fairyLOVEstory
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私達の中学生活の始まり編
第56章 マチルの新生活
前書き
ついに中学校に入学しました。はたして、どんなことが待っているのやら・・・
私達は今年度をもちまして、草ノ島中に入学いたしました!
「私はB組か。」
真池琉はB組になった。
「悪は?」
「えっ。A組」
悪美はA組になった。ちなみに、この学年はなんとK組まであった!
クラスを知ったらすぐに入学式。私達は急いで体育館に向かった。
「おっせ~な!ちっ。」
こいつはヤンキーの「谷原木一郎(やはら きいちろう)」。中学生になったばかしでタバコを吸っている。
「谷原様!元気になる薬でございます。」
「センキュー!防!」
「防(ぼう)」は坊主の女の子である。谷原の部下である。
別に、「回間口子(かいま くちこ)」というパーマをかけた悪女もいる。結構荒れている学校だった。
そんな学校に武流やゴリ山、杉井 星も入学していた。
入学式は挙行した。悪美が辺りを見渡すとイケメンがいた。その人の名前は「美子 白(うつくし はく)」といって白い八重歯が特徴だった。
悪美は少し気になってしまった。
入学式は無事終わり、私達は山本家に帰ってきた。武流の部屋に帰ると、悪美は美子のことを妄想していた。
夜。武流はいつものように真池琉、悪美と同じベッドで寝た。いい加減新しいベッドを追加してほしいと願いましたとさ。
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