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『Over kill』

作者:零那
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『Candle light』



怒りが鎮まることは無い。
罪人は私も同じこと。
赦して欲しいなんて思わない。
私の犯した罪は赦されない。

永遠に反芻してくだろう。
思い出の中の君は最期迄優しい顔だった。
現実を突きつけないで。
出来るならあの頃のままで...

凡ての終わり。
ほら、鐘が鳴ったでしょ。
聞こえなかった?
さぁそろそろ眠りにつこう。

どんなに背伸びしたって所詮ガキ。
どんなに手を伸ばしたって所詮届かない。
どんなに叫んだって誰も聞いてない。

さぁ夕暮れ時の橙に向かって...
言葉にならない何を叫ぼうか...


 
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