ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
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第二章:戦闘校舎のフェニックスと風炎の力
ΩⅤ:変革の運命と二人の戦士
あのレーティングゲームから約三日たった
あのゲームでイッセーは、重症を負っていて
最近は、意識すら目覚めてない状況だ。
だが俺も何もできない状態で居る
あれだけ啖呵切っておきながらこのざまだ
俺があの時イッセーを生かすんじゃなくておれ自身が行けば
勝てた、しかしもう過去に起こったことは、覆せない
「また俺は守れなかった、クソっ!」
俺は、壁を殴りながら後悔した
さらに涙も出て自分自身がいかに愚かなのかがわかった
しかしまだ手はあるはずだ今日は、ライザーと部長の婚約パーティー
乗り込むことさえできれば
そう考えていると
「どうやら行く気なのですね」
不意に声が聞こえた。誰も居ない筈のこの部屋いや
もう一人居る
「グレイフィアさんか」
「どうやら決心がついたようですね、いい顔です」
「まったくあなたは心を読む能力の持ち主ですか」
「いえ、ただいろんな人間、悪魔の顔を
見てこれば大体その人が何を思っているのかがわかってくるんですよ」
「どうやら俺が婚約パーティーに乗り込むことわかっていますね」
「はい、なのでその手助けに来ました」
「なぜだ?これは、結果の上で成り立ったこと
しかもグレモリーである従者がこんな事をなぜ手助けする?」
「私は、ただサーぜクス様の伝言を伝えるのと
翔一様ともう一方つれてくるように言われただけです」
「もう一人?」
俺は、疑問に思っていると部屋の入り口のドアが開き
「グレイフィアさん言われたとおりここに来ましたが・・
何で翔一がここに・・・まさかお前も行くのか翔一!?」
もう一人は、イッセーか
「どうやらイッセーも同じ事を考えているな」
「では、イッセー様、翔一様、サーぜクス様の伝言を伝えます」
するとグレイフィアさんが小型の魔方陣を展開して
そこから音声メッセージが聞こえてきた
『どうやらこれを聞いてるとゆう事は二人とも決心がついたようだね、
なら僕がいえることはただひとつ
妹を助けたいなら直接会場に乗り込んできたまえ以上だ』
音声メッセージが終了して魔方陣が消えた
そしてグレイフィアさんが魔方陣が書かれた
紙を渡してきた
「これでパーティ会場の建物の入り口に転移できます
裏に書かれたものは、もしものときに使ってください」
そうしてグレイフィアさんは、転移して消えた
「さてイッセー準備はできてる・・・」
俺はイッセーの左手を見て言葉をやめた
「ん?、ああ、これか俺に宿っているドラゴンと
取引してこのホダリ手を代償に力をもらったんだ」
「イッセーお前の覚悟確認させてもらった・・」
「さあ、イッセー」
「ん?なんだ」
俺は、変身して
『派手にパーティーをぶち壊しますか!』
「ああ!やってやるぜ」
俺たちは、魔方陣で会場に転移した
パーティー会場木場視点
僕、木場祐斗は今部長の婚約パーティーの会場に居る
「イッセー君大丈夫でしょうか?」
「…多分大丈夫だと思います」
「それに、翔一君も心に
ダメージを追っていますからね」
あのレーティングゲーム以降イッセー君は、重症負っている
しかも翔一君に限っては、ふさぎこんでしまっている
どうすればいいのだろう、
考えていると僕たちに声をかける人が居た
「あら、リアス様の眷属たちではありませんか」
声の主に振り向くとそこには、ライザー・フェニックスの実妹
レイヴェル・フェニックスが居た
「どうですかこのパーティーを見て」
「とてもいいものだと思います」
「そうですわ、いいパーティーですわ」
「…………」
僕と朱乃さんは、無理やり笑顔を作って嘘を言う
小猫ちゃんに限っては、もう無言だ
「そうですわ、兄様のパーティーですもの」
本来なら僕たちも参加したくない
だが、主の婚約パーティーとなると参加せざる負えない
そう考えていると不思議な音が聞こえてきた
ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・
何かの走行音が聞こえた
「何でしょうかこの音?」
「…バイク音?」
ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!
さらに音が近くなり
「なんだこの音!?」
「どうしたのだ外で何か起きたか?」
会場に居る上級悪魔たちも気づいていた
そして、
バゴォォォォォォォォォォンッ!!!!!
会場入り口の扉が無理やり開けられ
会場入り口の扉が吹っ飛んだ
そしてそこに居たのは、
バイクに乗った金色の戦士と
赤い籠手を左にまとったイッセー君だった
木場視点終了
さて今俺翔一は、今バイクに乗っており
イッセーを後に乗せてパーティー会場の壊した扉の前に居る
「おい!翔一死ぬかと思ったぞ!」
『まあ、登場は派手にやらないといけないと思ったのでね
ちなみに反省はしてない』
俺とイッセーは、バイクから降りてライザーのいる方へ
歩く
『イッセー何か言いたいことあるじゃなかったのか?』
「そうだったなでは、ちょっと失礼して」
何を言うんだろうちょっと不安が
そう思っていると見事に・・・
「リアス・グレモリー様の処女は俺のもんだぁぁぁぁ!!!!」
あたった、まったくもっと英雄らしい
セリフ言えないのか?このエロバカよ。
するとここの衛兵が俺たちを襲ってきた
「「「「侵入者覚悟!!」」」」
『イッセー迎撃するぞ』
「おう!赤龍帝の籠手!!!」
『Boost!』
俺とイッセーは、向かってくる衛兵を殺さずに
倒していく。
「おりゃっ!」
『フン!』
「ぐほっ」
「うぐっ」
「まちたまえ、彼らは私が呼んだ」
そうサーぜクス様が言うと衛兵も
攻撃を加えようとした上級悪魔たちが
みんな静まった
さすが超越者と呼ばれる魔王サーぜクス・ルシファー様だな。
威圧がハンパない。
「サーゼクス様!? これは一体どう言うことですか!?」
「なに、ちょっとした余興だよライザー君」
説明で、サーゼクス様は赤龍帝の力と俺のAGITΩの力を
見たかったら呼んだともっともらしい理由を述べて、
その場にいた悪魔達を言いくるめてしまった。
絶対この人、仕事サボるのが得意だな。
なんか昔の戦場仲間を思い出すな。
「なんて事を!第一このパーティは、悪魔の未来のためのもの
こんな下劣な人間から転生した悪魔などになぜ!?」
ここに居る上級悪魔の一人が文句を言ってきた
「黙れ」
サーゼクス様のこの一言で黙ってしまった。
「さてイッセー君、翔一君そろそろ
ライザー君と戦いに行って来るといい」
『ありがとうございます』
「いくぜ!翔一!」
そしてライザーとの再戦が始まった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あの翔一とゆう少年何か隠しているな」
「どうゆう事ですか?サーぜクス様?」
「実はね、あの翔一君の力、私が感じてきた
今までの力とは大きく逸脱している」
「そうでしょうか?」
「グレイフィアはまだ気づかないのか
あの力は、神器でもない聖遺物でもない
魔の道具の類でもない、おそらくこの世界の物ではないだろう」
「まさか!?」
「ああ、これは私の推測に過ぎないが
彼は、・・・」
「異世界の類から来た存在だろう」
「では、この世界は異世界に狙われている!?」
「いや違うだろう、もし彼が異世界のスパイなら
わざわざ悪魔の眷属には、ならないだろう」
「では、いったい何のために・・」
「わからんよ私もそうゆうのは、
あの堕天使の総督が知っていそうだしね
だが、」
そう君は、いったい何者なのか・・・・
いずれ話してもらうよ・・・・・
「異世界の存在、劉華翔一君・・・・・・・」
後書き
さてフェニックス編もここまで来ました
ライザーをどう倒すか考え中です
ちなみにライザー船のときのアギトのフォームは、
もう決定してます。
章とこれまでの本編を見ていただくとわかるかも知れません
そして翔一の謎に気づいたサーぜクス果して
翔一は、どうなるのか。
楽しみに待っていただけると幸いです。
では、また次の後書きで
感想、アンケート、リクエスト、お待ちしています。
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