戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第五十六話 最終編第二話!巨人は永遠に最下位でいろ!!その七
「あくまで一人身を慎み戦うとかでしょ」
「それの何処が面白いんだよ」
「正義の味方はそうしないと駄目なのかよ」
これが二人の反論だった。
「そんなの何処が面白いんだよ」
「墓場みたいな生活だな」
「そんなの嫌だベンベンだぜ」
「お断りだっての」
完全にだった、二人の場合は。
「食べ飲み放題」
「どんな食いものも酒もな」
「それこそ人生だろ」
「最高の酒池肉林だろ」
「そこに女の子も加わってだよ」
「人生なんだよ」
「全く、力を持っているのなら」
あくまで道徳的に言う瞬だった。
「そのことを自覚して身を慎まないと」
「その通りでごわす」
西郷も言う。
「日帝衆も然りごわす」
「質素かよ」
「力を持ってるからこそか」
「身を慎んで」
「それで粗食だっていうんだな」
「そうでごわす、むしろ牛乳や果物があるでごわす」
そうしたものからも言う西郷だった。
「これは武士と比べて非常に贅沢でごわす」
「というかビタミンも摂らないとな」
「蛋白質もな」
「さもないと栄養偏るからな」
「昔の日本人みたいにな」
動物性蛋白質の摂取量が極めて少なかった、その為江戸時代の日本人の平均身長はかなり低いものであった。
「背は大人の男の人で一五四位か」
「声優の加藤英美里さん位だな」
「加藤さんも小柄だけれどな」
「あの人位の背ってな」
成人男性で、ある。尚加藤英美里さんの容姿はかなり可愛いものだ。
「相当だな」
「作者が大体一七六か一七七だからな」
「二十センチ以上違うな」
「作者その頃の日本に行ったらかなり大きいな」
「おいどんが一メートル九十でごわす」
見ればかなり大柄な西郷である。
「モデルとなった人は一七八あったそうでごわす」
「それで当時相当大きかったってな」
「そう言われてたな」
「大久保利通さんが一七七でな」
「新選組の土方歳三さんが一七五か」
「あと武市半平太さんも大きかったらしいな」
「当時から観てな」
武市半平太は一八〇はあったという。
「まあ今でもな」
「どの人も大きい方だな」
「特撮ものにも出られるな」
「そんな大きさだな」
「幾ら牛乳を飲んでも大きくならない人もいるわよ」
瞬のコメントだ。
「そうした人もね」
「まあ気にするな」
「そこは仕方ないからな」
「人間大きければいいってものじゃないさ」
「それだけが全てじゃないんだよ」
珍しくまともなことを言う二人に思えたが。すぐにこんなことを言い出した。
「小柄な娘は小柄な娘でいいぜ」
「ロリって感じでな」
「背の高い人もいいが」
「小柄な人もいいぜ」
「作者小柄な声優さんで好きな人多いんだよ」
「何かとな」
瞬のモデルになっている人もそうであるしだ。
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