| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ディレイン・ファイス

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

新界~ELSYA

 
前書き
(゜∀。)あひゃ。 

 
シルハに肩を貸しながら歩き、
一段と近代化してる街へついた。
3人はすぐに目的地だとわかった。

何故なら、

象徴と呼べるビルにELSYAと大きく
書いてあったからである。

レイドは街の受付へ向かう。

受付「どうもこんにちは!ELSYAへ
ようこそ!」

受付の人はどこか機械的だったが
気にすることはない。

受付「それでは個人証明書を提示して
ください。」

恐らくプロフィールのことだろう。
3人は端末を見せる。


受付「はい。確認しました。ではどうぞ!」


するとゲートが開いた。
なるほど、認証式だったのか。

シルハ「じゃあ手当て受けてくる。」
レイド「おう。後でな。」
ムラク「無理すんなよ!」


シルハ離脱。



ムラク「武器の調達とか出来んかな?」
レイド「さあな?」

レイドはしれっと返し、周りを見渡す。
周りは非現実的な空間だった。
だが、ここに来ている人の大半は
普通の人間だ。

残りはアンドロイド。
機械的人間だ。

今信用できるのは機械的な人間だ。
恐らくこの世界がオンライン化してから
配置されたと考えていい。

言葉が定型文だったりするが、
それには嘘はないし、的を得てる。
中には嘘を仕込まれるケースもあるが。

レイドとムラクは2時間ほどゆっくりし、
昼御飯の肉まんを食べていた。


シルハ「悪い。時間かかったな。」

シルハが手当て受けて帰ってきた。
左肩、左腕に包帯を巻かれている。

レイド「キズの具合はどうだ?」
シルハ「まだ痛いな...っ!」

やはりキズは深かったようだ。
これで鎌を扱えるのか不安だ。

ムラク「銃つかったらどうだ?」
シルハ「そうしてみる。」

そう言ってシルハは恐らくだが
ガトリングを装備していた。


あれ両手銃じゃね?


「皆さんご機嫌よう。」


ゲームマスターが端末に現れた。
レイドだけでなく、シルハ、ムラクのものにも。

「君たちにひとつ伝えておくことがある。





この世界にリスポーンはない。」







          HA?



レイドは固まってしまった。
リスポーンとは、ゲーム上で死亡した際、
場所を限定して復活することである。
リスポーンがない即ち、残機なし。
死んだら生き返らない。

そんな現実は実は今日からあったらしい。
それを知らずモンスターを間近で見た人が
死んだまま帰らぬ人と化した。
あまりに残酷ではないか。


「この世界を戻す方法は.....


この世界にある100の柱を壊し、
我のところに来るがよい。

以上だ。」


100の柱....
DIREINの78柱という認識か。


レイド「やってやろうじゃねぇか!」

レイドの眼は魂を帯びた。

 
 

 
後書き
(゜∀。)(゜∀。)(゜∀。)(゜∀。)(゜∀。) 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧