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ショッピングゲーム

作者:ハピの
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予選と本戦の間
  もごもご!ふごふご!

 
前書き
只今の時刻 PM 3:45
キャラ紹介お休み! 

 
りす「行きたいところがあるんです。」
Next...?

りす「うう~~~!めっちゃおいひい~!」
詩覇達はグットン店内のミ○タードーナツに来ていた。
りすはポ○・デ・リング(チョコ味)をほおばっていた。
詩覇「行きたい場所って・・・ここ?」
詩覇はオー○ドファッシ○ン(プレーン)、
稲葉「おいし~ね♪」
稲葉はチョコリングをセレクトしていた。
詩覇「というか、僕が迷うから早く出ようって言ったんじゃ・・・」
りす「もごもご!(まだ時間はあるし!)ふごふご!(疲れたし!美味しいし!)」
稲葉「そうだよ!ね~!」
りす「ふご~!」
稲葉「そーだ!りすちゃん~メアド教えて~♪」
りす「いいですよ!詩覇君のメアド教えてくれたら!」
稲葉「お、OK~!詩覇のメアドはね~・・・」
りす「私のメアドはですね~」
詩覇「おいおい!稲葉!勝手に僕のメアド教えんな!
りすちゃんも!人にほいほい個人情報教えない!
まだ会ったばかりでしょ!」
りす「でも~詩覇くんはいい人でしょう?
は!もしかして、悪い人なんですか?」
詩覇「そーいうことじゃなくて~!」
稲葉「いーじゃんいーじゃん~細かいこと気にすんなって♪」
りす「そーです!それに、こうして、おごってもらってるんですもの!
私達もう友達ですよね!」
詩覇「友達・・・友達か・・・って!勝手におごらされてる!!!」
りす&稲葉「テテペロ(ノ≧ڡ≦)」
詩覇「もうー!なんだか二人といると疲れるな~・・・」
アナウンス<グットンが4時をお知らせいたします>
稲葉「もう4時か~♪」
りす「もう4時ね~♪」
詩覇「そうだよ!もう4時だよ!早く食べて出発しよう!」
稲葉とりすは顔を見合せて、
稲葉&りす「もうちょっと休憩できるね~!」
詩覇「早く出ようって言ったの誰だよ!」
稲葉&りす「テテペロ(ノ≧ڡ≦)」
りす「それにしても、ミスドナ空いてて良かった~!」
店内には詩覇達、店員以外に1組、カップルらしき2人がいるだけだった。
稲葉「ほんとだよ。いつもはどこもかしこも満員で、
ドーナツ食べるのに2時間待ちとかだもんね♪」
詩覇「たしかに・・・いくらなんでも空きすぎじゃないか・・・?」
りす「きっとクリアした人が少なかったのよ!
ほら、敗者は退場っていってたじゃない~!
全然人がいないってことは、優勝する確率高いんじゃない!?」
詩覇「それも、そうだね。」
詩覇(でも、休憩室にはあんなに人がいたのに・・・
クリアしてない人が大半だったのか?)
稲葉「よし!そろそろ行くか!じゃあ詩覇君ごちになりま~」
?「ざけんな!」
稲葉の言葉を遮ったのは、店内にいたカップルの男だった。
男「そんな奴だなんて思ってもみなかった!」
女「ごめんなさい・・・でも、これ外れないの・・・。」
男「外れるとか外れないとかの問題じゃないんだよ!
二人で勝ち抜こうっていったじゃないか!
裏切るなんて卑怯だろ!」
女「裏切るつもりじゃ・・・」
男「結果的に裏切ってんだろ!
なんだよ!俺達二人とも脱落して、気晴らしにおごってやろうと思ったのに」
女「本当にごめんなさい。そ、そんな風に怒るとは思ってもいなくて・・・」
男「んだと」
稲葉「まってまってお二人とも!事情はともあれ、
ここは店の中ですよ!他のお客さんだっていますし・・・ね?」
男「他の客?お前らしかいないだろ。
でもそうだな、ちょっと場所を変えるか。それでいいだろ。
おい!恋色、こっちこい!」
女「は、はい!失礼しました」
詩覇「まってください!何があったんですか?」
男「お前に言ってどうする。ここから移動するから、道をあけてくれ。」
そういうと、男は女を連れて無理やり出て行った。
詩覇「恋色さん、かわいそうだな・・・」
りす「恋色さん?だれ、それ?」
詩覇「さっきの女の子の名前だよ。
ほら、男が言ってたじゃん、「恋色、こっちこい!」って。
りす「え・・・そう、なのね。」
りす(よくそんなこと・・・覚えて・・・)
稲葉「何かあったんだろうね。あのままだと女の子が危ないかも」
りす「危ないって、暴力をふるわれたりするってこと?大丈夫かな・・・」
稲葉「俺達がなんとか出来る問題じゃない。
それに、あんな暴言はかれたり・・・男の様子を見ると、
女の子の方にも何かこういう事が起きる理由があるんだ。」
アナウンス「グットンが5時をお知らせします」
稲葉「もう5時か~♪」
りす「もう5時ね~♪」
詩覇「ん・・・5時?」
稲葉とりすと詩覇は顔を見合わせて
詩覇&稲葉&りす「5時ーーーーーーーーーーーー!?」 
 

 
後書き
さあさあ無事、遅刻せずにたどり着けるでしょうか? 
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