月に寄りそう乙女の作法希望の子
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カイトの不安
カイトの不安3
「じゃあ床は?」
カイトは動揺して聞くが
「部屋ごとです」
八千代さんも何故そんな事なったか理解出来ない事を桜屋敷の主説明する。
「八千代さん部屋使える日はいつですか?」
カイトはいまだに動揺隠せない今なら確実にルナのオモチャなる確実100%だ。
「早くて1週間です下手すれば一ヶ月です」
八千代さんは現在状況説明する。
「分かったならルナ説明して泊めて貰うか」
カイトは部屋出てアトリエルーム向かったでも中には居なかった灯りすらついてなかった。
「ここにもいないかぁならあそこかあ」
カイトさらに階段降りてサクラメントの幹部連中使うアトリエ部屋あった。
ただし一番奥だけ灯りついている。
「ん?カイトどうした」
ルナはカイト専用のアトリエルームいた中には今はゴシックドレスならんでいる。
「ルナここにいたのか?」
「ああ」
「あいからずカイトのデザイン方も縫製も完璧ぐらいにレベル高いそれは才能か?」
ルナが服飾関係する事聞く時はいつも愛しい笑顔してくる。
その時いつも好きになってしまう
「カイトてもしかしてクワルツ賞参加したか?」
「まあなでも俺はサクラメントの社長だからそれで確実に入賞するだろう」
「そんな事なしでワクワクする事だったら面白い俺唯一デザイナーとして勝負したのはルナいや桜小路ルナだからな」
カイト微笑みながらルナに暴露する。
「ぷっあははははあいからずカイトは面白い事言う私とカイトの差は遥かにカイトの方が上だろう」
「でもそれでも私はカイトに挑戦し続けたい何回負けようともな」
ルナも思い切り笑顔で言う。
「なら今回はクワルツ賞で勝負だ」
「望むところだ」
カイトとルナ今はプロの天才デザイナーと天才のデザイナーとしている二人。
カイトが話題の変えて「ルナ当分ルナの部屋で寝てくれだって無理なら俺は銀牙邸で寝るけどどうするルナ?」
「……私は一人でいい」
「ルナまた一人で強がるな」
カイトはルナの頭を優しく撫でた。
「よせカイト私は……」
「わたしは?」
「強くならなくちゃいけないだって私はあの時恩返したい」
「だから私にかまわなくていい」
ルナはまた一人一番我慢するがカイトが「バーカお前の為なら俺は俺の心すら壊してもいいともおもうぐらいだ」
ルナが飛んで思い切りビンタする。
「ふざけるな私の為なら何故あの時私に相談しなかった」
「私はこれが許せない」
ルナがファッション雑誌のあるページカイトに見せたそのページ中注目互いにベシックワンピースのコーデあった。
この衣装が造れるのはカイト意外あり得ない。
「ああ50ぐらい盗作された件か」
カイトは頬撫でながら言った。
がルナはその数に驚愕に驚いていた。
「カイト50てどう言うことだ!?」
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