サクラ大戦7人目の隊員
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男同士の情報交換
その頃はやて達は・・・
(まさか大神さん。記憶が戻りつつあるの?)
「二人とももうすぐ目的地さかい、詳しい話は着いてからな」
そしてはやて達は、目的地に着き紫藤直哉たちと再会し、今起きている事件につき話を始めた。
「お兄さんお待たせ」
「うわあ、君達は誰なんだい?」
「私の名前は、紫藤直哉、そちらにいる真宮寺さくらさんの友人ですよ」
「ああ、そうでしたか、俺は大神一郎と言います」
そしてお互い自己紹介を終えた。
「直哉さん貴方は人間が、石化すると考えますか?」
「・・・」
「僕としての考えでいいですか?それではあると思いますよ。人間が石化することもね」
「馬鹿な!!非科学的です」
「おやおや大神さん。貴方自分が霊力を使い敵と戦っているのに、霊力を使って人探しなどに使うなどに出来る人もいるのに、大神さんはそう言う人たちをも否定するんですか?」
「あれと今回のは違うだろ」
「いえ、違いますよ。霊力を使う点については我々と同じ能力で、いたこさん等は、交信しているじゃないですか?それは認めて、彼女達の能力は認めないのは、おかしいですよね」
「くっ」
「大神さんこれは男としての忠告です。貴方ちゃんと周りを見ないと、大切なものを無くしますよ」
「直哉さんそれはどういう意味ですか?」
「ふふそれは秘密です。さて皆のところに行きましょう」
そして大神と直哉は、はやて達の元に、向かった。
その頃はやて達は・・・
「これは、あくまで可能性の話やけど、さくらはんは弟さんが、石化したのを見たのはさくらはんだけでしょう」
「ええ、そうね」
「なら、石化したと思い込んだ時を狙われ記憶操作された可能性もある」
「そして最後にこの言葉や」
「・・・言葉?」
「お前は何者だ?」
「死に行く者に語る名はないんだがな」
「何だと!!」
「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」
「ヒミコだと!!」
「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」
「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」
「「娘だって」ですって」
「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」
「「くっ」」
「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」
「何だ?」
「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」
「・・・それは、本当か?」
「ああ、ワシは、嘘はつかん。ただしお主が封印されれば、お前の姉は地獄を見るがな」
「なっどういう事だ!!。うわああああああ。お姉ちゃんーー」
「きゃああああ。直哉君が、石になったよ」
「ふむこれで、封印は完了だ。真宮寺姉弟よ再び過去に戻り、私を見事に倒せるようになるがいい」
「きゃああ」
「真宮寺姉よ、弟を忘れている世界で、いつまで耐えられるかな?」
「うちは疑問に思ったんよ、何でヒミコはさくらはんの記憶操作した時に何で弟さんに関する記憶をそのままにしていたのかが」
「そう言われたらそうね・・・」
「それは・・・多分さくらさんと直哉君が色んな世界に行ったせいと思うよはやてちゃん」
「お兄さんそれはどういう事ですか?」
「それには僕達がさくらさんと直哉君の異世界冒険記を聞かないとですけど」
「さくらさんお願いできますか?」
「はいわかりました」
そして、さくらによる真宮寺姉弟の異世界との記憶が幕を上げた。
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