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『残骸』

作者:零那
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『進むということ』



正しいとか違うとか、そんなの誰が決めた?
法律?ルール?
誰の価値観?

選んでく道の先に何があっても進むしかない。
道が続くのなら突き進むべきだと教えてくれた。

進むのか止まるのかは選べない。
進むしかないのだと。
躊躇うと進めなくなると教えてくれた。
だからそう、こんな滑稽な姿だろうと進み続けてる。

いつか、出逢って良かったと想える何かに出逢えたなら其れが正しい答え。

臆病でも良い。
強くても良い。
考えるより先に躰が動いても良い。
考え抜いてから動いても良い。
強くても弱くてもどっちでも良い。

進み続けるのなら...


 
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