ラブライブ 転生者は仮面ライダー!?
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第3話 初めてのデートと初タッグ![前編]
前書き
真姫ちゃんってナルシストなんだにゃー
そしてあの人登場!
雄介がバットイマジンを倒した次の日雄介は絵里に呼び出された。
「何ですか?絵里先輩」
雄介はそう絵里に聞いた。
「雄介くん、君は真姫とはどれぐらい一緒に居たの?」
絵里の言葉に雄介は少し固まった。
「えっと、あの」
雄介は絵里の言葉に何も言えなかった。
「あなたは真姫の許嫁なのに覚えてないの?」
絵里はそう雄介に言った。
「すみません、俺は・・・・」
雄介は自分が別の世界から来た人間だと言おうとしたが止めた。
「どうしたの?」
絵里は雄介に聞いた。
「俺、実は記憶喪失なんです」
雄介はそう絵里に言った
「記憶喪失?」
そう絵里は雄介を見た。
「はい、なぜか名前と仮面ライダーは覚えてるんですけどそれ以外は全く覚えてないんです」
雄介は苦しい言い訳を言った。
「本当なの?」
そう絵里は雄介に聞いた。
「はい!」
雄介はそう言った。
「そう、ならもういいわ」
絵里はそう言った。
ーーーーー
雄介は屋上でガシャットを片手に持ちながら考えていた。
真姫は自分の許嫁で昔から真姫とはずっと仲がよかったが自分とは赤の他人だと解っていながら偽りの仲でいた。
今の自分の事を愛してくれた真姫に何て言えばいいか雄介はわからなかった。
ガチャ
「あっ!雄介ここに居た!」
そう真姫は雄介を見つけてそう言った。
「真姫、どうしたんだ?」
雄介は真姫にそう聞いた。
「希から遊園地のチケットを貰ったんだけど、男女のペアチケットなのよ!」
そう真姫は言った。
「遊園地か」
雄介は思い出していた。
昔まだ死ぬ前に妹と遊園地に行き妹が好きな乗り物を全て乗り楽しむ妹の顔を思い出していた。
「一緒に行かない?」
真姫はそう雄介に言った。
「ああ、そうだな」
雄介は真姫に笑顔で言った。
「えっ?////////」
真姫は顔を赤くなりながら雄介を見た。
「デートしようぜ」
雄介は照れながら言った。
「う、うん/////」
真姫は顔を赤くなりながら言った。
ーーーーー
雄介は放課後に屋上に行った。
「久々に踊るか」
雄介はそう言ってスマホの音楽から仮面ライダーブレイドの覚醒を流してダンスをした。
雄介は自分のイメージしたダンスを踊りながらフィニッシュを決めた。
パチパチ!
いきなりどこからか拍手が聞こえた。
屋上の出入口を見るとμ'sのメンバーが雄介のダンスを見て拍手していた。
「何してんだ?」
そう雄介はμ'sの全員に聞いた。
「えっと、雄介くんが気持ち良さそうにダンスをしてたのを見て少しカッコいいなって」
穂乃果は言った。
「それで全員じっと見てたと」
雄介はそう言って頭を掻きながらカバンからタオルを取り出した。
「次からはやめてくれよ」
そう言って雄介はタオルで汗を拭いた。
ーーーーー
雄介と真姫は一緒に帰宅している最中雄介はDVDショップに向かっていた。
「ねぇ、雄介仮面ライダーって面白い?」
真姫はそう雄介に聞いた。
「ああ、仮面ライダーは俺が真っ直ぐに生きるきっかけをくれた存在だからな」
雄介は笑顔で言った。
「えっ!?そうなの?」
そう真城は雄介に驚いていた。
「ああ、仮面ライダークウガを見て俺は仮面ライダーがどうして知らないやつの為に戦うのかわからなかったが俺が仮面ライダーエグゼイドに変身してわかったんだ皆の笑顔と居場所を守れるならそれも悪くないかもなってな」
雄介はそう言ってDVDを持ってレジに向かった。
ーーーーー
雄介はDVDを買って空を見ていた。
「明日も晴れるな」
そう雄介は言った。
「そうね」
真城も空を見ながら言った。
ーーーーー
雄介は黒いシャツに中に赤い服とズボンはジーンズを履いて真姫を待っていた。
「雄介お待たせ!」
そう真姫は玄関から出てきた。
「ああ、遅かったな」
真姫の服は白いワンピースだった。
「まぁね」
真姫は雄介の腕に抱き付いて遊園地に向かった。
ーーーーー
「初めてだぜ、女の子と二人で遊園地に来るの」
雄介は少し感動しながら言った。
「大げさよ!」
真姫はそう言った。
「とりあえず、何から乗る?」
真姫は雄介に聞いた。
「う~ん、とりあえずアトラクションを見てみるか」
雄介はそう言って地図を見ながら言った。
「アトラクションとなるとお化け屋敷とか面白そうね!」
真姫はそう言った。
ーーーーー
「ねぇ、にこ先輩」
サングラスをした穂乃果は変装しているにこに話し掛けた。
「何よ?」
にこはアトラクションの影から真姫と雄介を見ていた。
「まずいんじゃないんでしょうか?」
サングラスをした花陽は言った。
「バレなきゃ大丈夫だにゃー!」
凜はクールみたいなメガネをして言った。
「ですが、雄介と真姫が二人で仲良くデートをしていると何だか罪悪感がありますね」
海未は帽子を深く被りながら言った。
「でも雄介の服装ってまともよね」
絵里はそう言いながら雄介の格好を見ていた。
「でも、一番意外なのは真姫ちんやな!あんな可愛い服を持ってたなんて」
希は真姫のワンピースを見て言った。
「でも、二人とも楽しそうだね」
ことりは二人が一緒に歩いているのを見て言った。
「それよりも真姫にあげたチケットって確か真姫の罰ゲームの為のアイテムですよね?」
海未はそう希に聞いた。
「まぁ、ある意味罰ゲームやよ!ここのお化け屋敷かなり怖いらしいから」
そう希はタロットカードをシャッフルしながら言った。
ーーーーー
「ねぇ、雄介」
真姫は雄介に話し掛けた。
「何だ?」
雄介は真姫の方を向いた。
「怖くないの?」
真姫は震えながら聞いた。
「いや、仮面ライダーにも怖いのあるから慣れてんだ」
雄介は真姫が手を繋いでくれと言われて手を握りながらお化け屋敷を歩いていた。
「おっ!出口だ」
そう雄介は言った。
「本当?」
真姫はそう雄介に聞いた。
「ああ」
雄介は出口に出て辺りを見ていた。
「どうしたの?」
真姫は雄介に聞いた。
「いや、何でもない」
雄介はそう言って歩き出した。
ーーーーー
雄介と真姫は昼飯を食べるためにフードコーナに向かった。
「何を食べるとしますかな」
片手にメニューを見ながら雄介は言った。
「あたしは何でもいいわよ」
真姫は髪をいじりながら言った。
「なら、サンドイッチにするか」
雄介はそう言ってサンドイッチを買いに向かった。
ーーーーー
真姫と雄介は遊園地を楽しんで最後に写真を撮ろうとした。
「イー!」
どこからかショッカー戦闘員のかけ声が聞こえた。
「何よ今の?」
そう真姫は言った。
後ろを振り向くとショッカー戦闘員が16人も雄介と真姫に近づいていた。
「っち!真姫離れてろ!」
雄介は片手にゲーマドライバーを持ちながらライダーガシャットをもう片手に持ちながらガシャットのボタンを押した。
[バンバンシューティング!]
「変身!」
そうガシャットから電子音がして指でガシャットを回しながら変身のかけ声で言った。
[ガシャット!レッツゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!アイアムカメンライダー!]
雄介は仮面ライダースナイプレベル1に変身した。
「ミッション開始!」
スナイプはそう言ってショッカー戦闘員に攻撃を仕掛けた。
「うらぁ!」
スナイプは片手に武器を出現した。
[ガシャコンマグナム!]
バァンバァン!
スナイプのガシャコンマグナムはショッカー戦闘員を次々と倒していた。
「中々やるな、仮面ライダースナイプ」
そう言って来たのはショッカーの怪人スパイダーとガテゾーンが立っていた。
「テメー等は確かショッカーの怪人とクライシスの幹部か」
スナイプはそう言ってガシャコンマグナムを二人に向けた。
「我々に勝てると思っているのか?」
そうガテゾーンは銃をスナイプに向けた。
「悪いな俺は射撃が得意でな!」
そう言ってスナイプはガシャコンマグナムのトリガーを引いた。
ダァンダァンダァン!
ダァンダァン!
ガテゾーンの銃弾がガシャコンマグナムの銃弾を全て撃ち落とした。
「やるじゃねえか!」
スナイプはそう言ってゲーマドライバーのレバーを引いた。
「第弐戦術!」
[ガッシャト!レベルアップ!ババンバン!バンババン!バンバンシューティング!]
スナイプはレベル2にレベルアップした。
「いくぜ!」
スナイプはガシャコンマグナムをガテゾーンに向けて放った。
「無駄だ!」
ガテゾーンは全ての銃弾を撃ち落としながらスナイプに攻撃を仕掛けた。
[ズッキューン!]
スナイプはAボタンを押してライフルモードに形状を変えた。
「喰らいやがれ!」
バァーン!
ライフルの弾丸はスパイダーに直撃した。
「ぐぁあああああ!」
強力なエネルギー弾を喰らったスパイダーはふらつきながら口から糸を出した。
スナイプはそれを避けた。
「貴方たち!もういいわよ!」
そうスナイプの後ろから女の声が聞こえた。
スナイプは振り向くと蜂女が真姫を腕を掴んで言った。
「離しなさいよ!」
そう真姫は蜂女に言った。
「ごめんなさいね貴女にはここで死んでもらうわ!」
そう言って蜂女は片手に持っていた注射器を真姫の首に突き刺した。
「痛!」
そう真姫は言った。
「真姫!」
スナイプはガシャコンマグナムを蜂女に向けた。
「あら、撃てばこの子が死ぬわよ」
蜂女は真姫を離した。
「真姫!」
スナイプは真姫に近づいた。
「我々の任務は終わった行くぞ!」
そう言ってガテゾーンとスパイダーと蜂女は闇に消えた。
雄介はスナイプから変身を解いて真姫に近づいた。
「真姫!」
雄介は真姫を揺すった。
真姫は体の体温が熱かった。
雄介はどうしたらいいかわからないでいた。
「あれ?雄介くん何してるの?」
そう聞いてきたのはμ'sの仲間達だった。
ーーーーー
雄介とμ'sの全員は真姫を西木野総合病院に運んだ。
そして雄介は真姫の父親から信じられない事実を告げられた。
「真姫は助からないかもしれない」
そう真姫の父親は残念そうな顔をして言った。
「どういうことですか?」
雄介はそう真姫の父親に聞いた。
「真姫の体に投与されたのはかなり危険な毒だ。それも今の医学では治せない程の」
真姫の父親はそう雄介に言った。
「助からないんですか・・・」
雄介は目から涙を流した。
「雄介くん」
穂乃果やμ'sの全員は雄介を慰めた。
ーーーーー
雄介は病院に残り真姫の手を握っていた。
「ごめんな、俺が力が足りなくて!」
雄介は泣きながら言った。
ーーーーー
「乗らない手はないな」
そう雄介を見て言ったのは赤いジャケットにサングラスをした若い男は言った。
続く
後書き
次回ラブライブ転生者は仮面ライダー
雄介 俺は真姫を救う!あいつは俺の大切な人だ!
? 自分と友達になってくれるか?
にこ 必ず勝ちなさいよ!
初デートと初タッグ[後編]
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