ポケットモンスター マリン
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通じ合ってみよう!
私はずっと覚えていた
最初は夢だと思ったんだ
でも夢じゃなかった
だってあのとき 夢の中でフィアブイズは言った
「覚えててくれてありがとう」って
あゆむやちーちゃんさいがくんは覚えていなかった
でも私だけは
フィアちゃんを私だけは
ずっと覚えていようと思ったんだ
たとえ フィアちゃんがあゆむのこと好きだったとしても
たとえ・・・・あゆむがフィアちゃんのこと好きだったとしても
私は あゆむとフィアちゃんのことが好きだから
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あ「なみか・・・君は・・・ずっと?」
なみかさんは泣いていた ただずっと
な「うん・・・そうだよ・・・あの時からずっと・・・・」
そしてなみかさんは泣きながらも あゆむさんに伝えていく
な「夢だと思ったあの出来事 でもフィアちゃんが夢の中でそうじゃないと教えてくれた そしてきっとフィアちゃんのことを覚えているのは私だけだって言っていた」
あ「それじゃぁ・・・なんで・・・教えてくれなかったんだ?」
な「教えても無駄だと思ったんだよ・・・さりげなく聞いても あゆむとちーちゃんは案の定 フィアちゃんのことを忘れていた・・・言えるはずないじゃない・・・・」
あ「でも・・・でも僕は!」
な「何度も・・・何度も言おうとした・・・でも言えなかった・・・だってだって・・・」
なみかさんはこう言った
な「私はフィアちゃんが好き でもそれ以上にあゆむが好きだから・・・! もし言って・・・記憶が思い出して・・・二人の仲が良くなっていったら嫌だったの・・・」
ポケモンに嫉妬するのもおかしいきもするが
でもなみかさんは内心焦っていたんだと思う
な「あゆむが・・・遠くに行ってしまいそうで怖かったの・・・とても・・・・」
そう言うと あゆむさんはなみかさんはそっと抱きしめた
あ「なみか 確かにあの時の僕は独りぼっちだったフィアブイズを助けようとした でもね 昔も今も 僕は なみか 君のことが好きなんだ」
な「あゆ・・・む・・・」
あ「僕はね なみかが僕のこと好きだってことはとっくの前に気づいていた でも自分から言い出す勇気も無かった だからせめて同じ気持ちだよってことは伝えたかったんだ」
そうして一回 あゆむさんは体を話す
あ「やっと言えた 僕のこの気持ち なみか 僕は君が好きだ!」
な「わ・・・私も・・・あゆむの事大好き!」
微笑ましいなぁ・・・・
ち「やっとくっついたか バカップルめ」
さ「なみかのほうはバレバレだったしなぁ・・・」
おや?
ブ「お帰り二人とも 早かったね」
ち「馬鹿いえー わざと近くのところに落としたくせに いつも遠いところにおとすのにさ」
おや 解ったみたいだね
今回はちひろもさいがくんも大切なメンバーだからね
さ「ブルク あの落とし穴みたいなのはどんな技なんだ?」
ブ「あれは デオキシスと言うポケモンが作るブラックホールの簡易版さ 人一人の大きさしか作れない」
ち「さすが幻想ポケモン こんなの作っちゃうもんなぁ・・・」
まぁ 少し暇だったしね
ブ「さて 四人揃ってるし 少し頼みたいことがあるんだ おーい二人だけの世界を作ってるようで悪いけどこっちの話聞いてくれるー?」
さ「ブルク 頼み・・・とは?」
ブ「この国のオリジナルのポケモンは知ってるかな?」
ち「そんなの簡単! フィアブイズとブルクの二匹!」
ブ「そう・・でも最近新しいポケモンが発見された」
な「え!?」
ブ「名前は解らない 形も解らない ただ伝え聞いた話ではどれも 既存のポケモンに無かったらしい」
あ「どれも・・・ということは複数いるのかい?」
さすがあゆむくん 鋭いね
ブ「あぁ 今発見されてるのは六匹 四人にはその六匹の調査をして欲しいんだ」
そう そして今頃
上空には虎の影
忘れ去られた城には大きな鳥の影
とある里には龍の影
地面の中には亀と蛇の跡
とある洞窟には蠍の影
とある森には狐の影
六匹のポケモンが一斉に動き出した
ポケットモンスターマリン END
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