魔法少女リリカルなのはエトランゼ番外編1 FATAL FURY
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2部 KOF
1章 開催
初戦
「レディファイ」
いきなりマイケルはダッシュをしてきて
俺に右ジャブ、左フック右ストレートを、俺に仕掛けてきたが
それを俺は右ジャブを頭を左に動かして回避
スウェーバックで後ろに行き
ストレートを空手の内受けのハイキックでマイケルの腕を蹴り上げた
「てめえトーシローじゃないな」
「過去の栄光かもしれないけれど、
世界王者筆頭に戦いを挑むわけないじゃん
でも世界王者じゃないから挑戦者は来るかな・・・」
「口の減らない女だ
だがこれで終わりだ」
アクセルは遠距離にもかかわらずアッパーカットを打ち出してきた。
もちろん距離があるので当たりはしないのだが
高速のアッパーカットは渦が巻き
竜巻となりこちらに襲って来た
彼の代名詞
『トルネードアッパー』
俺はこぶしを握り射程外だがパンチを繰り出した。
その拳から衝撃波が飛び出した。
『銃弾 久遠』
俺のオリジナル拳技 銃弾と戦士技遠距離攻撃の久遠を混ぜた技だ
竜巻と衝撃波がぶつかり消滅する
「てめぇ、なにもんだ」
「名前を言ってなかったかしら、綾だよ。ミスター」
「こちらから行くよ」
バン、バッ、バァ~ン
俺はローキックを放ち
中段
上段ハイキックと持っていく
コンビネーションアーツ
確かジョー兄のコンビネーションのハリケーンラッシュだったかな
上段にもろに当たったのだが
結構にタフな野郎である
「コンビネーションってこれぐらいやらないと」
相手は何度もパンチを繰り返すが
俺は空手の外受けを使ったり
体裁きでことごとく相手のパンチを回避して言っていた。
「おぉーとマイケル選手みごとな
教科書にも載るかのようなスムーズなコンビネーションを
綾選手みごとに交わしています」
「てめぇ、キックの選手か」
「キックじゃなくムエタイと空手ね」
「くらえガスト・ストレート・パンチ」
やつは突進してダッシュストレート
俺はそれを回避して膝であワシカウンターを決めた。
「ムエタイの地獄のひざ地獄を見せてあげる」
俺は相手の首をつかみ
膝蹴り、そして前かがみになったところで相手のあごにけりを当てる
少し胸に当たるのがいやだが仕方ない
相手がひるんだ瞬間
右のうちおろしストレートからの前転かかと落とし
「刀身 斧重」
これまた俺の独自の格闘術
蹴り技の刀身と戦士技の斧重の合同技
マイケルマックスはうつぶせに倒れそのまま起き上っては来ない雰囲気だった。
ノックアウト
俺は左手を開けて右手で自分の手をたたき、相手に向けて指を刺し
「もう終わりなの!」
「な・なんとあのマイケル・マックス選手が
20代の女性に負けてしまいました。
しかも相手はノーダメージです」
周囲からどよめきの声が上がっている。
「で・では勝者のインタビューをしたいと思います」
「おめでとうございます
どうでしたか?」
「凄く緊張はしましたが、どうやら女性と甘く見て
実力を出せなかったんだと思います」
「でも戦闘中はそんなことは」
「偉大なるキングオブキングスに近かった男が弱い訳ありませんよ
まぁ戦いですので余裕を見せたり口で県政はしましたけどね
あと私のこの雰囲気にだまされたのだと思います」
「そうですか
次回もがんばってください」
「ありがとうございます」
やはり大人モードだとあれぐらいの選手なら何とかなりそうだ
恭也さんのほうが強くて怖いしね
容姿て甘く見るなんて格闘技者の風上にもおけやしない
おれはこれが全世界で放送しているの忘れていた。
後日つるし上げられるけれど後のお話
SIDEなのは
朝のニュース
「日本時間朝5時に行っていましたKOFに
なぞの日本人系女性が参入しました。」
その映像を見たなのはは
「ふえぇえええええええええええええええええ」
「どうしたなのは」
「あれ見てお兄ちゃん」
「綾ちゃんに似ているが、あんなに大きくないだろう
でも動きといい強いなこの子」
[ユーノ君]
[間違いないよなのは
彼女大人モードでこの戦いに出てる]
[でも強いね]
[僕は自分の常識を疑ってしまうよ
魔力を持たない人があんなふうに竜巻を起こすことが出来るなんて]
「あのマイケル・マックスを倒すなんて凄いな」
お父さんが感心していた
「ははは・・・・」
[でも綾さん魔法を一切使用してないみたいだね]
[うん、確か小さいときからムエタイというタイの格闘技とボクシング、空手を学んだとか言ってたよ]
まさか綾ちゃん参加するとは思わなかった
どこにいても格好言いね
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