サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
欧州は花の都へ到着・・・後編2
暫くして・・・
大神達が巴里市内を、歩いていると突如ウサギのような怪人が現れ、街を破壊するように機械人形に命令した。
「ウーサッサこの街は俺様のもんだピョン」
「大神さんシャノワールに行きますよ」
大神はわからないままエリカに連行されて行った。
「ちょっとちょっとエリカ君。何で、シャノワールに行くんだい?それにあのウサギのような奴は一体?」
「大神さんあれが、巴里を襲う敵なんです」
「敵だって!!エリカ君君は一体何者なんだい?」
「・・・私は・・・」
その時大神達は、シャノワールに着いた。
そしてすぐさま、大神は、エリカに地下司令室に繋がる。ダストシュートに案内され、地下司令室に着いた。
シャノワール地下司令室・・・
「ここは?何処だ」
「よく来たね、ムッシュ」
!!
「あ、貴女は、シャノワールの支配人、それに迫水大使、どうしてここにいるんですか?それにここはそこなんですか?」
「ここはね、ムッシュ、巴里華撃団の本部なのさ」
「巴里華撃団?」
「そう、ムッシュは、知っているだろう。紫藤卓と紫藤桜花が、霊的災厄が起きることを危惧し、世界に帝国華撃団のような組織を作ろうとしていたことを」
「いえ俺は、帝国華撃団を立ち上げたのしか聞いてませんが」
「そんな二人も4年前の海難事故で、亡くなった時、私達は後悔したよ」
「何で彼女達が生きている内に、出来なかったとね」
「そして出来上がったのが、昨年なんだ」
「そして大神君、君が、帝都から来た真の理由がこれだ」
「ムッシュ大神貴方は、巴里華撃団の隊長をしてもらう為に、巴里に来てもらったのさ」
「帝都の、帝国華撃団の司令もムッシュを出すのは渋っていたからね」
!!
(直哉・・・ありがとう)
「帝国華撃団には、私が交渉して、何とか君を呼ぶことが出来たんだ。君の力を見せてくれたまえ」
「はい」
「それじゃあ次は、隊員の紹介だよ。エリカからだよ」
「はーい、エリカ・フォンティーヌです。よろしくお願いしますね、大神さん」
「グリシーヌ・ブルーメールだ、貴公が隊長に相応しいか、私自らが見極めてやる」
「ああ、二人共頼むよ」
「さあ、ムッシュ、出撃命令を頼むよ」
「はい、巴里華撃団出撃せよ!!目標地点凱旋門」
「「了解」」
そして大神達巴里華撃団は、初陣を飾った。
そのころ直哉とさくらは・・・
「直哉君敵が出たみたいだけど、私達はどうする?」
「とりあえずエリオ君とスバル君二人と、合流しょう。さくらちゃん」
「そうねあの二人は、帝国華撃団の仲間だもんね」
直哉とさくらは、スバル達と合流する為日本大使館に向かった。
日本大使館前・・・
「あ、直哉さん、さくらさん」
「エリオ君無事?」
「はい」
「エリオ君、スバル君は?」
「あ、スバルさんなら、まだ寝てます」
「「ええーーー嘘ーーー」」
直哉とさくらは、驚いていた。
「さくらさんどうしたんです、そんなに驚いて?」
「エリオ君よく聞いて、敵が出たの」
「え、敵が?僕達の敵ですか?」
「いや、今回出たのは、僕達の世界の敵でだから安心してくれ」
「そうですか、なら大神さんに任せた方がいいですね」
「ああ、だが何か起きても良い様に、準備はしておいてくれ」
「はい」
そのころ凱旋門では・・・
「ウーサッサもう少しでこの街のシンボルが倒壊するピョン」
「そんな事は差せん!!」
「誰だピョン」
「「「巴里華撃団参上!!」」」」
「パエリア歌劇団?変な名前ピョンね」
「パエリアじゃないです。巴里華撃団です」
「行けポーン共、奴らを倒すピョン」
こうして戦いは始まった。
戦闘終了後・・・
「何故だピョンプレリュードが、そして俺様が敗れるなんてありえないピョン」
そして、ウサギ型怪人シゾーは自身の蒸気獣プレリュードの爆発に巻き込まれて、姿を消した。
その後、大神は勝利のポーズをしたが、エリカとグリシーヌは、恥ずかしさがあり、ポーズをとらなかった。
こうして、巴里華撃段は、初陣を勝利で飾ったのだった。
ページ上へ戻る