英雄伝説～光と闇の軌跡～（3rd篇）

～鉄壁の砦・司令官室～



「下がれっ！！」

戦闘が開始されるとリシャールはクラフト―――光輪斬を放ったが

「甘いぞ！！」

「！！」

カシウスが放ったリシャールが放った刀気の輪より巨大な輪を放つクラフト―――絶招・光輪斬によって呑み込まれると同時にリシャールを襲い、攻撃に気付いたリシャールは回避し

「オォォォォ………とおりゃあっ！！」

「グアっ！？」

続けてカシウスが放った剣技―――絶招・光破斬を受けて、大ダメージを受けると同時に怯んだ！

「今、回復したる！」

それを見たケビンはオーブメントを駆動させ始めた！

「させるかぁっ！！」

それを見たカシウスはケビンに向かって走り出したが

「あたしが相手よ、父さん！」

「行くぞ、エステル！」

エステルが立ちはだかり、それを見たカシウスは不敵な笑みを浮かべながらエステルに向かった！

「フルブラッシュ！！」

「とうっ！！」

エステルが放った衝撃波は剣を一振りして消滅させ

「行くわよ――――フェヒテンイング！！」

「ふん！はっ！せいっ！！」

続けて放ったエステルの剣技も捌き

「さぁ、行くわよ！まだまだまだまだまだまだぁっ！」

「ハァァァァァァッ！！」

エステルが放った剣技―――八葉滅殺に対し、カシウスは剣技―――絶招・光連斬を放って相殺し

「クッ………！弧武！身妖舞！！」

次々と攻撃を相殺されたエステルは最後の一撃は放たず、次の剣技へと連携して放ったが

「見切ったぁっ！ハアッ！！」

「っつ～！？ごめん、みんな…………」

エステルの剣技を見切り、カウンター代わりに放ったカシウスの剣技―――絶招・残光破砕剣を受けたエステルは戦闘不能になった！



「絶技――――裏疾風！！」

そしてカシウスはクラフトをケビンとリシャールに放った！

「ぐっ！？」

「ん！？」

カシウスの攻撃を見切れなかった2人はそれぞれダメージを受け

「斬！！」

2人の背後を駆け抜けたカシウスはアリオスが放つ斬撃の倍以上の大きさの衝撃波をケビン達に放った！

「十六夜………”破”！！」

しかしそこにハイシェラが拠点で習得したツーヤの剣技を放って、カシウスが放った斬撃を相殺し

「殲鋼！双肢乱！！」

セリカがカシウスに剣技を放った後、カシウスに強襲した！

「そこだぁっ！！」

対するカシウスは”裂甲断”を2回続けて放つ剣技―――双波裂甲斬を放って相殺した後

「はいっ！！」

「………！」

強襲して来たセリカの剣を自分の剣で受け止め、鍔迫り合いの状態になった！

「フフ………長年生きてきましたが、貴方のような瞳は初めてみましたな………一体どれほどの道を歩んで、そのような何かを求め続ける瞳になるのですかな？」

「好きでなった訳ではない。………俺は”生きる”為に立ち塞がるもの全てを排除し続ける。それが例え”神”であろうと………それだけだ。」

鍔迫り合いをしながらカシウスに語りかけられたセリカは静かに答えた後剣を持つ手に力を入れた！

「なるほど………貴方の行く先は”理”でもなく、かといって”修羅”でもない別次元の道………それは”神”をも超えた貴方自身の道ですな………！」

対するカシウスも剣に力を入れた！

「枢孔！身妖舞！！」

そしてセリカは鍔迫り合いを止めて一端下がり、最高位の飛燕剣を放った！

「そらっ、そらっ、そらっ、そら――――っ！！」

「何…………！」

しかしカシウスはセリカが放った飛燕剣を全て見切って捌き、攻撃を防がれたセリカは目を見開き

「斬！！」

「！！」

カシウスが放った剣技―――絶招・洸破斬を回避した！しかし！

「！！」

カシウスが放った剣技はアリオスと比べ、全ての性能が大幅に上回っており、完全には回避仕切れず、脇腹にダメージを受けた！



「見切れるか？―――疾風！！」

そこにハイシェラが猛スピードで襲い掛かって来た！

「とおりゃあっ！疾風！！」

しかしカシウスも同じ剣技を放ってハイシェラの攻撃を相殺し

「さぁて………行くぞ！おおおああぁぁぁっ！！」

すざましい闘気を込めて連続攻撃を放つ剣技―――絶技・八葉滅殺をハイシェラに放った！

「さあ、覚悟はできただの！？オォォォォォォッ！！」

対するハイシェラもクラフト―――八葉滅殺で対抗した！2人が放つ剣技はお互いの剣撃によって全て相殺し、ハイシェラは素手に闘気を、カシウスは抜刀の構えで剣に闘気を込め

「止めだの！」

「斬！！」

ハイシェラは素手で攻撃を、カシウスは一瞬で抜刀してハイシェラの横を駆け抜けた！すると

「ムッ！？ハハハハハハ！やるな！！もっとだ！もっと我を楽しませろ！」

なんとハイシェラの脇腹から血が出始め、自分の血を見たハイシェラは驚いた後好戦的な笑みを浮かべ

「朧！！烈風脚！！月華掌！！」

次々とクラフトを連携して放った！」

「そらそらそらそらぁっ！」

普通なら見切れないハイシェラの攻撃をカシウスは全て見切って、捌いた！そしてハイシェラは一端下がり

「「枢孔！紅燐剣！！」」

セリカと共に全体高速剣の最大奥義―――枢孔紅燐剣を放った！

「ぐっ！？」

二人が放った高速剣を捌こうとしたカシウスだったが、全ては捌けず、ダメージを受け

「ハイシェラ！」

「うむ！」

「「比翼！飛燕剣！！」」

「ぬぐっ！？」

セリカとハイシェラが放ったコンビクラフトを受け、大ダメージを受け

「散り逝くは叢雲…………咲き乱れるは桜花…………今宵、散華する武士が為、せめてもの手向けをさせてもらおう！はぁぁっ…！せいやっ！秘技！桜花残月！！」

「やるなっ、リシャール……！」

二人に続くように放ったリシャールのSクラフトを受けて、さらにダメージを受け、口元に笑みを浮かべてリシャールを見つめた。



「大地の力よ！大地の吸収！！」

するとその時セリカ達がカシウスと戦っている間にケビンのアーツによって戦闘不能から復活したエステルが魔術を放ち、カシウスの動きを止めた。

「さぁて、そろそろ行くぞっ！おおおああぁぁぁ――――っ！！」

しかしカシウスは全身にすざましい闘気を纏って自分を絡めている蔦を吹き飛ばし

「とおりゃあぁぁぁっ！！」

斬撃による巨大な衝撃波を放った！

「「枢孔！紅燐剣！！」」

それを見たセリカとハイシェラは同時に同じ剣技を放って相殺した！

「オォォォォォ――――っ！」

一方カシウスはすざましい闘気を溜め続けて

「滅！八皇！！」

一瞬でケビン達の背後を駆け抜けると同時に抜刀した！するとケビン達は滅多斬りにされた後、さらに最後に滅多斬りにされた後、起こった超越した闘気の大爆発を受けた！

「あかん…………ダメダメや…………」

「そ、そんな……………」

カシウスのSクラフトにして八葉一刀流の究極剣技―――極の太刀・八皇剣を受けたケビンとエステルは戦闘不能になり

「くっ………！」

「ほう………！」

カシウスの攻撃を見切れなかったセリカとハイシェラもダメージを受けて怯んだ後、武器を構え直し

「まだ………だっ………！」

一方大ダメージを受けて地面に蹲っていたリシャールは立ち上って、武器を構え直した！



「ほう………あれを受けて平気で居られるのは貴方達が初めてですよ。」

「ハハハハハハ！中々素晴らしい技だったぞ！」

「…………そう簡単に倒れはせん。」

カシウスに感心されたハイシェラは大声で笑い、セリカは静かに呟いた後

「フッ！！」

カシウスに強襲し

「ハァァァァァァ………！！」

「そらそらそらそらぁっ！！」

カシウスと激しい剣撃をした！

「せいっ！！」

「！！」

そして剣撃の途中で放ったカシウスの一撃を回避する為に一端後ろに跳躍し

「次は我の番だの！オォォォォォォ…………！！」

入れ替わるようにハイシェラがカシウスに強襲してクラフト―――光連斬を放った！

「ハァァァァァァッ！！」

対するカシウスもクラフト――絶招・光連斬を放って相殺し

「ハアッ！！」

「とおりゃあっ！！」

連撃の最後に放ったハイシェラのすざましい闘気が籠った蹴りを抜刀をして防いだ！すると相殺した際に出来た衝撃波で2人は吹っ飛び、お互い受け身を取って着地をした！

「ハアアアアア――――ッ！！」

そこにセリカ達が戦っている間にアーツで自分の傷を回復したリシャールがカシウスに攻撃を仕掛け

「そらそらそらそらぁっ！！」

カシウスと激しい剣撃をした！しかし

「ハアッ！！」

「ぐっ！？」

剣撃の途中に放ったカシウスの強力な一撃を防御した際、防御した時の衝撃で吹っ飛ばされた！



「そこだぁっ！！」

そして吹っ飛ばされたリシャールにカシウスはクラフト―――絶招・光輪斬を放った！

「フン！！」

しかしそこにハイシェラが闘気と魔力を込めた剣で一刀両断した！

「………セリカ殿、ハイシェラ殿。折り入って頼みがあるのですが。」

「ほう？一体なんだの？」

「………少しの間だけでいいのです。カシウス准将の動きを止めて下さい。次で必ず決めます………！」

「………わかった。ハイシェラ。」

「うむ！行くぞ、セリカ！！」

リシャールの頼みに頷いたセリカとハイシェラは自分達に向かって来るカシウスを迎撃する構えをし

「………………」

リシャールはその場で目を閉じて抜刀の構えで静止した。

「とおりゃあっ！疾風！！」

一方カシウスはセリカとハイシェラにクラフトを放った！

「………………」

「効かんだの！」

しかし2人はそれぞれ武器で受け流し

「飛燕剣の真髄………受けてみろ！ハアアアアアッ！！」

セリカがSクラフトを放ち始めた！

「そらそらそらそらぁっ！！」

対するカシウスはなんと剣で全て受け流した！

「飛燕剣最終奥義！枢孔！飛燕剣！！」

「ぐっ！？」

しかし最後に放ったセリカの強力な一撃を受けてしまい

「さあ………”地の魔神”の奥義を受ける事………光栄に思うがいいだの！ハアッ！」

そこにハイシェラがすざましい闘気を纏ってカシウスに強襲し

「オォォォォォォォ―――――――――ッ！！」

両足を高速で連続で蹴りを放った！

「さすがにまずいな………！」

一方ハイシェラの攻撃を捌いていたカシウスだったが今までの戦闘のダメージや疲労により、全ては捌ききれずいくつかの攻撃は受けてしまい

「究極奥義！地竜猛襲脚！！」

「ぐっ！？」

ハイシェラが最後に放った強力な一撃を受けてしまい、怯んだ！

「さあ、お膳立てはしてやっただの！」

それを見たハイシェラはリシャールに向かって叫んだ！

「これで………終わらせる！！ハァァァァァァ…………！！」

ハイシェラの言葉に応えるかのようにリシャールは目を見開いて抜刀の構えですざましい闘気を纏い、さらに自分の分身をいくつも作り、そして！

「斬！白皇！！」

分身達と共に抜刀をすると共にカシウスの背後を駆け抜けた！するとカシウスを中心に斬撃による滅多斬りや闘気による連鎖の大爆発が刻み込まれた！

「よくやった………………」

飛燕剣の”紅燐剣”、”身妖舞”をヒントにし、自らが編み出した八葉一刀流の奥義であるSクラフト―――終の太刀・白皇を受けたカシウスは口元に笑みを浮かべて地面に膝をついた！一方それを見たリシャールはケビンとエステルのように地面に膝をついた！



「で、伝説の”剣聖”………これほどやったとは………」

「はあはあ………成ったか………」

「………見事だ。よくぞ俺という壁を乗り越えた。リシャールよ………迷いは晴れたか？」

疲労しているリシャールにカシウスは立ち上って真剣な表情で尋ねた。

「………はい。どんな立場であろうとも貴方から受け継いだ”剣”を活かすことはできる………ならば、己の選んだ道を胸を張って進もうと思います。」

「そうか………やれやれ、お前が戻ればシードと合わせて軍務の全てを押し付けてやろうと思ったが………まだまだ退役は遠そうだな………」

迷いが晴れた様子のリシャールの言葉を聞いたカシウスは頷いた後、溜息を吐いた。

「フフ………そう甘くはありませんよ。………此度の事件、私の最後の軍務として無事、解決まで導けるよう全力で尽くす所存です。どうかご安心ください。」

「ああ………よろしく頼んだぞ。」

リシャールの言葉を聞いたカシウスは頷いた。

「父さん………あたし、ヨシュア達と一緒にちゃんと戻ってくるから。」

「ああ………お前達なら大丈夫だろう。たまにはリベールに顔を見せに帰って来ると良い。」

「えへへ………そうね。」

「フフ……欲を言えば、今回を機会にパズモ達とも戦ってみたかったんだがな………それはまたの機会にしよう。」

「あ、あはは………」

（フッ…………その時は是非、手合わせを願おう…………まさかエステルの父がこれほどまでに強かったとはな……）

（そ、そうね。正直、驚いたわ。）

（わ、私は絶対遠慮します！！）

（………私も。セリカとハイシェラを同時に相手にして、互角に戦う人となんて戦いたくないわ………）

いつもの調子で笑うカシウスの言葉を聞いたエステルは苦笑し、サエラブは不敵な笑みを浮かべ、ニルは冷や汗をかきながら苦笑し、テトリは身体を震わせ、パズモはテトリの言葉に頷いた。

「ククク………久方ぶりに心から楽しめたぞ！」

「…………正直、お前の強さには驚いた。俺としてはその強さで”神格者”でない事に疑問を持っている。」

「ハハ………こちらも噂の”神殺し”と戦えて、光栄でした。また、機会があれば手合わせをお願いします。」

そしてハイシェラとセリカの賞賛の言葉を聞いたカシウスは笑いながら答えた後、セリカを見つめた。

「………………機会があればな。」

カシウスの言葉を聞いたセリカは静かに呟いた。



「………さてと。そろそろ限界のようだ。ケビン神父…………そろそろ気付いただろう。”影の王”の正体について。」

「ええ………一歩手前と言った所ですわ。多分、次の領域で確信できると思いますわ。」

「そうか………君に関しては俺から言える事は何もない………だが………これだけは忘れるな………人は………どう望んだ所で…………真に孤独ではいられないという事を………」

「！！」

ケビンに自分の言いたい事を伝えたカシウスは仰向けて倒れて、気絶しているアリオスと共に光になって消滅した。

「あ………………」

「……………………」

カシウスの消滅を見たエステルは思わず声を上げ、セリカは静かにカシウスが消えた場所を見つめていた。

「……………さてと。これで次の領域が解放されただろう。どんな試練が待ち受けていようと………もはや恐れることは何もない。」

「あはは………確かに。」

「…………いったん周遊道に戻って他の石碑を確かめてみましょう。次の領域に入る為の条件が刻み込まれているはずですわ。」

その後ケビン達は拠点に戻って休憩をした後、再び探索を再開した。そして新たに文字が光っていた石碑が指す人物―――ヨシュアを連れて、次なる領域―――黒の方舟に転位するとなんとそこは全身が漆黒に包まれているグロリアスで探索の途中で現れたドルン達を倒した後、探索を再開し、聖堂に到着するとある人物達が待ち構えていた。



～黒の方舟・聖堂～



「フフ………よくぞここまで辿りついたな。このような形で諸君と再会を果たすとは。」

「クク………嬉しいぜ。こんな場所までのこのことやって来るとはな。」

「ふふ…………お久しぶりと言うべきかしら。」

ケビン達が到着するとある声が聞こえて来た。声に気付いたケビン達が先を見るとそこには何と結社の”執行者”―――”怪盗紳士”ブルブラン、”幻惑の鈴”ルシオラ、そして既に死んだはずの”痩せ狼”ヴァルターが待ち構えていた！

「やはりあなた達だったか………」

「ル、ルシオラ姉さん………」

ブルブラン達に近づいたヨシュアは真剣な表情で呟き、シェラザードは信じられない表情で見つめていた。

「ふふ…………もう2度と会う事はないと思っていたけれど。運命もたまには粋な計らいをするものね。

「ヴァルター………」

「クク、相変わらず妙な場所で会うじゃねえか。どうやら爺の所に行く前にお前と存分にやりあえそうだな。」

真剣な表情で自分を見つめているジンにヴァルターは好戦的な笑みを浮かべた。

「ふう…………どうやら問答無用みたいやな。言うても無駄やろうけどせいぜいお手柔らかに頼むわ。」

一方ケビンは疲れた表情で溜息を吐いたが

「クク…………ふざけるのはそこまでだ。とっくにネタは上がってんだよ。この三味線野郎が。」

「……………………」

ヴァルターの言葉を聞き、真剣な表情でヴァルター達を見つめた。

「”外法狩り”………噂程度には知っていたが。まさか、あの”白面”を滅するほどの腕だったとはな。」

「フフ………見事、欺いてくれたものね。正直、教授の仇を討つつもりは毛頭ないけれど…………」

一方ブルブランとルシオラはそれぞれケビンに言った後

「欺いてくれた借りは敬意とともに返すというのが我等の流儀というもの。」

「ククク………てめぇの本性、見せてもらうぜ。」

ヴァルターと共にそれぞれの武器を構えた！



「ふぅ………やれやれ。しかしまあ、あんたたちなら遠慮する必要はなさそうや。―――あんたらのことをまとめて”外法”と認定する。お望み通り………徹底的に狩らせてもらうわ。」

一方ケビンは溜息を吐いた後、冷酷な笑みを浮かべて武器を構えた！

「ハハ、これはいい！どうやら我等と同じく期待通りの化物(ひとでなし)のようだな。」

「漆黒の小僧………てめぇも本気を出せよ？腑抜けた調子でいたら問答無用で喰い千切るからな。」

「…………無用な心配だ。ここに乗り込んだ時点で僕の覚悟は固まっている。」

ヴァルターの言葉を聞いたヨシュアは苦笑しながら答えた後

「あなたたちの先にいる『彼』の前に立つ為にも…………全力で挑ませてもらおう！」

武器を構えて決意の表情で叫んだ！

「ふふ…………どうやら最高の舞台が整ってくれたみたいね。」

「ああ………ゾクゾクしてくるぜ。」

「それでは始めるとしようか…………夢幻にいて無限！永劫に果てる事なき至高の謝肉祭(カルナヴィーレ)を！」

そしてケビンとヨシュアはブルブランに、ジンはヴァルターに、シェラザードはルシオラに向かった！



こうしてケビン達は”執行者”達との戦闘を開始した………！