東方 死絶禍
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
東方死絶禍3-人里に降り立つ
前書き
クルマ
※戦車技師。
__
//l:l:l:lヽ 往くなす!!
l-=((二二)) 、
())ノ ゚ ヮ゚ノ| /三二]コ==
,、l>Hヽ∧lノつ |_|
//\lフ_ノ_l
/ / \し'ノ
/ / \
_ / 来 _/ (;9 \
ヽl __ヽl/ ______lフ
|_l_l_〔8;;;ヽ§§人§§ノ .___
_]____[ __((二二((二()__●)__)
_ _<_ _ _ _ _ _ >_]ココl _ _]ココl >_
(◎)l、。,l、。,l、。,l、。,l、。,l、。,l ◎))三) ̄ | ))三)
ヽ○)=○)=○)=○)=○)=○)=○)ノ三ノ ―‐´ノ三ノ
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
ルーミアを沈めた黒芭は、明確に
これからの意図を決めていた。
それは、妖怪への復讐。
元々は人間だけに向けていたが、
それは自らの力が弱い云々の話だからだ。
黒芭「妖怪も視野にいれてっと......ふぅ。」
そう呟くと、辺りを見回す。
黒芭の周りには全長5㍍はあろう竹が
森のように広がっていた。
黒芭「ドウシテコウナッタ........../(^o^)\」
黒芭が今いる場所は通称、迷いの竹林。
永遠亭に繋がってるとも言われるが、
普通の人間、妖精、妖怪は抜けることすら
叶わないといわれ、屍があちらこちらに
転がっていたりする..........
?「フフフフ..........」
竹の影から黒芭の様子を伺う人物がいた。
黒芭「............?」
なにか地面に違和感がある。そう思って
傀儡人形を地面に降ろしてみる。
すると、地面に穴があいた。
人形はそのまま深い穴に落ちていく。
?「ダニィ!?」
先程まで様子を伺っていた人物が
黒芭の前に現れた。
?「なんで引っ掛からないウサ!!!」
黒芭「違和感がありありだもの。
そう引っ掛かりはしないよwwwwwwwww」
草を生やしながら黒芭は声の主を嘲笑う。
声の主は、身長が130㎝程で、兎の耳のような
ものをつけている。
?「名前は言わないウサよ!
草でも食ってろウサ!!!」
黒芭「..............スタスタスタ」
黒芭は歩を進め........落とし穴に人形を
おいていく。
?「なんということウサ..........!?」
余程の自信家だったのか、トラップブレイク
されて驚きを隠せなかった。
黒芭「あっ........飛べるんだった。」
そういって黒芭は飛んでいってしまった。
?「待つウサーーーーーー........」
兎の声も遠のいていく............
人里―
人里は活気に溢れていた。
人間のなかに隠れた妖怪もいるようだが、
気付かれないのが定め的な。
貸本屋、駄菓子屋、寺子屋など............。
後は民家が立ち並ぶ。
だが........
黒芭「あぁ......イライラする........!」
黒芭は復讐対象の人間がワイワイしているのが
気に入らないようだ。
どうやら妖怪同士の弾幕バトルらしい。
一方は4本の縄のような翼をもっていて、
その先の方には赤い宝石がついている。
体色は黒。どう見ても人間ではない。
金髪であり、フリルみたいな帽子、
赤い服と黒い体色から
とても強そうなイメージだ。
もう片方は..........あっ死んだ。
?「コノ程度カ..........」
ソイツは明らかにもの足りていない........。
更には周りを見回している。
他の人は((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルしている。
なかには殺人狂みたいなやつもいるが........
人間は一人もして
あんなのと戦いたくはないようだ。
?「オ..........キサマ!私ヲ見テ無関心トハ!」
ソイツは黒芭を見て叫びだす。
黒芭「いや、周りが煩くてさぁ、すまんすまん」
?「私ハ キサマト戦ウ!棄権ハ却下ダ!」
あの........ちっ......理不尽な。
周りの客までワイワイしてるよもう........
私は殺人狂とかじゃないし............。
後書き
理不尽な..............
ページ上へ戻る