星の痣を持つ赤龍帝
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3話 悪魔に転生する
昨日一人の堕天使と再会したがその時にトラブルに巻き込むのであった。
「イッセー一緒に帰ようぜ」
「面白い場所を見つけたから見に行こう」
イッセーと松田と元浜は、本来不思議な場所や神社を巡る予定だけど、昨日のこともあったからイッセーは断ることにした。
「兵藤君はいる?」
「珍しいな木場、ここに来るなんて」
「昨日のことで話があるけど」
「分かった!松田・元浜またね!」
「イッセー気をつけろよ!」
「特に変な奴にあったら逃げるだ」
「兵藤君っていい友達を持っているじゃないか」
「最高の友達だけど少し心配が過ぎるのがネックかな?」
「木場×兵藤!!」
「違う!!木場×TS兵藤!!」
「分かってないな!!兵藤×木場が一番!!」
「木場!早くここから出よう!」
「どうしたんだい?」
「何か分からないが、早く出たほうがいい!」
このままいたら女子達の妄想の餌食になってしまうから、僕は木場の手を握って教室から逃げるように出ていった。
「ねぇ木場、旧校舎に向かっているけど……」
「僕たちの部室は旧校舎にある」
そういれば、去年にも松田と元浜と一緒に行ったけたど何か変な雰囲気が直ぐ去った。まさか旧校舎に部室がある思わなかったな
「部長、兵藤君を連れて来した。」
「入ってちょうだい」
今のはグレモリー先輩の声だ!グレモリー先輩は三大お姉さまの一角で取り巻きもいる噂らしいで、他を見るとグレモリー先輩と同じ三大お姉様の姫島先輩と黒乃や学園のマスコット的な存在の塔城小猫ちゃんも所属している。何よりもポルナレフさんがいる
「あれ、イッセーじゃん」
「ポルナレフさんもオカルト研究部に!?」
「イッセーも、俺の場合は顧問になっているぜ」
「イッセー、私もいるだげど気にしていないのかしら」
「ゴメン黒乃、君以上にポルナレフさんがいたことに驚いていた」
やっぱり知り合いがいるだけでも緊張が解れてくる。
「さってとお話は終わったのかしら」
「すみませんグレモリー先輩、で話しはなんですか?」
「兵藤一誠君、昨日堕天使と接触して交戦したのかしら?」
僕は昨日ことを話したけどレイナーレのことは除いて
「そう……あなたの力を見せてちょうだい」
『ドライグ、どっちを見せたらいい?』
『相棒の場合は闘いに巻き込みやすいから、両方見せたほうがいいじゃないか』
まあ確かに巻き込みやすくてその結果過去に一ヶ月ぐらい行方不明になったこともあったからな。
「来て、赤龍帝の龍手」
「これが貴方の神器、その形状にその紋章はまさか赤龍帝の龍手……13種類しかない神滅具の所持者がこんないに近くにいたなんて……」
『神滅具は極めれば神や魔王を超えることも可能だからな。それに相棒は神滅具以外の能力はあることだし』
「赤龍帝の龍手以外もあるのかしら?」
「見えないかもしれないが、自由の絆(フリーダム・ポンド)!」
「これはポルナレフ先生と同じ能力?!」
「幽波紋が見えるのですか」
「何かしらそのスタンドって言うのは?話してちょうだい」
幽波紋をポルナレフさんと一緒に説明をした。
「成る程厄介な能力ねぇ、兵藤君……貴方も私の眷属になってみないかしら?」
「分かりました。ただし条件があります」
「条件とはなにかしら」
「ドラゴンの神器の宿ったら人間は戦いに巻き込みやすく過去にその家族を殺されたらケースがあるから……」
「兵藤君の言いたいことは分かっているわ。私も眷属のことは家族だと思っているの。家族のことは守って見せるわ」
よかった
エジプトの旅に行った時より強くなったけど家族や友達も守れる自信は無いし
それに本来は死んだはずの仲間もいるからもうあんな奇跡は起こらない。
「兵藤君、貴方のことイッセーと呼んでいいかしら?」
「いいですよ、それに親しい人からはイッセーって呼ばれてますから気楽なので」
「まずはイッセーかしら。能力的に状況に応じて兵士だけど……赤龍帝だと1つや2つだと無理だから全て使わないいけないかしらね」
グレモリー先輩が制服のポケットから紅いチェスの駒を取り出して、僕に向けて紅いチェスの駒を当てたが何も反応しなかった。
「兵士の駒を全て使っても転生ができない。イッセーの潜在能力が高いのはいいけど困ったわ」
「あのグレモリー先輩もしかしたら転生ができるかもしれません」
「どうやってやるのかしらイッセー!!」
「要するに駒の価値を上げればいいですね。赤龍帝の龍手!!」
『Boost』
『Boost』
『Boost』
『Boost』
『Boost』
『Boost』
『Explosion』
これくらい貯めればいいかな?まあこれで転生出来なくても別の日にすればいいからね
「よし赤龍帝の贈り物!(ブーステットギア・ギフト)」
『Transfer!!』
僕は赤龍帝の龍手(ブーステット・ギア)で貯めた力を悪魔の駒に向けて流し込む。その結果 悪魔の駒の形が少し変わった
「これは変異の駒(ミューテーション・ピース)!!イッセーどうやってやったのかしら」
「僕が転生出来なかったのは、駒の数が足りなかったらしく。駒の1つ当たりの価値を上げたら転生が出来るかなと思いました。それと変異の駒(ミューテーション・ピース)は何ですか?」
「変異の駒(ミューテーション・ピース)というのは本来複数の駒を使用とするところを1つ駒で済ませる特殊で、上級悪魔の10人のうちに1人しか持っている」
「それにしてもイッセー君、変異の駒(ミューテーション・ピース)を作り出せるなんてすごいですわ」
何か後ろから姫島先輩が抱きしめている。柔らかいものが背中に当たっていて頭がクラクラする
「むきゅう~」ばたん
「イッセー目を覚まして、まだ終わっていないのよ」
「朱乃!イッセーはこうゆうのに免疫が無いからすぐに気絶してしまうわ」
「あらあら、ごめんなさいね黒乃。イッセー君が可愛かったですわ」
「それにしても、イッセーが後ろから抱きしめるだけで気絶をするとは知らなかったぜ」
イッセーが起きるまで他のメンバーは雑談をしていた。
イッセーは相変わらず年上の異性に可愛がっているけど、そのたびに気絶していて幼なじみとしては早く慣れて欲しいわ。
「あのグレモリー先輩、もう一回おねがいします」
「そうだったわ!」
リアスはもう一度兵士の駒を使って儀式を行う。
今度は3つの変異の駒が光を発してイッセーの胸の位置まで浮かんだ。
そしてイッセーの中に入っていった。
「イッセー何とか成功したけど、悪魔の翼は出せるのかしら?」
あれ…ふうぅぅぅぅぅぅん何か可笑しいな、翼が出て来ないけど皆の目も疑問が出てしまう。
「どうしましょうグレモリー先輩、何か翼が出せませんでした。」
「どうしましょうグレモリー先輩、何か翼が出せませんでした。」
イッセーには驚らせるわ。まさか赤龍帝が私の友達の黒乃の幼なじみで、兵士の駒を全て使っても悪魔に転生が出来ないと思っていたらイッセーは赤龍帝の力で兵士の駒を変異の駒(ミューテーション・ピース)に変えしまったわ!!止めに何とか悪魔に転生に成功したと思いきや悪魔の証拠である翼が出せないって言うからイッセーには私の常識が通用しないのかしら。
「イッセー!あなたは完全に悪魔化されてないげど、私の眷属になっているわ」
「イッセーもなったことだしリアス、私もお願いするわ」
「分かったわ黒乃!次はあなたの番ね」
私は変異の駒を3つ使い黒乃の胸の位置まで浮かんだ。
そして変異の駒は黒乃の中に入っていった。
「ねぇ黒乃、あなたは悪魔の翼出せるのかしら」
「私は出せたけど……何でイッセーは出せないのから?」
「私にも解らないけど、本来なら悪魔の駒を使って悪魔に転生したら悪魔の翼が出せるが、イッセーは悪魔化にはなっていない。でも、イッセーと黒乃の二人は私の眷属になっているわ。今日はここまでにしてまた明日の放課後に同じ場所に集まりましょう。」
「分かったわリアスまたね。イッセー久し振りに一緒に帰よう。」
「うん分かった!グレモリー先輩またね。」
イッセーと黒乃はリアスに別れてをいって帰るのであった。
To be continued
後書き
イッセーが過去に行方不明になったのは東方projectの幻想卿に幻想入りをして、当時は紅魔の異変に巻き込んでいた。
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