小学生達のリアルな遊び
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リアル鬼ごっこ
〜動物園の鬼ごっこ〜中編1
前書き
あらすじ
親友の燐也と喧嘩してしまった大地
なんとか仲直りさせようとする彩夏
「ワニを見たい」と言う桜羅に驚く拓海
と別にどうでもいいという顔をした迅
その6人達は、謎の放送に
「リアル鬼ごっこ」をする。
と言われた。
「どういう事だよ…」
大地は言った。
「何かのイベントかな?」
のんきに燐也が言う。
「そんなわけないでしょ」
と彩夏はきっぱり言う。
「じゃあ…なんだと言うんだよ、彩夏」
燐也は聞いた。
しかし、彩夏は
「分かるわけないでしょ…」
と、らしくない声で言った。
「なぁ!どういうことだよ!」
拓海は叫ぶ。
「知らないよ…」
桜羅は泣きそうな声で言う。
「………なぁ」
迅は冷静に言う。
「なんだよ!」
拓海は動揺を隠し切れないように言う。
「周りを見てみろ」
「あ、そっか!周りの人になにか聞けば…」
「違う…」
迅は目を閉じて言った。
「さっきから、周りが妙に静かだと思わなかったのか?」
「なんで…?」
彩夏達は周りの異変に気づいた。
「なんで…」
大地は続けて言った。
「なんで俺らの他に誰もいないんだよ…!」
後書き
中編は短く切ったりしていきます
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