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fairyLOVEstory

作者:寒元毬藻
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悪美の暴走編
  第26章 悪魔の女の子

 
前書き
前回のあらすじ。
魔精悪美という女の子が遊園地に行きたいと言ったので一緒にいくことになった。俺が真池琉と楽しそうにしていると嫉妬をし、暴走してしまった。
 

 
悪美の頭からは確かに角が生えてきた。真池琉は急いで妖精の姿に変身し、俺達を守ろうとしてくれた、俺達はなにがあったのか、さっぱり理解不能だった。ただわかることは悪美が悪魔の姿になったことだけだった。本性を現したのだ。悪美は魔法を使った。ゴリ山に魔法は直撃し気持ち悪くなってしまった。マチルは人間に戻り悪美に魔法で仕返しをした。その魔法を見た悪美はなにかパニックになって混乱しているようだった。魔法にあたるまでの間
「あの姿にはなりたくない!」と、叫び続けていた。なんのことかさっぱりわからなかった。悪美は魔法にかかってしまった。魔法から放たれた光が落ち着いた頃、ギリギリまで悪美が叫んでいた場所の下を見ると熊人形が落ちていた。そう。悪美は熊人形になるのがとてもいやだったのだ。真池琉は
「貴方はこの姿の方がお似合いよ!」と、悪美に言い放った。悪美は泣きながら
「やだよっ。一生このままなんて~戻してよ~(涙)」と、言った。真池琉は悪美に
「もう暴れない?」と、たずねた。悪美は二度と暴れないことを決意し魔法を解いてもらった。この瞬間をずっと見ていた俺達は今後めんどくさいことになる予感がした。そして、いったいこの二人の関係性はどうなっているのか?という疑問がわいたのだった。 
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