| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ラブライブ!サンシャイン!!ー光の戦士ー

作者:末武克之
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第2話 初代を知らない先輩

 
前書き
宇宙怪獣 ベムラー

超古代怪獣 ゴルザ

登場

今回はあの人です! 

 
四郎は片手に缶ジュースを飲みながら海を見ていた。

「あれ?」

四郎の後ろから誰かが声を掛けた。

「あっ!千歌先輩」

四郎はそう言って少し頭を下げた。

「何してるの?」

千歌は四郎に近づいて聞いた。

「いえ、少し考え事を」

四郎は片手を前に出して海の向こうを見ていた。

「でも今日はごめんね」

千歌はそう四郎に謝った。

「いえ、気にしませんよ」

四郎はそう言って四郎は今日の放課後を思い出していた。


ーーーーー


四郎は花丸とルビィと一緒に学校の門から出ようとした。

「あの!スクールアイドルに興味ありませんか?」

そう千歌は花丸に聞いた。

「ずら!?」

「ずら?」

花丸の言葉に千歌も同じ言葉を言った。

「いえ、何でもないです!」

花丸そう千歌に言った。

「君は?」

千歌は四郎にビラを見せた。

「俺はアイドルに興味はありません」

四郎は頭を下げて丁寧にお断りした。

「じーーーー!」

ルビィは千歌の持つビラを見ていた。

「アイドルに興味あるの?」

千歌はルビィに聞いた。

「ライブとかするんですか?」

ルビィは千歌に聞いた。

「うん、でも今はメンバーを集めたいから貴女も是非!」

千歌はルビィの片手を触れた。

「えっ・・・・・・」

その瞬間花丸は耳を塞いだ。

「ピギャアアアアアアアア!」

その大声に四郎はかなり驚いていた。

「何だ!?」

四郎は耳を塞いで言った。

「ルビィちゃんは極度の人見知りずら」

花丸はそう言った。



ーーーーー


そして現在に戻り四郎は千歌と話をしていた。

「四郎くんはアイドルとか興味がないなら何が好きなの?」

千歌は四郎に聞いた。

「俺は仲間かな」

そう言って四郎は空を見ながら言った。

「仲間か、」

千歌は海を見て言った。

「何だ?あれ?」

四郎は空からゆっくりと落ちてきた青い玉を見た。

「何あれ?」

そう千歌は言った。

「まさか・・・」

青い玉はゆっくりと海に消えた。


ーーーーー


四郎は花丸とルビィと一緒に浦の星女学院に登校していた。

「ねぇ、花丸ちゃん」

「何?ルビィちゃん?」

ルビィは花丸を呼び花丸はルビィの方を振り向いた。

「今日四郎くんと一緒に本屋さんに行かない?」

ルビィは花丸にそう聞いた。

「別に構わないよ」

そう花丸は言った。

四郎はメビウスとテレパシーで会話していた。

『なぁ、メビウス』

『どうしたの?四郎くん』

『この間倒した怪獣って何かの力で復活したのかな?』

四郎はそうメビウスに聞いた。

『たぶん何か闇の力がそうしたかも知れないね』

メビウスはそう四郎に説明した。

『またヤバくないといいんだが』

そう言って四郎は1年の教室に到着した。



ーーーーー


放課後四郎は花丸とルビィと一緒に本屋に向かった。

「四郎くん」

「ん?何?」

四郎はルビィに呼ばれて振り向いた。

「四郎くんはアイドルにどうして興味がないの?」

ルビィは四郎にそう聞いた。

「う~ん、昔からアイドルにあまり興味がなかったからな」

「何か他に興味はないの?」

花丸はそう四郎に聞いた。

「う~ん旅かな?」

そう言って空を見ながら言った。

「旅が好きなの?」

ルビィはそう四郎に聞いた。

「ああ、旅をしたら新しい出会いがあるからな」

そう言って四郎は歩き出した。



ーーーーー


四郎はポケットからウルトラマンのカードを見ていた。

「怪獣がもう二度と出現しないといいな」

そう言って四郎はカードをケースに戻した。

「あれ?君は?」

「ん?」

四郎の後ろから声を掛けたのは渡部曜だった。

「確か千歌先輩の相方ですよね」

「何を見てたの?」

曜は四郎に近づいて聞いた。

「えっと、空を見てたんです」

そう言って四郎は片手を空に向けて言った。

「空が好きなの?」

曜はそう四郎に聞いた。

「はい!」

「ねぇ、君はスクールアイドルをどう思う?」

曜は四郎に聞いた。

「どうとは?」

四郎は曜の方を向いて聞いた。

「千歌ちゃんはスクールアイドルに憧れたのはμ'sに憧れたからなんだ」

曜はそう言って海を見た。

「μ's?」

四郎はそう言って頭に?マークを浮かべた。

「うん、第二回ラブライブで優勝したスクールアイドルだよ」

曜はそう言って海の向こうを見ていた。

「ラブライブ・・・」

そう言って四郎は曜を見ていた。

「ん!何あれ?」

曜は海から何かが浮上してきた。

「まさか!」

海から出現したのは宇宙怪獣ベムラーだった。

「ギァアアン!」

ベムラーはゆっくりと四郎達に向かって来た。

「渡部先輩!早くここから離れてください!」

四郎はそう言った。

「君も早く逃げようよ!」

曜はそう四郎に言った。

「俺があいつを引き付けます!だから早く逃げてください!」

四郎はそう言って海に向かって走り出した。

「真桜くん!」

曜は四郎を引き留めようとした。


ーーーーー


四郎は片手に石を持ってベムラーに向かって投げた。

「ベムラー!こっちに来やがれ!」

そう言って四郎は砂浜を走り出した。

「ギァアアン!」

ベムラーは口から熱線を放った。

四郎はそれを避けてどうするか考えた。

「ティガで戦うしかないな!」

そう言って四郎はティガのカードを取ろうとした。

パァアアアア!

1枚のカードが光出してそれを四郎は掴んだ。

そのカードは・・・。

「ウルトラマン!力を貸してくれ!」

ベータカプセルを掴み四郎はそれを空に向けてスイッチを押した。

その瞬間眩い光が四郎の体を包み込みウルトラマンに変身した。

『シュワ!』

ウルトラマンはファイティングポーズを取りベムラーにチョップ攻撃を繰り出した。

『ジュワッ!』

ウルトラマンはベムラーの頭にパンチを打ち込みそのまま首を掴み背負い投げでベムラーを海に向かって投げた。

『ジュワッ!』

ウルトラマンは両手を十字に組んで必殺光線スペシウム光線でベムラーに直撃した。

「ギァアアン!!」

ドカーン

ベムラーはゆっくりと海に沈んで大きな爆発を起こして爆死した。

「ありがとう!ウルトラマンゼロ!」

そう曜はウルトラマンを見てそう言った。

『ジュワッ!!』

ウルトラマンは空を飛びそのままどこかへ行った。

「渡部先輩!」

四郎はウルトラマンから変身を解いて曜に近づいた。

「真桜くん!ケガはない?」

曜は四郎にそう聞いた。

「はい!あのウルトラマンが助けてくれたんですよ」

そう言って四郎は曜と話をしていた。


ーーーーー


次の日四郎は花丸とルビィと一緒に学校で話をしていた。

「待ってよ!」

そう後ろから千歌の声が聞こえた四郎は後ろを振り向いた。

そこには千歌と赤い長髪の女子生徒が走っていた。

「何だ?あれ?」

四郎は珍しいものを見る目でそう言った。

「よくわからないづら」

そう花丸は言った。


ーーーーー


そして四郎は教室で2枚のカードを見ていた。

「ウルトラマンティガとウルトラマンか」

そう言って四郎は2枚のカードをじっと見ていた。

『貴方が戦うのはこの世界を守りたいからじゃないですか?』

メビウスは四郎にテレパシーでそう言った。

『俺は確かにこの星を守りたいだけどな逃げたした人間にウルトラマンになる資格はないと思うんだ』

四郎はそう言ってカードをケースに戻した。

ぐらぐらぐら!

いきなりでかい地震が起きて四郎と放課後の女子達は何が起きたのか解らなかった。


外を見ると地面から怪獣が出現した。

それは超古代怪獣ゴルザだった。

四郎はケースを持って走り出した。


ーーーーー


四郎は建物の影からカードを取り出した。

それはウルトラセブンのカードだった。

「デュワッ!」

四郎はカードから出てきたウルトラアイを両目に装着してウルトラセブンに変身した。



ーーーーー


千歌は曜と一緒に沼津で買い物を終えて帰宅していた。

「グルァアアアア!」

いきなり出現したゴルザに千歌と曜は恐怖のあまり腰を抜かしていた。

「千歌ちゃん!逃げようよ!」

そう曜は無理矢理立ち上がった。

「無理!」

そう千歌は言って涙目だった。

ゴルザはゆっくりと歩きながら千歌達に近づいていた。

千歌は死を覚悟した。

その時。

『デュワッー!!』

セブンはドロップキックをゴルザに打ち込んだ。

「ウルトラマン?」

千歌はそうセブンを見て言った。

セブンは何も言わずにボクサースタイルでゴルザにパンチを何発も打ち込んだ。

「デュワッ!!」

セブンは回し蹴りをゴルザのボディに打ち込んだ。

「グルァアアアア!」

ゴルザは頭部から超音波光線を放とうとした。

セブンは距離を取ってボディのプロテクターから太陽エネルギーを集めた。

ゴルザは超音波光線を放った。

セブンは両腕をL字に組んで最強の必殺光線ワイドショットを放った。

二つの光線がぶつかり物凄い爆風が起きた。

セブンは自分の最大の力を出してゴルザを撃破した。

「あの!」

千歌は飛び立とうとするセブンに声を掛けた。

「ありがとう!ウルトラマンゼロ!」

千歌は笑顔でそう言った。

『デュワッ!』

セブンは空を飛び去った。


ーーーーー


四郎は片手にセブンのカードを持ちながらふらふらになっていた。

「ありがとう・・・か」

そう言って四郎は歩き出した。


続く 
 

 
後書き
どうでしたか?

今回は二人のウルトラ戦士を使いましたよ!

ポイントとコメント待ってます! 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧