| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

Know Limit

作者:幽式貴羽
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 次ページ > 目次
 

プロローグ

ーーーーーー男は少女に問いかけた
「蓮火、“正義”とはなにかわかるかい?」
「え?」
少女は首を傾げた
「“正義”というものはね、誰しもが持っていてそして誰しもが違う“正義”を持っているんだ」
「お父さんも持ってるの?」
「うん。僕はね、“悪いものはみんな倒す”っていう正義を持っているんだ」
「うーん……よくわからないや」
男は、ははっと軽く笑ってこう言った
「まあそうだよね。でもね、いつか蓮火にも“正義”を持てる時がくるから。信じられる“正義”が……」
少女が見たのは優しくも悲しそうな表情をした男の笑顔だったーーーーーーーーーー



ーーーーーーーーー
少女が次に見たのは真紅に燃える炎だった
「お父さん……お母さん……」
炎の中には二人の男女がいた
しかし、もうその姿を確認する事は出来ない
「“悪いものはみんな……”」
少女の中に二つのものが生まれた
一つは、憎しみ、負の感情。
二つ目は、彼女が後に“正義”を知るためのもの。それは『原点』である

少女の意識は深い闇へと落ちていった


【Know Limit】
 
 

 
後書き
「三月中に公開します!」とほざいてたやつがおってな。誰なんやろな。わからんな
そんなこんなで遅れてしまいました。申し訳ございませんでした…
まあ特にいうことはないです
あ、小説情報のほうに書きましたが、大元は奏羽さんの創作子なので知らない方は見てきてください。
こんな調子でやっていきますが宜しくお願いします…… 
< 前ページ 次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧