サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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サムライvs貴族後編
大神とグリシーヌの決闘後の翌日・・・
大神とエリカとコクリコと、何故かスバルとエリオまでがグリシーヌの屋敷でメイドとして、働く事とになった。
「うう、どうして関係のない、僕達まで、こんな事をしないといけないんですか?」
(仕方が無いよ、エリオ直哉さんとさくらさんのお願いだからね)
(直哉さん達のお願いについて文句を言ってませんよ、僕はこの格好について言ってるんですよ)
「エリオ可愛いよ」
「やめてくださいよ、スバルさん。そういうことを言うのは」
大神達は全員メイド服に着替え、メイド長のタレブーさんに、基礎的なことを教わり、実地研修をしながら、メイドの仕事を覚えていく大神達と、スバル達。
「しかしグラン・マが、暫く住み込みで、グリシーヌの屋敷で働かせてくれたよな」
「やはりあの事がグラン・マにとって、気がかりなのか?」
回想・・・
クリシーヌ邸での結党後大神達は、シャノワールに戻ると、大神のみが,地下司令室に呼ばれ、大神は上級貴族連続事件の新聞記事と被害者の写真を見せた。
「ムッシュグリシーヌの屋敷で、メイドをするんだって?」
「はい、そういう事になりました」
「いいじゃないか、何事もチャレンジだよ、ちょうどいいムッシュこの記事とこの写真を見ておくれ」
「こ、これは」
「ああ、これは最近多発している。貴族殺しの被害者達だよ、犯人は全てに貴族を対象にしている可能性がある」
「つまり、グリシーヌが、狙われるというわけですか?」
「ああ、その可能性もあるから、注意しておくれ」
回想終了・・・
「・・・神」
「大神話を聞いてますか?」
「・・・え、何ですか?」
「はあ、いいですか、大神今日は、お嬢様にとって大事なお客様が来るので、粗相がない様に頑張るのです」
「「「はい」」」
「エリオとスバルの二人は、今日で最後でしたね、間もなくお迎えが来るそうなので、何もしなくていいですよ」
「「わかりました」」
そして一日が始まった。
エリオとスバルを迎えに来た、迫水と、グリシーヌのお客様であるリッシュ伯爵が同時にやって来た。
そしてグリシーヌ邸を後にした、迫水達は、途中でさくらと直哉と出会った。
「迫水大使は今すぐ逃げてください」
「どういうことかな?直哉君」
「先ほど、大使が、エリオ達にを迎えに行った時に、会った貴族こそが、貴族殺しの犯人なんです」
「何だって!!」
「「ええーーー」」
エリオとスバルも直哉の言葉を聞き、驚いていた。
「スバル、エリオ僕とさくらちゃんは、最悪なケースを考えて、自分達も戦いに介入する準備をするよ、エリオとスバルは、迫水大使の誘導と、街に被害が出そうならあれを、使ってくれ」
「「ッ了解です」」
その時グリシーヌ邸から、敵怪人の蒸気獣が現れ、蒸気獣は地下へと逃げ込んだ。
それを見た直哉達5人は、それぞれの場所に向かった。
大神達巴里華撃団も敵怪人を追い、地下下水道に入って行った。
途中分岐点で、大神とエリカそしてコクリコは自然と下水の中を歩いていった。
「ふ、躊躇なく、下水の中に入るか、自分には無理だな」
「そうだろうな、貴様は貴族だからな」
!!
「貴様、がは!!」
グリシーヌは敵蒸気獣の攻撃を受け、下水の中に落ちて、身動きが取れずにいた。
「貴様にとっては、苦痛だろう?」
怪人の言う通り、グリシーヌがこのような場所で、こんな辱めを受けていたと知られたら、貴族として生きる事は出来ないだろう。
その時大神達がやって来た。
「来たな巴里華撃団私の名は、レオンそして、私の蒸気獣マルシュだ勝負だ、大神一郎」
そして、戦いは巴里華撃団の勝利に終わったが、レオンは不気味な言葉を残した。
「もう地上は、壊滅しているだろう」
大神達は、急いで地上に行くと、シャノワールのグラン・マからの連絡を受け、帰還した。
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