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fairyLOVEstory

作者:寒元毬藻
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マチルの正体編
  第23章 真池琉の一ヶ月

 
前書き
前回のあらすじ。マチルがついに正体を証した。正体を言ってしまったため天界に帰らないといけないと言って、天界に帰っていった。それから一ヶ月後、いつもどおり玄関をあけると目の前にどこかで見覚えのあるポニーテールの女の子がいた。 

 
目の前の女の子はたしかにあの真池琉だった。俺は驚いて
「真池琉!天界に行ったんじゃー!」と聞いた。すると真池琉は
「そんなの嘘よ!お別れなんてw」と言った。お別れとかどうより何故人間になっているのか気になった。そしたら、真池琉は何故人間になれたのかを教えてくれた。

マチルは天界に帰った後、女王に人間に戻すようにお願いをした。理由は人間時の頃の自分を可愛いと言ってくれたとかだった。女王は
「地界でウィッシュストーンというものを探してくるように。」と、指示した。
マチルは素直に探しに行くことにした。

地界の入り口についたが鬼が見張っていた。しかし、マチルには鬼など関係ない。だって、鬼はマチルを見た瞬間メロメロになったのだ。マチルは無事にウィッシュストーンを手に入れることが出来たのだった。

女王にウィッシュストーンをわたし、マチルは人間の姿を取り戻すことが出来たのだ。真池琉はすぐに人間界に戻ろうとしたが女王は一ヶ月間ここで過ごすように言った。

一ヶ月後、女王は真池琉にあるものをわたした。それは妖精状態と人間状態の姿を入れ換える機械だった。そしてもう1つランドセルもわたして
「いってらっしゃい。真池琉」と女王は言った。真池琉は喜んですぐに人間界に飛び降りたのだった。 
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