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伝説の序章
その差
前書き
勝負の行方は!?
三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルル
シンキングアドベンチャー⑻
⑧その差
ロキの拳は詩雨の右手に直撃!!!
「おお詩雨選手!なんと受け止めました!」
審判は一歩下がりながら言う。
ロキの全体重と圧力を片手で塞ぐ詩雨…
「ふぅ…中々ヤルな…でもまだまだ,
一言言っておくゼ…俺の利き手は…
逆手((左 だゼ?」そう言うとダランとしていた
左手に力を入れ拳をロキの顔面へと動かせた。
(これは流石に喰らったらマズイ!)
そう考えたロキはグーになっていた手の平を
パーに変え握ると手前に押し出した。
連られ引っ張られる詩雨,「おっと…」
体勢を崩したかと思うと身体を半回転させ
向き合う形にさせ空いてる左手で
ロキの腹部を狙う。察したロキは空中を蹴り
身体を折り曲げパンチをかわす,
「危ねーw」余裕を保ちながら遊ぶ。
それは向こうも同じ…ロキは手を離し,
対面に着地する…詩雨は振り向き
「確かにあの時よりはましになったな…
あん時は片手相手やったからなぁ…
認めるゼ,」
淡々と意外な事を口にする。しかし
「でもなぁ…」
「ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ドダン!!!!!!!
一瞬何が起こったが全く解からなかった…
分かったのはロキが倒れ詩雨はロキを
馬乗りにし,片足で両脚を封じ,
片足で胴体,片手で両手,そして
片手で頭を封じた。
余りにも一瞬だったので皆言葉もでなかった
詩雨が一言
「まだ俺には勝てねぇよ…」
「クッ……糞ガ…」悔しそうに嗤うロキ,
ぼーっとしている審判に
ジャックスは「審判のあんちゃん!」
と声をかけた。ハッと自分の仕事を
開始させた「あ…ありがとう君,
なんと!いきなりロキ選手ピーーーンチ!
もう何がなんだか私にも分かりません!!」
周りもようやく口を開きだした。
完全にブロックされたロキは身動き一つ
取れない状態…「降参するか?」
詩雨はロキに尋ねる。「ヘッ,冗談じゃねぇ!
こんなところで諦めてたまるか!!!」
強情に頑なだった…「他の部にも出るんだろ,
めんどくせぇのは嫌ぇなんだ
今なら/「俺は絶てぇ諦めねぇ!!!!
往生際が悪いんでねぇ」言う前にロキが
塞いだ。「…そうか…なら仕方ない」
「ウッ…!!!!!!」頭を封じていた手で
ロキの首を指で点いた。
「ロキ!!!?」ジャックスは
ロキに叫ぶ,それを見かねた詩雨は
「案ずるな,秘孔を点いただけだ。
直に目が覚める」とジャックスに言った。
「なんと詩雨選手!!!秘孔を一突き!
気絶していては元も子もありません。
ロキ選手!戦闘不能とみなし,
勝者詩雨選手ーーー!!!
準々決勝進出です!」と審判は言った。
去り際に詩雨はジャックスを見て
「おいそこのお前,
こいつあんたの知り合いだろ?
運んでやれ」と言った。ジャックスは
「知り合いも何も俺達は仲間だ!
(ついこの間会ったばっかだけど…
まぁそれは置いといて…)」
ヒョイっと上りロキを担ぎ上げると
「次はオイラが相手だ…
決勝で会おう!」そう言って
下りた…「仲間…か…」詩雨も
その場を後にした…
ロキを担ぐジャックスは
絶対に敵を撃つと意気込んでいた。
まだ昼間の出来事だ
「うぅ…むにゃむにゃ(*´﹃`*)」
「おい!涎垂れてる!!!
ぁぁぁぁああああああ( Д ) ⊙ ⊙」
後書き
ここまで読んで下さり
誠にありがとうございますm(_ _)m
嬉しいゼฅ( ̳• ·̫ • ̳ฅ)にゃ♡
これからも夜露死苦(ノ´ロ`)ノ
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