| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

Fate/ideal

作者:サクラ,
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 目次
 

プロローグ 召喚儀式

 
前書き
こんにちは!初投稿です!至らぬ所もありますが、暖かく見守ってください(´・∀・`)
この投稿サイト様の使い方もわかっていない部分もありますのでこれを使った方がいいとかありましたらお願いします 

 
ーーあなたが真っ当な人間らしくなって良かったわ。あなたと過ごした時間は楽しかった、こんな事言うなんて私もどうかしてるーー
ーーねぇ。マスター、私を剣へと憑依させてーーあなたが力を求めた時私の剣はあなたに答えるーー私が消える前にーーお願いエクル!ーー


消えゆく意識の中で昔の記憶が呼び起こされる
人形と呼ばれ聖杯戦争に傍観者という名目で参加し、自分の感情を取り戻し、そしてーー
俺は信頼したサーヴァントを最後の最後で失った






フランス 元アトラス院長別荘


コツコツと靴の音が二つ鳴りながら、階段を降りる音が聞こえる

「準備はできてるか?今回の聖杯戦争は勝ってもらわないと困る」

「いやー呼び出したサーヴァント次第だな」

最初に話した男性は黒いスーツに赤い上着を着ている長髪の男性。もうひとりは白髪の黒い服をしていて、黒い剣を持つ男性である。
長髪の男性は帰ってきた答えに呆れながら、話を続ける。

「冬木の大聖杯を求めるために今回の聖杯戦争で聖杯手に入れ、その力を使い、大聖杯で願いを叶えるだったな。今回の聖杯ではダメなのか?」

ダメだ。と聞かれた男は答える。俺の願いは大聖杯ではないといけない。そう答えたのだ。問いた男性はそれ以上は何も聞かず、階段の先にたどり着きそこにあった扉を開け、ついたぞと言う。
そこは魔法陣がしいてあり、触媒も用意されている。

「触媒は?」

「弟子がお土産で買ってきた剣のレプリカだ。なんのレプリカかは知らん」

なんつー適当な……
セイバーを召喚する可能性が高まったと思うがレプリカが媒体と知ったサーヴァントはどう思うだろうか?
そこは考えない。魔法陣の前に立ち、彼の方を向いた。彼はロードオブエルメロイ二世。またの名をウェイバー・ベルベット。以前の聖杯戦争の時に生き残った者同士で仲良くなったものだ。
エルメロイは頷いたので。詠唱を始める

ーー素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。

降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
――告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!ーー

魔法陣が、周りに強烈な光を発した。それが落ち着き煙の中から1人のサーヴァントが現れる。

「セイバー……召喚に応じて参上した」

鎧をまとった、騎士が現れた。自分が使う魔術でもステータスを確認出来ないのでこちらが真名を問おうとすると問う前にあっちが答えた。その名は叛逆の騎士の異名を持つサーヴァント

「真名、モードレット。お前がオレのマスターだな?」



セイバーはそう言った。セイバーを召喚した彼の名はエクル・アルトマイル。争いのない平和、そんな理想を追い求め聖杯を求める
 
 

 
後書き
ここまで読んでいただきありがとうございます
プロローグということでものすごく短めにしました。
1話が短いものになる可能性もあります。
投稿ペースはおそいので理解してくれると嬉しいです
 
< 前ページ 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧