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fairyLOVEstory

作者:寒元毬藻
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個性豊かなクラスメイト編
  第20章 新妖精ハズカ!?

 
前書き
愛は素晴らしいです。 

 
妖精の国では一年がたった。そこで、fairy高等学校にも新入生がやってくる時期となった。
入学式。マチルと同様パートナー不在の妖精がいた。その妖精はマチルと同じように急いで人間界にパートナーを探しにいった。

中休み。野口が堺達と話しているとき、窓から妖精が入ってきて野口に
「芭助くんって今どこに・・・」と、訪ねた。野口は
「自分の家で、引きこもっていると思うよ!」と、素直に答えてくれた。その後、妖精は去っていった。野口はすぐに何があったのかよくわからなくなった。

馬場家。馬場は自分の部屋でずっと筈花のことを考え続けた。いつもどおり筈花のことを考えていると
「芭助くん♥」と、いう声が聞こえた気がした。馬場は驚いたけどすぐに幻聴だと思った。しかし、その後
「ここにいるじゃない♥」と、また声が聞こえた。馬場は自分の部屋を見わたした。すると、てんとう虫?のようなのが、天井にへばりついていてビックリした。しかし、そのてんとう虫?のようなのがこの声の正体だったのだ。そのてんとう虫?のようなのはなんと、あの筈花ちゃんだったのだ。馬場が
「なんでこんな虫さんに・・・」と訪ねた。しかしハズカは
「早く来て天界に・・・」と、言って馬場を天に連れていった。

それ以来、馬場を見たものはいなかった。そう。馬場は永遠に天界で住むことになったのだった。この二人の愛は永遠に語り継がれるのだった。 
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