ハイスクールD×ウィザード
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♪3「普通的な日常です!」
前書き
実を言いますとこの小説、ピクシブがガラケー投稿を受け付けなくなった際に保存していたメールは削除してしまいましたが、見ることはできるのと、元になった題材を書いたノートがあったため、題材を見ながらノートを修正し、ノートを見ながら執筆しています。
俺の名は兵藤一誠。イッセーと呼んでくれ!
悪魔でドラゴンな俺はつい最近、仮面ライダーウィザードとなったわけなのだが
俺の主で彼女でもあるリアスからは
リアス「あいつは危険よ!みんな、注意しなさい! 」
と、はぐれ魔法使いと思われてしまっていた。
イッセー「うぅっ… 」
そして俺が目覚めると
バァンッ!!
そこは何もなく、誰もいない空間であった。
イッセー「何だよここは!?リアス!アーシア!朱乃さん!小猫ちゃん!ゼノヴィア!イリナ! 」
俺がみんなの名前を呼ぶと
?「呼んでもここには誰も来ないさ 」
イッセー「誰だ! 」
スッ!
声が聞こえ、振り向くとそこには
白い魔法使い「久し振りだね兵藤一誠君 」
バンッ!!
そこには俺をウィザードにした張本人である白い魔法使いがいた。
そして俺は
イッセー「てんめぇ!!何がウィザードになればモテモテになれるだぁ!!逆に嫌われもんになっちまったじゃねぇか!! 」
ぐいっ!!
白い魔法使いの胸ぐらをつかんだ。
イッセー「俺はもうウィザードなんてやめるぜ! 」
スッ!
そして俺が白い魔法使いにウィザードライバーを返そうとしたその時
白い魔法使い「仲間が死んでもいいのかな? 」
イッセー「なにぃっ!! 」
白い魔法使い「ファントムの力は君もわかっただろう 」
た…確かにファントムは俺が禁手化(バランス・ブレイク)した一撃が通用しなかった!?
白い魔法使い「ファントムと戦えられるのはウィザードのみだ!そしてウィザードになれるのは君しかいないのだ! 」
お…俺しかいないだって!?
このままじゃ仲間の誰かが死ぬかもしれない!?そんなの嫌だ!だったら…
イッセー「わかった!やってやる! 」
俺がやるしかねぇじゃねぇか!
白い魔法使い「いい返事だ一誠君。話は戻すがここは君の夢の中であり、私が直接君に話しかけている 」
ここが俺の夢の中だって!?
白い魔法使い「今日現れたのはウィザードとして戦う君にプレゼントをあげようと思ってな 」
イッセー「プレゼント? 」
スッ!
そんな白い魔法使いの手には何も描かれてない4つの指輪があった。
白い魔法使い「これは創造の指輪といって、握って思うだけで君の好きな指輪ができる 」
イッセー「マジで!? 」
すんげぇ!?
白い魔法使い「マジだとも、ただし一つ条件がある 」
イッセー「条件?何だそりゃ? 」
俺が聞いてみると白い魔法使いは
白い魔法使い「その4つのうちの一つでいいから日食の指輪を作ってくれ 」
イッセー「日食?わかったぜ! 」
白い魔法使い「では続いて… 」
白い魔法使いが続けて話そうとしたその時!
白い魔法使い「むっ!?誰かが君を起こそうとしている! 」
イッセー「えっ!? 」
まだ夜なのに誰が起こすってんだ?
白い魔法使い「続きは別の機会にするとしよう。ではさらばだ 」
シュッ!
イッセー「あっ!?ちょっと!? 」
白い魔法使いが勝手に消えた後
俺を待っていたのは…
ドシンッ!!
イッセー「いてっ!? 」
ベッドから落ちた衝撃だった。
別に俺の寝相が悪いから落ちたわけではない!
その理由は…
ゼノヴィア「…ぐーぐー… 」
ゼノヴィアの寝返りによりベッドから蹴飛ばされたからだ。
夏頃、俺の家は地上6階地下3階の大豪邸となり、俺の部屋のベッドも巨大にされ
昨日はリアスと朱乃さんがウィザードの件で冥界に報告しに行ったため、その間に他の女子メンバーがベッドに集まっていた。
うぅっ…
ベッドの上は女の子だらけなのに俺が入れる隙間がない。
ちょっと悲しいぜ
まぁそれはさておき、俺が学校に向かった後
ガチャッ!
レイヴェル「イッセー様、いらっしゃいますか? 」
俺の部屋にレイヴェルが入ってきたんだ。
レイヴェル・フェニックス…駒王学園一年。フェニックス家の長女で兄である三男ライザーの元僧侶(ビショップ)。炎を操り、不死身の能力を持つ金髪ドリルロールの女の子。イッセーのマネージャーで普段は礼儀正しく、慎ましく真面目だが基本的にはリアス並のわがままプリンセスで人のものを欲しがる癖がある。
レイヴェル「すでに登校してましたなんて、私も急がなくてはですわ! 」
俺がいないのを知ったレイヴェルは部屋から出ようとする。
そのまま出ていってくれればよかったのだが
レイヴェル「あら、あれは何でしょうか? 」
レイヴェルは今朝、俺がうっかり机の上に置いといた箱に気がついた。
レイヴェル「イッセー様のプライバシーもあるでしょうけど、マネージャーとして見る権利はありますわ 」
パカッ!
箱を開けるレイヴェル
そして箱の中には
バンッ!!
俺が白い魔法使いからもらった指輪が入っていたのだった。
レイヴェル「この指輪は一体!? 」
そして指輪が発見されたことを知らない俺は学校にて
イッセー「こ…これは発売されてまもなく発売禁止となったDVD『十乳戦隊キョニュウジャー』じゃないか!?手に入れたのか!? 」
元浜「まぁな、そいつを手に入れるために苦難もあったが全て乗り越え入手したのさ 」
元浜…俺の友達その1。その眼鏡は女体を数値化できる。ロリコン
松田「たまには一緒に見ようぜイッセー! 」
松田…友達その2。元写真部の体育系ボーズ
こいつらは俺が悪魔だと知らないが俺の友達だ。
女子「またあのエロ3人組よ 」
女子「朝っぱらからいやぁね 」
女子「木場君と同じ男子とは思えないわ 」
女子からの嫌われ者トリオだけどね
そんな俺達に唯一普通に接触してくる女子がいた。
そいつは…
桐生(きりゅう)「エロ3人組は朝から盛んね 」
桐生藍華…俺達に唯一接触してくる女子。エロゲマニアで、その眼鏡は男のあれを計測できる。
うっせぇっての桐生!男はみんなエロトークするもんなんだ!
と、その時!
松田「んっ?何だありゃ? 」
元浜「外に怪しげな奴がいるぞ 」
二人が言うので外を見ていると
グール達『ググッ…!! 』
何と!?外にグール達が!?
ちっ!?学校だからって安心できないわけか
ゼノヴィア「こんな時に!? 」
イリナ「どうするの!? 」
みんなも困っているようだ。
俺達は基本、悪魔だとバレてはいけない。こんなとこで戦えば俺達が悪魔だとバレてしまう。
こうなったら…
スッ!
俺はみんなに見つからないようこっそり校舎裏に移動するのだった。
レイヴェルですわ
さてそろそろくるはずけど
私が教室を抜け出して誰かを待っていますと
シュパンッ!
ルフェイ「レイヴェルさん、お待たせしました 」
レイヴェル「ルフェイさん! 」
魔方陣を通ってルフェイさんが現れましたわ
ルフェイ・ペンドラゴン…元禍の団(カオスブリゲート)のヴァーリチームの一員の魔法使い。アーサー・ペンドラゴンの妹。イッセーと契約中。特撮アニメ『乳龍帝おっぱいドラゴン』のファン
ルフェイ「レイヴェルさんに言われて調べてみましたけど、この指輪、魔力が込められてます 」
そんなものを何でイッセー様が!?
するとその時ですわ
バッ!
イッセー様が校舎裏に現れました。
一体何をするつもりでしょう?
すると
スッ!
『ドライバーオン・プリーズ』
カチャッ!
イッセー様の腰に妙なベルトが巻かれますと
『シャバドゥビ!タッチ!ヘンシン!×2』
イッセー「変身! 」
スッ!
『フレイム!プリーズ!ヒーヒー ヒーヒーヒー!』
ジャキンッ!!
突然イッセー様の姿が変わりましたわ!?
ウィザード「よっしゃ!いっくぜー! 」
ダダッ!
そしてイッセー様はそのまま校庭の方に向かっていきました。
ルフェイ「な…何なのでしょうか!? 」
私が知りたいですわ!
レイヴェル「これは…少しばかり様子を見てみる必要があるみたいですわね 」
観察ですわ!
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