魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
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0部 転生
1章 俺の人生がこんなふうに変わるとは思わなかった。
夢のような本当の話
前書き
また書き直しですがよろしければお付き合いください
きっと誰もが夢見る話。
あの世界にいけたら、イケ面なら、またはお金持ちなら、いつも思っていたりする。
また女性だったらとか、あんな能力あったらとか妄想する事もしていた。
誰もがと言ったが俺自身はそう思っていた。
だけどそれが現実になったら・・・・俺の人生はきっと変わるだろう。
そう思う人も多いのではないのかな・・・
今現在俺は真っ白な部屋にいる。
ここはどこかはわからないが、俺の服装は上下ともに白い服を着ていていた。
そうまるで病院に入院をしている感じにも見える。
頭に白い鉢巻をつけたらあの世の人の仲間入りかも
飾り気の無いベッドで目が覚めた。
まるで病院と思ったのは、ここには入り口が見当たらないからだ。
普通部屋には出入口があるはずなのにそれが見えない。
まさか、拉致された。
とは言っても何にもとりえのない人間が俺だ.
人脈も金も何もない俺なんか拉致っても得なことは全くないから違うと思いたい。
あれ、日本人って人気あったっけ?
でもそれは、日本人女性だったよな?
記憶ははっきりしている。
名前は、池田 丈
年齢は41歳。
性別は男性。
周囲からはジョーといわれているが、
まぁここでは割愛してみよう。
ここまでの記憶は大丈夫。
ここにいても暇だから、
少し時間もあるみたいだから現状を把握するために思い出せる範囲でいいから思い出してみよう。
何かきっかけがあるかもしれない。
そしてここから脱出しないとな。
いつまでもこんな得体のしれない場所には居たくない。
本当に、この年になると慌てなくなるなぁ。
えっと、派遣で仕事をしていたが、40の境になって、勉強がしたくなって大学を目指していた。
そして今日、大学の合格発表があって見に行ったんだよな
無事大学には受かっていた。
歓喜の雄たけびを上げて周囲に冷ややかな目で見られたのは恥ずかしかった。
なにせ20代前後の若者が多い中
おっさんの吠え声。
穴があったら入りたい心境だったなぁ
久しぶりに赤面したよ。
あまりの嬉しさに浮かれて帰る途中で、自分に祝杯をするために、コンビニで買い物をしようとした所で、
周囲が騒がしかったから野次馬をしに行ったんだった。
これが間違いだったのかも
でもあの場面に差し掛かったら誰でも行くんじゃないかな。
見物を見たら、刃物を持った怪しいおっちゃんが、幼女に向かって刃物を振りかざしていたから、
無意識に体が動き幼女をかばった。そのまま俺はナイフに刺されてしまった。
でも首相撲をしながら膝蹴りで相手の腹を何度も打ちつつけたんだけれども・・・
あれ?
そこからの記憶が途切れてる?
そんなことを考えていたら、前のほうが視界が揺らぐ?
目の前に怪しい白い爺さんがどこから入ってきたのが分からないが入ってきた。
確かにいなかったはず
「爺さんここは一体どこなんだ?」
「動じておらんな。じゃがわしは爺さんではない。わしは神じゃぞ~!!」
やべぇ、俺もしかして精神病棟にでも入れられたのか
だから患者に解らないように出入り口を作ったのか
「おい、誰が精神病棟じゃわしが神じゃ。」
リアルで神とか行っている人始めてみた。
いや、まじで。
あぁでもボケ老人だったりして
「はぁもういい おぬしは死んだんじゃ」
「は? 死んだ・・・ 生きてるじゃねえか!」
「なら聞くか あんなに深くナイフを刺されたら意識不明の出血多量になるわ」
「いやいやそれ困るわ、俺今日大学に決まったんだよ。それに結婚もしてないのに・・・」
落ち着いて考えたら、たしかに、刺されて出血多量なら死んだのかもしれない。
でもこんなに意識や行動できるのに死んだと考えるより夢でも見ていると認識した方が理にかなっていると思う。
まぁ夢でも死んだといわれたらきついものがあるなぁ
「そこでじゃ もともとおぬしはあそこで死ぬことは無かったし、事件もそこまでふかくなることはなかったんじゃ」
「えっと 俺無駄おり損だったわけ?」
これによく似た話を聞いたことある。
そうだ幽白もこんな風に始まらなかったっけ?
子供助けたあたりもよく似ている気がする。
いうことはパターンからして幽霊で善行をして復活するってあたりかな
「外れじゃ。まぁおぬしは良い事をしたがでも、命は奪われてしまったそうなったらいくらわしでも
干渉が出来ないのでお主には今から転生をしてもらう」
「は?転生・・・ふ~ん必要ないかな」
夢につっこんじゃいけないが、俺は今まで約40年生きてきた中で誰にも認められず寂しい思いをしてきた。
いうことは転生してもまた同じこと繰り返すとなると遠慮したいなぁ。
それに人生は一度きりんだとも思っているし、良く生まれ変わりとか聞く話だが今の事を覚えていなければ
良い人生送ったとしてもそれは俺だと言えるのか?
違うだろ
「まあいい。おぬしの転生は決まりごとじゃ。そしてお主には海鳴市に転生してもらう」
????
当たり前だがこの日本には海鳴って言いう地名は無いはず。
でも俺はその地名を知っている。
その都市はあるゲームに存在する名前だ
やっぱり夢だったのかと思う。
ゲームの世界に転生だからやっぱり夢で間違いない。
これってよく言う二次小説にあるやつかな
ネットの小説や同人とかで見たことある
「いくら少し護身用を覚えていても今のままじゃ厳しいことじゃろう。と言うことで何か欲しい物があるかのう。4つまで相談に乗ってやるぞ」
「ほしい能力を4つくれるって?」
もう夢決定なら夢なら存分に言ってやろう。
「それはその世界の物しかいけませんか?」
それならそれで考えないといけない
「おぬしの記憶にあるものなら何でも可能じゃ」
4次元ポケットといいたいが今記憶の中にあるものって言っていたから
秘密道具詳しくないのでこれにしよう
「1つ BASTARDに出てくる呪文、技を使えるようにしてください。
基本設定D・Sで、
2つ 自分がかかるBADな効果を受けないようにしてください。
たとえば毒とか時間停止とか魅了など
3つ 昔作ったTRPGに出てくるスキルや道具を下さい」
このようにしておけば
TRPGは現状でも使えることも多いし
呪文や技が使えるのはすごい魔力込みではないと使えないものが多いので
まぁ魔窟の海鳴でも基本大丈夫だろう。
あと1個は思いつかなかったなぁ
あそこの町って夜の一族に、忍者、暗殺集団に妖怪に退魔師、戦闘民族
夢なら欲しかった物を言っちゃえとこの時は思った。
一番好きな主人公は人としては・・・だけども
マジな時のダーク・シュナイダーは尊敬で格好良いから
夢の中ぐらい夢みさせろって
「にこポやなでポじゃ無くていいのじゃな」
「なんですかそれは?また新しい言葉かよ」
40代ともなると今時の言葉がわからねぇ
新手のギャル語か何かか・・・
「人をなでられたり、微笑んだら相手の異性を落とすスキルじゃ」
自称神とか言うじいさんが説明をしてくれた
「いらない確かに俺はもてなかったけど強制にさせるのも嫌いだから何で聞く」
「まぁ大丈夫じゃな。3つだけだから一つわしからプレゼントを差し上げよう」
プレゼントなんていつ以来だ。
嬉しいね。まぁ夢だけど
「そろそろお別れの時間じゃ
次の人生を楽しんでくれ」
「夢だったにしては面白い夢だった。またあえたら会おう。一応世話になったな」
「さらばじゃ。そうそうプレゼントの一つじゃお主が生前求め取った女性になりたいという願望かなえてやるぞ」
「いやいや妄想だから・・・夢だからこれもありか!ありがとうな夢にしちゃ面白かった。」
与えられたのは人以上の能力と違う世界での新たな人生
あなたの幸せを探す旅が今始まります。
後書き
言うわけで3回目の手直しになるこれ
でも今書いているエトランゼはこのまま続けていきます
真説の方はやめにしました。
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