なぜか学園一のオタクの俺が学園ラブコメに巻き込まれている【オタコメ】
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第一時限目『ツイてない』
前書き
どうも、蒼影です!初めての小説投稿ですのでどうか暖かい目でご覧ください!ではどうぞ!
-春、それは出会いの季節や新しい幕開けとしてのイメージが高い。しかし、俺はそうは思わない。今日、俺はレシートを握りながら絶望していた。「え、うそだろ…?…き、昨日TUHAYAの返却日だったぁぁぁ!!?」延滞料金発生と同時に俺の心が折れた。「はぁ…ツイてねぇ…とりあえず、学校行くか…」俺は手短に準備を済ませ家をでた。「(今日から高校生か…ま、中学ん時みてーにぼっちだろうがなーw)」そう、俺こと佐波 奏(さば かなで)は今日から私立盟頼学園の一年生になる。少々の期待と延滞料金の不安を胸に抱き、門をくぐった。「へぇ…思ってたより綺麗だな…パンフとは全く違うな…おっと…!?」急に曲がってきた男女4人組にドンッとぶつかってしまった。「あ、すいません!」そう言って立ち去ろうとしたとき、声を掛けられた。「おいコラ、すいませんじゃねーよ、ぶつかったよなぁ?彼女が肩いてーつってんだけど?慰謝料として、10万で勘弁してやるよ。」一人の男が言う。今日は本当に…ツイてないな、俺もこいつ等も。
第一時限目『ツイてない』 完
後書き
ここまでお読みくださりありがとうございます!次の話もぜひ読んでください!
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