええええええええええええええ!!!!!?どんな歯医者なのよそこ!!!!?」
リアスがそう叫ぶと首領パッチが
「歯を抜いたらその歯が赤ちゃんに・・・・・・・」
そう答えたのだった
「その時点で人間じゃないわよ!!!!」
しかしリアスのツッコミはスルーされるのであった
「そして生まれたばかりの赤ちゃんが最初にする事は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・名前を付ける事だぁああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
-命名-
「一樹!!!」
ポヨンッ
ビシッ
「沙耶華!!!」
ポヨンッ
ビシッ
何時の間にか体中に名前の付いた札を張られたロキへ向かって大勢の赤ちゃん達がトランポリンで飛び札を取っていくのだった
「何この儀式!!!!?こんな事してるの見た事も聞いた事も無いわよ!!!!!?」
目の前で行われてる意味不明な儀式にそうツッコミを入れるリアス
「尚、此処でアクロバティック高得点を叩き出すと・・・・・・・・」
クルクルクル・・・ビシッ
「無条件で武闘派な名前が贈られます。」
ガシャンッ
命名・・・・・・孫大人
『迷惑にも程がある!!!!』
はた迷惑な設定にリアス達がそうツッコミを入れた次の瞬間
「破武!!」
バキッ
「破武!!!」
バキッ
「破武呼多!!!!」
バキィッ
〝命名連撃”!!!!
「グハァッ!!!!」
赤ん坊がロキに猛攻撃を与えるのであった
『強えええええええええ!!!!!!?』
「くっ・・・・・このふざけた技を止めろぉおおおおおおおおおお!!!!」
「まだまだ人生は始まったばかりだぜ・・・・・・・お次は小学校の入学式だぁあああああああああああ!!!!!」
-銀河小学校入学式-
『宇宙!!!?宇宙にある小学校!!!!?ランドセル背負って宇宙服着てるし!!!!』
「勉強勉強!!!」
ドシュウッ
ドゴォオオオオオオオンッ
ズバァッ
「ぐぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
何故か勃発した人型機動兵器に乗ってるイッセーら小学生達と宇宙人の戦いに巻き込まれたロキは諸に流れ弾とかを喰らいまくるのであった
-卒業-
「あ~~お~~~~~げば~~~~~~~尊し~~~~~~~~」
敬礼しながら卒業式の歌を歌うイッセーら小学校卒業生達
「重いです!!ちっとも羽ばたけないですよイッセーさん!!!」
「でも凄い・・・・ハチャメチャ過ぎる人生を描きながらロキを攻撃してる!!!」
敬礼しながら歌を歌うイッセーにツッコむアーシアの隣でイリナがそんな事を言うのだった
「そして僕達は中学生になった。」
次の瞬間、制服姿のイッセー達ハジケリストトリオが1つの机の上で勉強に励んでいた
「おお!!まともだ!!!」
その光景に思わずそんな事を口にするゼノヴィアだったが
そして僕達は今・・・・・・・
突如部屋の壁が後ろ向きに倒れだし・・・・
-受験戦争ど真ん中だ!!!-
家の一室と思われた空間が大量のジョーズが漂う海のど真ん中へと変貌したのだった
『意味わかんねぇえええええええええええええええ!!!!!!何だよこれ!!!!!?』
その光景にまたもやツッコむリアス達
「はぁあああ、やっぱ息抜きは釣りだよなぁああああああ。」
「ぐわぁあああああああああ!!!!」
息抜きの釣りをしてるイッセーのすぐ近くではロキがジョーズに扮する首領パッチと天の助に襲われていた
「ふざけるなぁあああああああ!!!!!」
「「ギャアアアアアアアア!!!!」」
しかしそこは神、神力の光弾で2人を蹴散らすのであった
「こんな技などぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
そして雄たけびを上げながらイッセーへ突撃するロキ
「いよいよ人生の佳境に入るぜ・・・・・・・・・・・・・反抗期だオラァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ
「グバァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
そう叫びながらイッセーは巨大なハンコをロキに押すのだった
-反抗期-
『ハンコウ違いだぁあああああああああああああああああああああ!!!!!!』
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァアアアアア!!!!!!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁあああああ!!!!!!」
ドガガガガガガガガガガガがガガガガガガガガガガァアアアアッ
「ガハァアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
天の助に羽交い絞めにされたロキにイッセーと首領パッチがハンコラッシュをぶちかましロキに大ダメージを与えた
『ハンコが効いてる!!!!!』
「おいアマァアッ!!新しいハンコ階に行くから金くれやぁああああああ!!!!」
「ちょっアマって親に向かって・・・・・お父さん何とか言ってください!!」
「大人になれぇえええええええええええええ!!!!!」
ドゴォオオオオッ
「グボハァアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
「こうして更生した俺は就職をする為に・・・・・・」
「離せ!!!!」
首領パッチの不良と母親の1人2役のコントが終わると同時にロキに蹴りをぶちかましたイッセーはそのままの勢いでロキを抱えて走り出し
「会社の面接へ向かった!!」
バゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ
「遅刻しましたぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
「ガハァアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」
ロキを使って面接会場の壁をぶち壊して入室したのであった
-就職面接-
『不採用確定だぁあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!』
ズザザッ
「合格か!?」
『いや厚かましいから!!!!』
「合格~~~~~~~~!!元気一点買い。」
そう言って合格通知をする天の助社長
『マジで!!!!!?』
-3日後、倒産-
「ワシの会社がぁああああああああああああああああ!!!!!!」
ガラガラガラガラガラッ
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
『ですよねーーーーーー!!!!』
「就職に失敗した俺達は新たな一歩を踏み出す・・・・・・・・今度は寿司屋だぁあああああああああああああああ!!!!!」
-再就職-
「グホァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」
猛スピードで寿司を握るイッセー達はそれを猛スピードでロキの口に放り込んでいった
ピタッ
「!?」
だが突如イッセーの動きが止まり
「戦闘中に寿司食うヤツがいるかぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
バゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ
「ぶ!!!!?」
ロキの顔面を壁にぶち込んだのであった
「全く・・・・・・常識無いにも程があるだろ。」
そう言うイッセーのすぐ傍では首領パッチ達が寿司食って宴会をしていた
『言ってる事と矛盾し過ぎだろ!!!!』
ツッコミのし過ぎかリアス達は目に見えて疲労しているのだった
「人間がぁあああああああああああ!!!!このふざけた技を止めろぉおおおおおおおおお!!!!!」
バキィッ
「・・・・・・・動き出した人生は止まらないぜ。やがて人は恋に落ち・・・・・」
「あらやだイケメン。」
着ぐるみを見てそんな事を言う首領パッチ
「よいしょ。」
着ぐるみ来てた人が頭の部分を取ると
「そしてわかれる。」
「何処!?何処に行ったの!!!?」
何故か完全に見失った感じになるのだった
-傷心旅行-
「癒してぇえええええええええええええ!!!!!!」
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
「ぐわぁあああああああああああああああああ!!!!!!」
首領パッチによってロープで縛られたロキは走行する新幹線に引き摺られるのであった
『何だよこの茶番劇!!!?』
リアス達がそうツッコんだ次の瞬間、新幹線が突如宙に浮き
「トランスフォーム!!〝傷心ロボ”!!!!」
ロボットに変形したのだった
『うおおおおおお!!!!?』
「皆傷つけばいいんだぁああああああああああああああああ!!!!!」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ
「ぐわぁああああああああああああああああ!!!!!!!!」
そんな事を叫びながら傷心ロボはロキに必殺武器〝傷心ブラスター”をお見舞いするのであった
『なんてはた迷惑なロボなんだ!!!!』
「どうだロキ、人間の素晴らしさを思い知ったか。」
「ハァ、ハァ・・・・・・こ、これが人間の力!!?」
「そうだ!!これこそが人間の人生が作り出す〝無限の力”!!そして
こんな人生送ってる人間はいねぇえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォオオオオオオオオオオオオンッ
「ぐわぁあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
そんな事を叫びながらイッセーはロキに鼻毛をぶちかましたのだった
『ですよねーーーーーー!!!!じゃあ最初からこの奥義で〝人間の素晴らしさ”を伝える事は最初から出来なかったって事ですよねーーーーーーー!!!!』
そんなイッセーの叫びにそうツッコむリアス達
ズザザザッ
「なっ・・・・・耐えやがった!!!」
イッセーの攻撃をロキが絶えた事に驚愕するアザゼル
「私はアスガルドの神ロキ!!人間如きの技など効かぬ!!耐えて見せたわ!!!!」
「勘違いするなよロキ・・・・・・此処からは俺の人生で決着をつける!!人間は他の人間と触れ合った数だけ強くなれる・・・・・身をもって知れロキィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!」
そう叫びイッセー・首領パッチ・天の助の3人はロキに突撃するのであった
「く・・・・・来るな人間共ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
-人間って素晴らしい!!!-
ドォオオオオオオオオオオオオオン
「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
ロキに最後の一撃を放ったイッセー達の背景にはクトゥルフの神話生物や邪神、バルタン星人等の宇宙人の姿が浮かび上がっているのだった
『後ろの奴等人間じゃないじゃん!!!!!』
力を振り絞るかのようにそうツッコむリアス達だった
「人間は歩んできた道のりによって真のパワーを発揮する・・・・・・人間の素晴らしさに気付けなかった貴様の負けだロキ。」
-邪神ロキ撃破、完全勝利-
「リアス先輩達の力も分けてもらいましたよ。」
「わ、私達人間じゃないんだけどね・・・・・」
イッセーの言葉に複雑そうな表情でそう答えるリアスであった・・・・・・・こうして邪神ロキによる襲撃は幕を下ろしたのであった。ちなみにその後イッセーがトライヘキサをペットにしているという報告を受けたサーゼクスや冥界悪魔の上役達の多くがその場で卒倒したそうな
後書き
今回は此処までです!!次回は修学旅行編・・・・・そこである人物達が登場予定となります!!それでは次回もどうぞお楽しみに!!
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