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ポケットモンスター アクア

作者:港龍香
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龍の影
  龍の試練

さて ちひろたちと別れ一人で移動しているあゆむくん

あ「・・・・ついた」

と行くとある里についた

あ「懐かしいなぁ 昔はいっつも遊びに来てたけど・・・元気かなぁ・・・」

「あらーっ! あゆむ君 おひさー!」

あ「久しぶりです・・・・なんか里元気ないですね?」

わかるのか 恐ろしい

「そうなのよ 今原因不明の嵐が里を襲ってるのよ それでもうボロボロよー」

あ「なるほど・・・・おばあ様はどこですか?」

「おばあ様なら奥の屋敷にいるわ ちひろちゃんは元気ー?」

あ「えぇ元気すぎてますよ」

「あら らしいわー それじゃーねぇ!」

どうやら親戚関係っぽいですね

ここはあゆむくんの親戚関係が集ってるらしいねー

~屋敷~

「遅い!」

あ「あははー ごめんなさい」

「笑っても誤魔化せれないわよ おばあ様は怒ってないけど 私はあんたを殴りたいほどだわ!」

誰でしょうね あの手紙を見る限り母親ではなさそうだけど

あ「まぁまぁ おばさん」

あぁ 叔母ですか 

「本当 義兄に似ていつもヘラヘラヘラヘラ! 調子狂うわ・・・入ってきなさい」

義兄・・・ということはここは母方の実家みたいですねぇ

あ「失礼します」

「・・・・・・えっと・・・・あゆみ?」

あ「あゆむですおばあ様」

「あーそうじゃったそうじゃったー 久しぶりじゃのー あゆむー」

あ「お久しぶりです おばあ様」

どうやらこの人がこの里の長みたいだね

「ここに来た・・・ということは やるんじゃな?」

あ「はい!」

「そうかそうか ついてまいれ」

と長は部屋を出て行く

あゆむ君がそれをついていくと

谷についた

「ほれ ここが家じゃ」

あ「はい」

んん? 家? 一体何するんだろうね?

「では知ってると思うが形式にならうので言わせてもらうぞ! これから「龍の試練」をはじめる! 期間はないが これからここの家で生活し ドラゴンタイプのみ使い ドラゴンの究極技「りゅうせいぐん」を覚えてもらう!」

あ「はい」

あなるほど そのためにですか

よく見たら地面に穴とか空いてますね ここで覚えてるんですね

あ「これちひろもクリアしたんですよね?」

「うむ あいつ流石に手こずって1週間はかかっておった」

それ平均言わないと気づかないじゃないですか?

「それじゃあな 明日の昼には来てやるぞー」

あ「分かりました!」

そして長が見えなくなると

あ「ボーマンダ」

とボーマンダを出す

あ「ほかのポケモンは家に置いておこうか 確か預けるボックスがあったはず・・・ついでに食料も見てこよう この間この谷からでちゃいけないからね」

そんな決まりまであるんですね それじゃあ里に調達もできませんね

あ「でも幸い資源は豊富だし・・・困ることもないよね・・・」

するとあゆむは考えていた

あ「そういえば聞くの忘れたけど里に現れる嵐・・・なんだろうね?」

するとボーマンダは首をかしげる

あ「明日の昼来るって言ってたから話題に聞いてみようか」

~そして昼~

あ「さてと・・・・あ」

とあゆむの視線の先にはむすっとしたあゆむさんの叔母が来ていた

あ「こんにちわ おばさん」

「こんにちわ どう精進してる?」

あ「さー? 今まで普通にのんびりとこの谷をまわってたからー」

「はぁ・・・だろうと思った おばあ様は今里の修理で忙しいから私が出向いたわ」

あ「里の修理・・・ですか?」

「えぇ 聞いたかもしれないけど今里に原因不明の嵐が来るのよ 家をなくした人もいるし怪我をした人もいるのよ その嵐を解明すべくおばあ様直々にやってるのよ」

あ「なるほど・・・」

大変ですねぇ・・・しかしその嵐 はたして自然物なんでしょうかね?

「はい これお昼御飯 夕御飯と朝御飯は自分でやってもらうけど 昼御飯はこっちで出すから」

あ「ありがたいです」

「それじゃあ 食べてからビシバシ特訓よ! 覚悟しないさい!」

~夕方~

「・・・・それじゃ 帰るわね」

あ「ありがとうございましたー」

随分扱かれたようですね

ボロボロ・・・

あ「さてと・・・食料調達に行こうか ボーマンダ」

そうして調達をしていると

大きな風が吹く

すると空に影が見える

あ「あれは・・・・」

とあゆむ君は暫く見ていた

あ「あれは・・・・一体・・・・」

そうして家に帰ると ビャクカがボールから出ていた

あ「ビャクカ? 何で外に・・・」

その前にどうやってでしょうに・・・

するとボーマンダとビャクカが話をする

そしてどうにかその状況を伝えようとビャクカはあゆむに近づく

あ「もしかして・・・調達しにいったときに見たドラゴンの形をしたポケモン・・・あれはビャクカの仲間かい?」

するとビャクカは頷く

あ「そして里を襲った嵐・・・それはその仲間が作ったんだね?」

またも頷いた

あ「なるほど・・・・そう言うことか・・・明日おばさんかおばあ様に言おう そうすれば解決だね」

するとビャクカは不思議そうな目で見る

あ「心配かい? 大丈夫だよ この里のみんなは最低でも僕より上のレベルだから 簡単に負けない 僕達が一人でやるより確実だ」

するとわかったようにビャクカはボールに戻った

~翌日・昼~

「・・・・はぁ・・・」

あ「おばさん ため息してどうしました?」

「あぁ・・・また嵐が来たのよ・・・こっちにはダメージがないようね・・・」

またため息をつくと

あ「おばさん そのことなんですが・・・」

~説明チュウ~

「ポケモンのしわざあああぁぁぁぁぁ!?」

と叫ぶ

あ「はい」

「確かにそれなら的確に里にダメージを与えられるんでしょうけど・・・そんな嵐を呼ぶようなポケモンなんて伝説級 そんなポケモンがこの地方にいるわけないじゃない」

あ「それがいるんですよ この子見てください」

とあゆむはビャクカを出す

「・・・・見たことないポケモン・・・・ね」

あ「えぇ フィアブイズ ブルクに続く この地方のポケモンの1匹です」

「えっ!? でもこの地方は・・・・」

あ「はいフィアブイズとブルクの2匹だけでした でも何かのきっかけでそれが増えたんですよ」

「そのきっかけは?」

あ「それは分かりません 僕達はそのポケモン達の調査を頼まれただけですから」

「誰に頼まれたのよ」

あ「あー・・・・・言っても信じてもらえないというか・・・なんというか・・・」

「いいから言いなさい!」

とあゆむに怒鳴る

あ「ブルク」

「は?」

あ「伝説のポケモンの1匹 ブルクですよ」

「何を言ってるのよ ポケモンが喋るわけないじゃない」

それが喋るんだな 僕は人間をベースに作られたから

「・・・・まぁそんなことはどうでもいいわ」

あ いいんだ

「さっき『達』って言ったわね」

あ「はい この子と他 確認が取れてるのは 鳥のポケモンのみ 全部で6匹いると言ってました」

「それでその6匹のうちの1匹が・・・・」

あ「今回の原因不明の嵐を作った・・・・」

「・・・・なるほど・・・わかったわ おばあ様には伝えておく あなたは修行に励みなさい」

あ「えぇ そのつもりです」

~朝~

あ「ふぁ~ 今日で3日目かぁ・・・ 全く出来る雰囲気じゃないんだよな・・・ まぁ今日も頑張ろう ボーマンダ」

と言ったとき

天候が急に変わり 悪天候となる

あ「なんで・・・急に・・・・もしかして!」

とあゆむは後ろを見る

そこには

レックウザににた姿をしているポケモンがいた

あ「ハハ・・・昨日の今日でこうなるなんて・・・運無いなぁ 僕」

龍の姿をしたポケモンの声が谷全体に響く

あ「これはもう・・・・戦うしかないね・・・・!」

そうしてあゆむと

『暴れ者のドラゴン』ヒリュウの戦いが

幕を開けた

~~~~~~~~~~~~

あぁこのノリはわかりますよ

もう変なことで引っ張らなくてもいいでしょう

『せんごく☆ジムリーダー四天王チャット☆』

始まります

~チャット内容~

ーWrongさんがログインしましたー

Wrong(さいが):あのーこんにちわーってあれ? 誰もいない?

Ghost(ちひろ):やったねWeong兄ちゃん! このチャット独り占めだよ!

Wrong:お前いるから一人じゃねぇーよ

Ghost:それじゃいなくなる?

Normal:ちーちゃん・・・さすがにそれはやめてあげようよ・・・・

Snow(ザードさん):はいはい Normalちゃん 現実名出さない出さない

Plant(ツリーさん):ザードさんは全員的確に突っ込んでくれるから安心ですね

Snow:何が安心だ そして現実名出すなPlant

Flame(フレナさん):でもSnowさんいっつもチャットで突っ込んでますよね

Ghost:やったね!Snowさんはチャットでも影薄くないよ!

Snow:現実でも影薄くねぇよ!?

sky(ヒウさん):うすいわよwww

Ghost:そして4人の唯一のツッコミ役が影薄いよ!

Wrong:誰がツッコミ役だ

Electricity(ミントさん):というかもう3人にもバレてるんですねぇ・・・

Steel(メタルさん):ふえ・・・・すぎ・・・たら・・・・へい・・・さ・・・・

Normal:そういえばこのチャットって誰が管理しているんですか?

Grapple(ダンキさん):・・・・そういえば誰だったか・・・・

Rock(ストさん):ガハハハ!確か最初はskyだった気がしたが?

sky:んー・・・確かに最初の頃はいたけど作ったのは私じゃ無いわよ

Insect(セクトさん):ひゃっはぁぁぁぁああああ! 新しいバタフリーちゃんげっとぉぉぉぉおおお!!

Ground(ラウさん):誰かいじめてぇぇぇぇぇええ!

Steel:初期・・・・メンバー・・・・5人・・・・くらい・・・・

Wrong:無視・・・・

Ghost:気にしない気にしないw

Water(ウミさん):あら 何の話?

Flame:このチャットの製作者の話です

Water:あぁ! 確か最初は私とskyとSteelとGraundと・・・

Esper(シャクさん):何何!? なんの話!?

sky:あぁ こいつね

Water:えぇこいつよ

Esper:なんかいきなり悪口言われそうな予感!?

Flame:違いますよ・・・このチャットの製作者の話をしてたんですよ

Esper:あ・・・あぁなんだそういうこと びっくりしたぁ・・・

Ghost:ねぇWrong兄ちゃん この人クビにしてお兄ちゃん呼びたい

Esper:鬼畜!?

Wrong:それチャンピオンの権限で出来るのか?

Ghost:ううん できないよ

Esper:で・・・・できたら怖かった・・・

Normal:Esperさんが管理してるんですか?

Water:そうよ こいつ意外とネット関連詳しいからこんな雑用もこなすのよ

Esper:さらっとひどいこと言ったね!言ったね!?

Snow:いや・・・それもいいんだがほんとうに3人とも何で書き込んでるんだよ・・・・

~終了~ 
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