| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

アカシックストーリーNEO

作者:yosiaki
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

アカシックストーリーNEO第4話

 デバイスのレビの判断の緊急回避によって反アカシックの刺客の一人高潔騎士から撤退したFはデバイスによってISの聖地[IS学園]に転移したのだった。そこは嘗ての栄華を極めたIS学園後は今は学園の建物もその他の施設は今は崩壊した場所だった。

 第4話 ホワイトナイトの眠る聖地

《マスター。IS学園跡地に転移しました。ここには運命に選ばれし戦士の一人白騎士の魂が眠っています。》


「IS学園?どんな場所だったんだ?」


《IS学園とは篠ノ之束博士によって造られたISを学ぶ為に作られた学園で、世界各国代表候補生およびIS適性がある女性がIS操縦から概念的構造および知識を学ぶ為の場所です。ライブラリーに収められている記録には日本に向けて放たれた数千に及ぶミサイルをたった一機で破壊した事が切っ掛けとなり創設されたとあります。》


「ミサイルをたった一機で?」


《ハイ。そう私のデータにインプットされています。》


レビによるIS学園と白騎士の説明を聞き、Fは驚愕したのだった。

ミサイルをたった一機で破壊した白騎士とは一体どんな人物なのかと・・・・・・・。


《マスター。ここに来た目的は荒ぶる白騎士の魂を鎮め、何が起こったのかを聞くためです。》


「荒ぶるって?どうして荒ぶるてるの?」


《反アカシック組織によって造らてたある装置によって世界そのものが異常になっているからです。》


《では白騎士の眠る場所に行きましょう……。》


「分かったよ。」


そうしてFはレビに導かれ白騎士が眠る場所に向かった。

そこはたった一振りの剣が刺さっている墓標があり、その周辺には草木も生えない場所だった。


《マスター。目的地に着きました。》


「ここが白騎士が眠る場所か?で、僕はどうすればいいのかい?」


《ここからは私に任せてください。私には特殊な能力があります。それを使って白騎士を呼び起こします。》


そういうとレビから光が放たれ、呪文が墓標の周りを囲み特殊な空間が作られ、そこには白い鎧を纏った女性が佇んでいたのだった。


《マスター。ここからが本番です。おそらく反アカシックにより、狂暴化し、なお強化されていると思いますので、ご注意してください。》


「グアアア。ダレダ!?ワタシヲヨビオコシタノハ!!」


「キサマはナニモノダ!!ココはワタシノナワバリダ!!」


「あれが、白騎士?あれは最早騎士というか獣?」


<イイエ。反アカシックにより狂暴化させれているだけです。マスター!>


「ワタシの力はワタシノ物ダ!!」


「ど、どうすればいんだ?」


<先ほども提言したように戦って無力化させるしか方法がありません。>


そういうと、レビは聖典[セイジョウの法]に変化したのだった。

Fはいきなりの事でびっくりしたが、気を取り直し白騎士と対峙した。


Fはレビを魔導書のような書物に変化させ両手に持ち、荒れ狂った白騎士の隙を見つけようとするが、白騎士、否暴君騎士となった始まりのISの凄まじい攻撃によって隙を見つけるどころか、防戦一方に追い込まれていった。

「グアアア・・・・・・・。そのような武器でワタシヲ倒すのだと?」

「身をもってしるがいい!!小僧が!!ワタシノ力を!!」


それに対し白騎士は怒り狂って戦闘態勢に入り

白騎士の体から様々なISの武装が出現したのだった。


「グガガ・・・・・・。見たか!!コレガ私の新たなチカラだ!!」


そう言うと、白騎士はFに向けて攻撃を放った。その攻撃はまさに凄まじいの一言。

肩からは2門の龍の頭部を模倣した衝撃砲と背中にはレールガン、左腕にはシールド、右手には自分の武器を、そして体の周りにはビットを!!

Fは回避をしようとした白騎士の攻撃には苦戦を強いられた。


「うわー!こ・こんなに強いのか?」


そのころ反アカシックでは、戦力補給の為ある人物を解放しようといていた・・・・・・。


司祭の服を着た男デスアークの下にデスグローリア、HIGESU,デストリアが集まり、デスアークの周囲に集まったのだった。


「さて・・・・・・。諸君に我々に新たな同志を紹介しよう・・・・・・・。」


『新たな同志だと・ですって?・じゃと』


「そう。かつて我々・・・・・。いや、地上のアカシックが攻め込んだ世界の将を呼んだのだ・・・・・・。」


 とそういうとデスアークはある装置のボタンを押すと隠し扉が開きそこには鎖につながれた人物がいた。


その人物とは邪龍の世界の生き残り、いや!敗軍の将だった


「グルル・・・・。このクサリを外せ!!ワタシをジユウにしろ!!」


「これは邪龍世界の敗軍の将軍さまではないか」


「あら。いつの間にかこんな野蛮な人物を・・・・・・・?」


「ほぉほぉほぉ。お主も考えたな?まさか切り札を隠していたとはな。」


「うむ。私もまさか解放せよとは上の組織から言ってきた時は私も驚愕した・・・・・・」


とデスアークは3人の同志たちに話した。


「さて、邪龍の将軍殿。貴方を解放させる為には条件があります。」


デスアークは彼にそう話した。その条件とは自分達の同志となり、自分たちの邪魔になる敵を排除すれば、解放と彼がいた世界の復興を約束という条件だったのだ!!


「条件だと?」


「ええ・・・・我々の同志になって頂ければ、貴方のいた世界の復興を約束しますが、いかかでしょうか?」


「グググ・・・・・いたか仕方あるまい。貴様らと組むのは癪なだが、我が故郷の同胞達の事を考えれば……。」


「うむ。私もまさか解放せよとは上の組織から言ってきた時は私も驚愕した・・・・・・」


とデスアークは3人の同志たちに話した。


「さて、邪龍の将軍殿。貴方を解放させる為には条件があります。」


デスアークは彼にそう話した。その条件とは自分達の同志となり、自分たちの邪魔になる敵を排除すれば、解放と彼がいた世界の復興を約束という恐ろしい条件だったのだ!!


「さて、邪龍の将軍殿。貴方を解放させる為には条件があります。」


デスアークは彼にそう話した。その条件とは自分達の同志となり、自分たちの邪魔になる敵を排除すれば、解放と彼がいた世界の復興を約束という恐ろしい条件だったのだ!!


「条件だと?」


「ええ・・・・我々の同志になって頂ければ、貴方のいた世界の復興を約束しますが、いかかでしょうか?」


「グググ・・・・・いたか仕方あるまい。貴様らと組むのは癪なだが、我が故郷の同胞達の事を考えれば……。」


「それでは契約成立という事で?」


「アアア……。」


邪龍世界の将軍は反アカシックの同志になった瞬間だった。

そしてそれは反アカシックによる悲しき犠牲者が増えた瞬間でもあるのだった!!その様子を見ていたHIGESUは邪笑し、デスグローリアとデストリアの二人は苦笑したのだった。


「さて、新たな同志よ。貴方に新しい名前を授けようではないか。そうだな・・・・・・。邪龍鬼将はどうだろうか?」


「邪龍鬼将?」


「ああ。邪龍と鬼の二つの力を持つ新たな将という意味だ。」


場所は戻り、Fと白騎士との戦闘は熾烈を極め、まだ決着はついていなかったのだった。

暴君騎士となった原初のISによる自動追尾武器ダークブルーティアーズによる長距離攻撃、龍砲によって繰り出せれる圧縮したエネルギー弾攻撃と超停止結界による完全防御、そしてエネルギー回復機能による攻防一体となった彼女にFは次第に押されていった。



「うわ!!全く反撃のチャンスが見つからない!!」


《マスター!!落ち着いて、相手の動きを見てください!!》


「くっ!!相手を動きを見るっ言っても!!」


《マスター。白騎士の動きを一時抑えて、セイジョウの法を与えればいいのです。》


「相手を動きを止めればいいのか?それなら何とかなるかもしれない!!」


そういうとFは白騎士から間合いを取る為後ろに跳び、セイジョウの法を構えた時、セイジョウの法から眩い極光の光が輝きだし、白い光線が白騎士に向かって放たれた。


                     第4話了















 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧