サクラ大戦7人目の隊員
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帝劇と式神町1 互いに封印された記憶中編
「闇を切り裂く武器となりて、我に力を貸したまえ時の覇者よ、金剛龍よ」
そして憑依獣を浄化し千明と前鬼は、千明の家に戻り家で、ゴキからさくらと直哉について話を聞く、千明だった。
その頃帝劇に戻ったさくら達は・・・
はやて達機動六課のメンバーをゲストルームに滞在する事となった。
「部隊長これからどうするんですか?」
エリオがはやてに聞く。
「せやね、取りあえずはお兄さんの世界に、直哉君消失事件の影響が無いか結果次第やけど、うちらで動けるとこは、動くつもりや」
「しかし部隊長我々がこちらの世界で動きすぎると、ヒミコが気が付くのでは?」
「確かにその可能性はあるが、何にもしないよりはいいやろ」
「それに最悪あの子達に協力要請するしな」
「「「「成る程」」」」
その頃帝国華撃団側では・・・
「地下司令室・・・
「米田司令何故あの子達を帝劇で生活させるんですか?」
「あの子達が敵だったらどうするんですか?」
「そうですわ、さっさと追い出すべきですわ」
「なっあの子達は、信用できます」
「本当にそうかしら?
「マリアさんまで」
はやて達を疑っていた。
だが、米田司令は違っていた。
「お前達はあの子達を信じられないのか?それに大神さくらのあの話を信じられないのか?」
「「「米田司令司令は信じるんですか?」」」
「ああ、わしは、信じるさくらに弟がいたという話も、あの子達が並行世界から来たという事も信じるぞ」
「米田司令・・・」
「さくら・・・頑張られとは言わんが、自分を信じるのだ」
「はい」
「確かにさくら君が、教えてくれた話を否定するのは、簡単だが何故か俺の中何かが訴えている」
「この話を信じなくていいのかと?」
「その感情は、俺を初めとする花組隊員全員が持っていた気持ちだった」
その頃式神町では・・・
千明の家では
「千明本当に直哉とさくらの事を忘れたのかよ?
「だから、知らないて言ってるでしょう。そんな人達は?」
そう言って千明は自分の部屋に向かう。
「一体どういう事なんだ?何故いきなり千明だけじゃない直哉とさくらに関わった人間の記憶から二人の事だけが、抜け落ちているのか?」
「前鬼、この事件はもしかしたら、直哉君とさくらさんの世界で何かが起きたんじゃないかな?」
「そうでも考えないとマスターがあの二人の事を忘れるなんて考えられないもの」
「そうだな、何とかして向こうの状況を知らないとな」
「そうだね」
「その心配なら心配しなくていいんやで」
「誰だ!!」
「うちは八神はやて、真宮寺さくらさんと直哉君の友達や」
「どうして貴女が僕達の前に現れたんですか?」
「それはな・・・二人に直哉君を助けてほしいからや」
「「何だと!!」」
「どういう事だそれは?」
突如前鬼たちの前に、現れたはやて一体何をしに現れたのか?
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