ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
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第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
第12話 ゼロの騎士
前書き
久しぶりの更新になります。
今回もライダーアイコンが登場します。
翌日の放課後、スクールアイドルの練習を終え、ルビィはダイヤ、果南、鞠莉と一緒に帰宅している。
鞠莉「はぁ、疲れたわ」
果南「ラブライブが近いから、気は抜けないわ」
雑談しながら帰宅する4人だが、ルビィとダイヤは突然立ち止まる。
それに不審に思った果南がクモランタンを使い、前に光を照らす。
実は、昨日に花丸の父親から「眼魔に襲われるかわからないから、お前たちもこれを持っていなさい」ということで、ルビィとダイヤ以外のメンバー全員にクモランタンが渡されたのだ。
クモランタンを使うとそこには、ジャッジ眼魔が姿を現し、果南と鞠莉にも視認できるようになった。
鞠莉「jokeでしょ!? 何で眼魔が・・・・・・」
ダイヤ「行きますわよ、ルビィ!!」
ダイヤの一言に、ルビィは首を縦に振る。
ダイヤとルビィはゴーストドライバーを発生させ、ルビィは右手にアクアゴーストアイコンを、ダイヤはスペクターアイコン持ち、ルビィは左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、ダイヤは右手でアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》
《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》
ルビィ・ダイヤ「変身!!」
《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》
《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》
ルビィは仮面ライダーゴーストアクア魂に、ダイヤは仮面ライダースペクターに変身する。
ジャッジ眼魔「これより、仮面ライダーに裁きを与える」
ゴースト「そんなことはさせない!!」
スペクター「私たちは、あなたたち眼魔に裁かれるわけにはいきませんわ!!」
ジャッジ眼魔「処刑、開始」
ジャッジ眼魔はブレードジャッジを持ち、ゴーストとスペクターに攻撃する。
斬撃はゴーストとスペクターを切り裂き、さらに、ブレードジャッジから大電流の電気を放ち、電気攻撃がゴーストとスペクターを襲う。
ゴースト「きゃあっ!!」
スペクター「くっ・・・・・・」
斬撃と電撃を受け、ゴーストとスペクターはダウンしてしまう。
ゴーストはガンガンセイバー、スペクターはガンガンハンドで攻撃するが、ジャッジ眼魔のブレードジャッジに防がれ、反撃を受けてダウンしてしまう。
スペクター「この眼魔、強い!! 攻守に隙がない!!」
ジャッジ眼魔はさらにスペクターに向けて、右腕のショックジャッジを射出し、スペクターを感電させる。
感電したスペクターはなかなか立ち上がることができなかった。
ゴースト「電気だったら!!」
ゴーストはエジソンのアイコンを取り出し、ドライバーにセットされているアクアゴーストアイコンと入れ替える。
《アーイ!バッチリミナー!》
《カイガン!エジソン!エレキ!ヒラメキ!発明王!》
仮面ライダーゴーストエジソン魂にチェンジし、ガンガンセイバーを取り出し、ガンガンセイバーを銃の形態、ガンモードに変形させる。
ゴースト「一気に攻める!!」
ゴーストはガンガンセイバーを、ドライバーにアイコンタクトさせる。
《ダイカイガン!》
《ガンガンミナー!ガンガンミナー!》
ゴースト「命、燃やすよ!!」
《オメガシュート!》
ゴーストは銃撃をジャッジ眼魔に放つ。
ジャッジ眼魔に放たれた一撃だったが、ジャッジ眼魔は右腕のショックジャッジで相殺してしまう。
ゴースト「なっ!?」
ジャッジ眼魔「効かぬわ!!」
ゴーストはジャッジ眼魔のブレードジャッジの攻撃を連続で受け、さらにショックジャッジの攻撃を受け、ゴーストはダウンしてしまう。
スペクター「ルビィ!!」
スペクターは立ち上がろうとするも、ショックジャッジの影響で感電しているためか、体が思うように動かない。
スペクターが動かない間も、ジャッジ眼魔はゴーストに向かって歩いていく。
ジャッジ眼魔「お前の裁き、それはお前の記憶消去だ」
ゴースト「!!」
スペクター「な、何ですって!?」
鞠莉「め、メモリーを消去!?」
果南「ひどい・・・・・・」
ルビィの記憶を消去するため、ジャッジ眼魔はどんどんゴーストに近づいていく。
スペクター(ルビィの記憶がなくなるなんて・・・・・・そんなこと、絶対にさせない!! だから動いて!! 私の体!!)
スペクターは感電状態を振り払おうと、必死に体を動かす。
だが、ジャッジ眼魔はゴーストの近くまで歩き、ショックジャッジをゴーストに向けて放とうとする。
ジャッジ眼魔「記憶、消去・・・・・・」
ゴースト(ルビィ、忘れちゃうんだね。家族のこと、アイドルのことも、すべて・・・・・・)
ジャッジ眼魔「消去・・・・・・」
ゴーストの頭にショックジャッジが放たれたと思われたその時、スペクターがゴーストの代わりに、ショックジャッジの攻撃を受ける。
スペクター「ああああっ!!」
ゴースト「お姉ちゃん!!」
果南「ダイヤ!!」
ショックジャッジの攻撃はスペクターの体に直撃し、ダイヤの記憶消去は免れた。
ジャッジ眼魔「邪魔をするか・・・・・・」
スペクター「ルビィの記憶消去なんか、絶対にさせない!! 私たちの大切な宝、大切な夢、大切な思い出を、あなたたち眼魔に消されるわけには・・・・・・いきませんわ!!」
スペクターは感電状態を振り払い、右の拳でジャッジ眼魔を攻撃し、ジャッジ眼魔はよろける。
スペクター「これ以上、大切なものを奪うというのなら、私はあなたたち眼魔を許しませんわ!! たとえ忘れ去られても、必ずもとに戻して見せますわ!!」
スペクターのその想いに応えたのか、1枚のカードがスペクターの目の前に現れる。
それは黒を基調とした緑の模様があるカードである。
スペクターはそのカードに目玉の紋章を描くと、そこからパーカーゴーストが現れ、ポーズをとると、横に仮面ライダーゼロノスの姿が現れる。
パーカーゴーストがドライバーに吸収されると、周りが緑で、黒のアイコンが現れた。
ちなみに、アイコンの上部は『R08Z』となっている。
スペクターはアイコンのスイッチを押すと、すでにセットされているスペクターアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミロー!》
《カイガン!ゼロノス!ゼロの特異点!アルタイルフォーム!》
仮面ライダースペクターゼロノス魂にチェンジし、ジャッジ眼魔を見る。
ジャッジ眼魔「な、何っ!?」
スペクター「最初に言っておきますわ!!」
ジャッジ眼魔「な、何だ!?」
スペクター「私はかーなーり、強いですわ!!」
ジャッジ眼魔「ふざけたことを!! くらえ!!」
ジャッジ眼魔はスペクターに向けて、ショックジャッジを放つが、スペクターはゼロガッシャーで切り払う。
そして、スペクターはドライバーのレバーを引いて押し込んだ。
《ダイカイガン!ゼロノス!オメガドライブ!》
スペクターはジャッジ眼魔に近づき、ジャッジ眼魔もブレードジャッジでスペクターを攻撃しようとするが、スペクターが持っているゼロガッシャーがブレードジャッジを切り裂き、スペクターはジャッジ眼魔を、Aの字に切り裂いた。
スペクターの必殺技の攻撃を受けたジャッジ眼魔が爆発すると、ジャッジ眼魔のパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。
そして、ジャッジ眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。
ジャッジ眼魔を倒したゴーストとスペクターは変身を解除する。
《オヤスミー!》
眼魔を倒した後、ダイヤたちは帰宅していった。
家に帰った後、ダイヤは自分の部屋で手に入れたアイコンを見ていた。
その様子を、仙人は遠くから見ていた。
仙人(黒澤ダイヤ。さすがはルビィの姉だ。素質が高い)
仙人はそう思いながらも、黒澤姉妹を見守るのだった。
後書き
第12話現在の所持アイコン
ルビィ:アクア、ムサシ、エジソン、フーディーニ、クウガ、ジョーカー、ウィザード
ダイヤ:スペクター、ファイズ、ゼロノス、ウォーター
ユーゴ:英雄アイコン×2、フォーゼ
ルビィの残り日数:あと77日
今回登場したオリジナル眼魔
・ジャッジ眼魔
仮面ライダードライブに登場するジャッジロイミュードの姿をした眼魔。
能力はジャッジ眼魔と変化はない。
ゼロノスのアイコンが登場しました。
ちなみに、ゼロノスのアイコンを使っても記憶が消滅するということはありません。
なので、本編のゼロノスと違い、そのデメリットを気にすることなく使えます。
お待たせしました、次回は英雄アイコンが久しぶりに登場します。
何の英雄かは次回のお楽しみです。
最後にシロヤギさん、お気に入り登録ありがとうございます。
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