家出したら不思議な能力をもらった件
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始まり
プロローグ
前書き
プロローグ的ななにか
短いです……
現在の時刻は23:30。
普通の子供ならば、寝てなければいけない時間、青い髪の子供が森に入っていく。
彼女が森の中の広場だろうか? 不思議な空間の中央に立つとぞろぞろとポケモンが出てくる。
モンスターボールを彼女が出すと、ポケモンたちは自分から入っていった。
出てきた全てのポケモンが入ると、彼女はカイリューを出し、どこかで飛び立った。
トキワで見ていた人は、カイリューに乗っていた彼女の髪はキラキラ光っていたと言っていたらしい。
ポッポやオニスズメの鳴き声を聞き、マサラの人々は起き出した。
いつもと変わらない、平凡な朝が始まろうとしていた。
のだが……
「た、大変じゃ〜!」
どうやら事件があったようだ。
今、声を上げ、慌てているのはポケモン研究の第一人者、オーキド・ユキナリ……通称オーキド博士である。
どうしたのか、と町の人々が集まってくる。
なんでも、自分の孫である『ナツキ』という少女が行方不明になったそうだ。
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